緊張で下痢をしてしまうような犬の場合~犬とハーブ(5)


こんばんは。
Office Guriの諸橋直子です。

現在このメールマガジンでは「犬とハーブ」をテーマにお届けしています。
前回の記事はこちら。

●●病に効くハーブは存在するか?犬にハーブ(4)

今日は「カモミール・ジャーマン」を
緊張から来る胃腸の不調のケア」に使用する方法をお話ししていきますね。

 

 

「カモミール・ジャーマン」には多くの成分が含まれていますが
その中でも特徴的ないくつかの成分が

 

●動物の体内外で「強い抗けいれん作用」

 

を示すことで知られています。

 

 

例えば胃腸などの消化管は、私たちが特に意識をしなくても
食物を食べればほぼオートマチックに消化吸収活動を行ってくれます。

 

その一方で、消化管は「脳」の影響も多大に受けています。

 

わかりやすい例で言うと、過度の緊張やストレスで
お腹が痛くなったり、下痢をしたり、逆に便秘になってしまった経験のある方は
多いと思いますが…。

 

犬もこうした緊張、ストレス、不安等から「消化器系」の不調を
訴えるケースがあります。

 

「病院に行って怖い思いをしたせいか、病院に行ってから
2日ほど下痢が止まらないんですよね~。

病院に行ったこと以外特に変わったこともないし、
食事もいつもと同じなんですが…」

 

そんな風に心配される飼い主さんも時々いらっしゃいます。

 

例えば、ストレス等によって「脳」の信号の影響を消化器が受けると
通常の速度よりも「速く」食べ物を肛門に送り出す…といった
異常な運動が起こることがあります。

 

結果、下痢になる、というようなケース。

 

そういった消化管の「神経性のけいれん」を和らげるのに

 

●カモミール・ジャーマン

 

は代替療法の一環として使用されるケースが多いハーブです。

 

神経性のけいれんを和らげ、余分なお腹のガスの排出を促してくれる効果も
あるとされています。

 

胆汁の分泌を促し、消化を助ける働きもあるとされていますから

 

「繊細な性格で常に緊張している」

 

「過酷な環境で生活してきたため(保護犬など)つねに
不安を抱えた精神状態である」

 

と言う理由でお腹の不調を抱えている犬の場合、
獣医師の治療と並行して
食事に「カモミール・ジャーマン」を加えてあげる、というのも
ひとつの選択肢になるでしょう。

 

いかがでしょうか。

 

カモミール・ジャーマンの効果についてはご理解いただけましたか?

 

今日はここまでです。

 

次号のメールではこの「カモミール・ジャーマン」を
使用する際の注意点についてお話をしていこうと思います。

 

 

ハーブは自然のものですが、どんなものでもそうですが

「100%安全」

というものは存在しません。

 

 

必ずデメリットと言うものも存在します。

 

 

このメールマガジンでは
こうした

 

「メリットとデメリットを知った上で、
メリットが上回るというケースには、使用を検討する」

 

という考え方も併せてお話ししていこうと思います。

 

ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)

 

 
 


 

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