「犬の健康」ってなんだろう?病気でない、だけでは不十分という話


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、前回の配信から少し間が空きましたので今日は免疫細胞の話に入る前に、とても大切な根本的な問いである

 

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●健康ってなんだろう?

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ということについて話していきますね。

 

はじめにお聞きします。

 

犬が健康である、私自身が健康である、という場合、具体的にどのような状態を指すのかを考えたことはありますか?

 

WHO(世界保健機構)の定義では

 

“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. “

 

とされています。

 

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

 

 

出典:公益社団法人日本WHO協会
https://www.japan-who.or.jp/commodity/kenko.html

 

ものすごくざっくりいうと、「健康」というのは単純に医療的な視点から見て「病気」と認められないだけでは不十分だ、というニュアンスがここには認められます。

 

例えば、病院で「病気」と診断されないにせよ、大きなストレスを抱えていていたり、住環境が良好でない、食事の質やバランスが良くないという風にその人が住む環境や社会との関わりもトータルで考えた上で

 

健康

 

を考える必要があると、ということになります。

 

犬も同じではないでしょうか?

 

動物病院で「病気」の診断がつかないだけで、すなわち「健康」とは言い切れない部分があります。

 

ストレスが多い生活だったり、間違った内容の食事を与えられていたり運動不足であったりすれば、それは「健康」とは言い切れません。

 

犬の住環境が適切である、飼い主を含めた家族との関係が良好、十分な運動ができるなど

 

「犬の健康」

 

を守る上での要素は実はかなり多岐に渡っています。

 

その昔、犬がまだ外飼い中心だった頃は「健康増進」というと

 

●感染症の予防

 

と同じ意味でした。

 

今と違って、外飼いの犬たちはフィラリアの投薬を十分に受けられませんでしたし、ダニなどの害虫に対する忌避剤も犬に対して使うことが一般的ではありませんでした。

 

なので、一昔前の犬の死亡原因のトップは「感染症」でした。

 

その後、飼い主への教育が行き渡り、犬は家族である、という意識の高まりに伴い、フィラリアの投薬や各種予防接種が普及しました。

 

その一方で、「感染症」による死亡は激減したものの

 

●がん

 

●心臓病

 

●腎不全

 

といった、病気による死亡が増加しています。

 

これらの病気は、遺伝的なものも多くありますし

(特定の犬種が、特定の病気を発症しやすいなど)

症状が進むと、治療が難しいケースもあります。

 

これは人間もほぼ同じで、そういったことが広く認知されるに従い、

 

「病気について事前に知って勉強しておこう」

 

「病気の予防につながる生活習慣や食事、栄養について学ぼう」

 

という「予防」に医療の中心がシフトする動きが生まれています。

 

アメリカでは

 

「病気を未然に防ぐことで、高齢になっても自立して元気に毎日を楽しく過ごせる人たちが増える」

 

という考えの元に、

 

●ヘルシー・ピープル2020

 

というキャンぺーンを行っています。

 

この中には「正しい生活習慣」や「健康的な食事」などに知識について、広く一般の人に知ってもらうための教育プログラムなども含まれています。

 

大事なのは…。

 

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健康増進、というのは病院で何かやってもらう、という受け身ではなく、私たち自身が身体や病気、食事、生活習慣などについて基礎的な知識を持ち、

私たち自身がまず行動すること、

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が、「健康増進」また「予防医学」の最前線である、ということです。

 

お医者さんに病気を治してもらう、と言う受け身の姿勢から、健康に対する考え方は

 

「私たち自身も体や栄養、病気について必要な基礎知識を身に着ける」

 

に、シフトしています。

 

その上で、

 

「医療者(医師、看護師、その他医療に従事するプロフェッショナル)と連携して、一緒に健康を守っていく」

 

という姿勢が求められる、ということです。

 

これは人間の社会では徐々に浸透しつつある考えですが、犬の健康にも同じことが言えるのではないでしょうか?

 

今メルマガをお読みのあなたご自身が

 

・犬の身体の仕組み

 

 

・栄養や食生活についての正しい理解

・犬によくある病気やその兆候、好発犬種についての知識

 

を持つことが、犬の健康を守る上で大切な、家庭ので「予防医療」につながる、と私自身は考えています。

 

なので、できるだけ多くの飼い主さんに犬の身体の事、病気の事、栄養の事について知っていただきたいです。

 

それによって、多くの犬たちが長く健康で暮らせるといいな、という思いでこのメルマガを毎回お届けしている次第です。

 

身体について、健康について、病気について知り、犬の健康を守れる飼い主さんが一人でも増えてくれると、私もとても嬉しいですね。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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