アカラス症に悩む我が家の犬のために  お家で出来るケア:読者さんの体験談


Office Guriの諸橋直子です。

 

先日から、

「アカラス症に悩む我が家の犬のために
 お家で出来るケア」

をテーマにお送りしています。

 

ちなみに、今回のご相談者さんのように
同じようにアカラス症と向き合う飼い主さんからの体験談を募集したところ
こんなメールをいただきましたので
ご紹介します。

 

 

Nさんより頂きました。

↓    ↓

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こんにちは。
アカラスについて参考になればと思いメールしました。
色々あると思いますが、うちの場合と言う事で書きます。

 

最初に諸橋さんのメールを読んで驚かされました!
アカラスについて病院で聞いた事と同じだったからです。

 

どの犬にもいると言う事、免疫力が低下すると発症すること。
母犬から感染するという事。

 

うちは初めはマズルの周りが赤くなったり、
耳を痒がったりした事から病院を受診しました。
その頃はアレルギーでしょうとの事で、耳のお薬を処方してもらい、
食器はプラスティックから陶器へ替えましょうと言われました。

 

それでも良くならず、段々手足(前後共に)の先が赤くなり、
その内マズルと手足はどんどん禿げてきて皮膚がむき出しになりました。

 

そうなって病院で調べてみるとアカラスだという事が分かり、
飲み薬(水薬=駆除薬)を週に1回、抗生剤(錠剤)を毎食ごと(1日2回)に、
そして免疫力を上げるためのサプリも毎食ごと(1日2回)に飲み始めました。

 

そして毎日1回、病院で購入した薬用シャンプーで、
マズルと手足を洗ってドライヤーで完全に乾かしました。
濡れていると良くないので。

 

そして検査は毎週でした。

 

それを約2年位続けたでしょうか?

 

丁度その頃に尿結晶を患い、一旦おやつを止めて尿結晶用のフードだけにしたのですが、
アカラスが急に治まり始めました。

 

もちろんおやつを止めたからなのか、フードを替えたからなのか、
たまたまアカラスの症状が収まる時期が重なったのか分からないのですが・・。

 

それでもまだ2週間に1回の検査、毎日のシャンプー、
量は減りましたが抗生剤や駆除薬の投与は続いていました。
サプリは今も続けています。

 

そして今は大分治まりましたが、
再発しやすいとの事で安心は出来ませんがお世話も随分と楽になりました。

 

あとは海へ連れて行ったり
(人間の子どもの皮膚が弱い子は潮水がいいと聞くので。
根拠は分かりませんが(笑)犬にも良いかなと思って)、
●●と言う商品で手足の消毒はもちろん、
ケージの消毒など何にでも使えるので、痒みのある所には直接シューシュー吹きかけたりしてました。
一番酷い時には薬浴にも使っていました。

 

今は痒みがあったり、皮膚が赤くなった時などはこの●●を使うと酷くならずに済んでます。

 

お手入れ(耳掃除、目の周りを拭く、散歩の後の手足を拭く)も毎日この●●でしています。

 

ブラッシングも血行の為に(免疫力UPに)良いかなと思い毎日欠かさずやっています。

 

あとは諸橋さんに教えて頂いたマッサージも取り入れたり。

 

薬はもう飲まなくていいと診断されましたが、今もサプリは続けているし、2ヶ月に1回は検査してます。
月1のトリミングシャンプーには薬用シャンプーを持参しています。

 

とにかくアカラスは長期戦です。
焦らず気長に付き合うしかありません。
でも諦めない限り治る、というか治まります。

 

うちはこういう感じで治まりましたが、
他の病院では注射を打つ所など色々あるようです。

 

ホントに大変な作業ですが、アカラスで悩む飼い主さんは頑張って欲しいと思います。

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Nさん、いつもありがとうございます。

 

免疫力が下がる、というのは
自分で経験するとよくわかります。

 

普段なら本当に何でもないようなことで
色々体にトラブルが出ますので…。

 

私も今年の1月下旬から2月の後半にかけては
それこそ大量の抗生物質を飲んでいましたのでよくわかります(苦笑)

 

息子から風邪をもらったのがきっかけで
睡眠不足なども重なり
完全に体の防御力落ちてました。

 

あれよあれよという間に喘息が悪化し、

今までかかったことのないインフルエンザにかかり、

治ったなーと思ったら、副鼻腔炎で身動きとれないほど顔面が痛くなりー、

鼻も詰まって、アロマの仕事してるのに匂いが分からないなんて洒落にならん!
というくらい、嗅覚もしばらく死んでました。

 

 

 

そういう時は、ちょっと目をこすっただけで
目が雑菌に負けて腫れますし(苦笑)

 

本当に、普段私たちは免疫というものに守られているんだな、ということを
思い知りました。

 

 

Nさんのおっしゃる通り、またこのメルマガでも何度も書かせていただいたとおり
私たちは普段、無菌室で生きているわけではありません。

 

 

ニキビダニだって、ほぼ100%、私たち人間は持ってます(苦笑)

 

でも、そういう雑菌やニキビダニみたいな生物が
体に害をなさないように、上手く排除したり
数が増えすぎないよう、免疫で守られています。

 

 

免疫力が落ちているときには、抗生剤などの薬の恩恵を受けつつ
普段の生活の中で、免疫力UPに役立つケアを取り入れる。

 

 

そのために私は「犬をマッサージすること」を
強力にお勧めします。

 

 

マッサージによって、血液の流れが良くなります。

 

 

血液の流れが良くなれば、体の隅々まで
必要な酸素や栄養素が届くようになります。

 

そのことは、犬の体を元気にする手助けとなります。

 

リンパ液の流れもよくなります。

 

リンパは免疫に深く関わるものなので
免疫力をUPさせよう!と思ったら
リンパの流れをスムーズにすることで得られる効果は見逃せません!

 

 

そしてマッサージの最大の効果は、
犬と気持ちが通う合うことです。

 

 

私のクライアント様で「犬のマッサージ」を学ばれ
実践された方からのメールには、必ずと言っていいほど

 

「犬がとてもマッサージを気に入り、毎晩せがんできます!」

 

「我が家の犬は10歳を超えたシニア犬ですが、
やはり老犬にとってマッサージはたまらないようです!
やってやって!の要求が激しいです!!」

 

と、犬に毎日催促されてへとへとよ~!っていう
嬉しい悲鳴や報告が書かれています。

 

 

多頭飼いの飼い主さんなんかは、もっと大変みたいです。

 

「うちの犬たちが同時に背中を見せてずりずりすり寄ってきます…。
なので肩手で1匹ずつマッサージしてますが、疲れますね…」

 

このあたりは、犬とよく相談する必要があるかもしれません。

 

 

時間を決めてやる、など
あらかじめルールを決めておかないと、
常にマッサージを求められる!という状況になりかねません!(笑)

 

いかがでしょうか?
何だかワクワクしてきましたか?

 

 

ここではマッサージがはじめて!という方でもやりやすい方法でご紹介しますが
メルマガを早く読み終えて、うちの子をすぐにマッサージしたい!と
○○さんがウズウズしてくださるようだと
私も嬉しいです。

 

 

以下、マッサージの手順です。

1:背中のマッサージ

2:頭と首のマッサージ

3:肩と前足のマッサージ

4:胸とお腹のマッサージ

5:お尻と後肢のマッサージ

 

 

【背中のマッサージ】

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■1:なでる

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背中のマッサージは
いわば「オープニング」です。

 

「これからマッサージ始まりますよ~」

 

と背中のマッサージで犬に伝えるのです。

 

頭の後ろから、尻尾の付け根にかけて
優しく手のひらでなでてあげましょう。

 

 

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■2:円マッサージ

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次に、犬の背骨の脇をマッサージします。

 

背骨の左右には、実はたくさんの「ツボ」が集まっています。
そのため、背骨に沿ってマッサージを行うだけで
結果的にいろいろな「ツボ」も刺激することができます。

 

背骨はデリケートな部分でもありますから
背骨を直接ゴリゴリ押すのではなく
背骨の盛り上がった部分の「脇」を、背骨に沿ってマッサージするイメージです。

 

 

このマッサージは、中指に薬指と人差し指を添えて、
円を描きながらマッサージします(=円マッサージ)。

 

 

ここでのポイントはあまり力を入れ過ぎないこと。

 

力加減は、飼い主さんご自身が
自分の背中の背骨の脇に中指を当て
円マッサージを行うことで体感してみてください。

 

 

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■3:指圧

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背骨の突起と、それに平行して筋肉との間に溝があるのを
確認出来ると思います。

 

 

そこをちょっと指圧してみると

「心地いいな」

と感じると思います。

 

ここは神経が集まっているのと
東洋医学で言うところの「気=エネルギー」の流れるルートとされる場所です。

 

なので、ぜひわんちゃんもこの部分を丁寧にマッサージしてあげてください。
円マッサージの後に、背骨にそって背骨の脇を指圧してあげるとさらに効果的です。

 

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■4:もむマッサージ

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親指と人差し指、中指で
犬の背中全体を揉みます。

 

マッサージと言われてすぐにイメージできる
いわゆる「モミモミ」と言った感じのマッサージです。

 

このマッサージも、強すぎる刺激で行うと
犬に嫌がられてしまうので
犬の様子を見ながら力を加減してください。

 

マッサージ全般に言えることですが
犬の反応を見ながらマッサージをすることは
非常に大切です。

 

 

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■5:しっぽを軽くひっぱって、フィニッシュ!

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背中のマッサージの仕上げは
しっぽを軽く引っ張ることです。

 

犬の体を片手で押え
もう一方の手で、しっぽの先端から
1/3あたりの場所をつかんで
優しく引っ張ってあげます。

 

ただし、しっぽを触られるのを嫌がる犬の場合は
無理に行わないこと。

 

しっぽの引っ張りが終わったら
軽くしっぽの付け根をなでてあげます。

 

これで背中のマッサージは終了です!

 

いかがでしょうか?

 

ぜひ○○さんも
わんちゃんにマッサージを試してあげてくださいね。

 

 

2:頭と首のマッサージ

3:肩と前足のマッサージ

4:胸とお腹のマッサージ

5:お尻と後肢のマッサージ

 

については、引き続き
次のメールで解説していきますので
どうぞお楽しみに。

 

 

今日はここまでです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)

 


 

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