何故、加齢が進むと肌や毛がパサつくの?と言う疑問を考える~薬膳で考える8つの体質(7)


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

薬膳講座も近いので
先日出かけた際に札幌の大通にある「薬日本堂」に立ち寄り

●人参

を購入しました。

 

馬が食べる方のニンジンではなく、
一般的に高麗人参と呼ばれるタイプのものですね。

 

薄くスライスされているタイプで
現在、「血虚」気味の私は滋養強壮のためにと
棗(なつめ)といっしょに紅茶に入れて飲んでみました。

 

https://instagram.com/p/ktBqeZC8LA/

 

香りは独特です…でも効きそう。

 

紅茶は中国で購入してきた
祁門(キームン)紅茶です。

 

紅茶は体を温める作用があるので
まだ寒い北海道札幌市に暮らす私にはぴったです。

 

こんな風に、手軽に取りれられるところが
薬膳のいいところですね。

 

 

さて、今日も「薬膳」のお話をしていきます。

 

前回は「むくみ体質」であるところの「水滞」について
お話ししました。

 

実際私の周りでは、女性でむくみ体質に悩む方が多いですね。

 

そして、みなさん口を揃えて
夏が嫌い!じめじめしたのが大っきらい!」と
おっしゃいます。

 

これは、「水滞」体質の場合
水はけが悪い体質であるために
いろいろと不調が起こるためです。

 

水滞」体質の人が
外気が水をたくさん含み、湿度の高い環境に置かれると…。

 

体の方の水はけがますます悪くなりむくみがひどくなる、
そのせいで頭痛が起きる、
とにかく具合が悪い…といった不調につながるケースが多いです。

 

犬でもじめじめと湿度が高く、気温も高い季節になると
体調を崩しがち…というケースがあります。

 

そう言う場合は「水滞」体質かどうか?と言う視点で考えてあげるとよい、
と言うお話も併せて前回させていただきました。

 

今はまだ寒い季節なので「ピン!」と来ないかも知れませんが
体質は1日や2日で変わるものではありません。

 

そのため、まだ寒い今の時期からこそ

「今年の夏は快適に過ごせるように!」

と、薬膳を取り入れたり、「水滞」体質の原因である水はけの悪さを
改善するために運動を取り入れたり、
リンパをマッサージして流しやすくするなどのケアを
スタートさせるのには最適です。

 

真面目にやると、半年くらいで体質の傾きが改善されるケースもあります。

 

日ごろのケアでこつこつと。

 

これが薬膳の基本です。

 

…。

 

さて、これまでは東洋医学の「生理学」である

 

●気(き)
●血(けつ)
●水(すい)

 

をベースに考えた体質についてお話ししてきました。

 

この3つの生理現象の乱れやアンバランスによって
傾きがちな体質を表す5種類の状態について、
これまで解説してきています。

●気虚
●気滞
●血虚
●お血
●水滞

そして今日は、6つ目の体質である「陰虚」についてお話をしていきます。

 

————————————-

●陰虚(いんきょ)

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どんな状態?

↓   ↓

・のどが渇きやすい
・のぼせやすい
・手足がよくほてる
・便秘をしやすく、コロコロと固い
・舌が赤くて細い
・よく眠れない、寝汗をかく

 

これらの項目に当てはまる数が多い場合、
体質が「陰虚」に傾いている可能性が高いです。

 

「陰虚」は一言でいうと、体内の水分不足です。

 

東洋医学ではものごとを

●陰
●陽

に分けて考える「陰陽」をベースに
ものごとをとらえますが
体にうるおいをもたらし、水分をキープする力を「陰」に属すると考えています。

 

これを「陰の気」と呼んだりしますが
難しく考える必要はありません。

 

要は、こういうことです。

 

人間も動物も、年齢を重ねると
肌の水分量が低下したり、どうしても若いころと比べて
髪や毛がパサついたりしますよね?

 

東洋医学では、「陰の気は体にうるおいをもたらす力」と考えていますから
現代風に言うと

 

「加齢と共に肌の水分キープ力は低下しますよ!」

 

というようなことです。

 

これが肌の水分に限らず、
体全体で起こっているところをイメージしてみてください。

 

この考え方は犬、飼い主さんがアンチエイジングを考える際に
非常に重要になります。

 

アンチエイジングは現在、非常に注目されてきていますし
特に人間の美容業界では
いろいろなサプリメントや化粧品が開発されています。

 

犬に関してもどんどん寿命が延びてきていますから
やはりエイジングケアに注目が集まってきています。

 

薬膳ではエイジングケアを考える際「腎」のケアを重視しますが
同時に体内の水分量低下に対する

●陰の気を補うケア

を併用することが効果的なケースもあります。

 

個々の体質や状態をみて、
肌や髪、犬の場合は毛のパサつきなどが「陰虚」体質に傾いたことによる
水分不足であれば…。

 

●体にうるおいを与える

 

とされる食材を積極的に取り入れることで
「薬膳的ケア」を行うことが可能です。

 

では、体の水分を補い、うるおいを与える食材にはどんなものがあるのでしょうか?

 

次号のメールで引き続きお話ししていきますね。

 

本日は以上です。

ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)

 


 

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