シニア犬介護~犬の関節の固まりを防ぐ(3)


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、ここからは、「犬の関節の固まりを防ぐ」というテーマで
お届けしていきます。

 

現在、大型犬の介護を実際にされている飼い主さんより
メールをお寄せいただいたので
ご紹介させていただきますね。

 

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こんにちは。●●です。

 

「関節が固くなる」のテーマ、
今のブクにピッタリだと思いました。

 

今、現在進行形のブクをお話させてください。
(参考になるかどうかわかりませんが)

 

ご存じのとおり後ろ足はまったく動かず立つこともできませんが
歩行器を付けて距離は少しずつ短くなっていますが、お散歩には行っています。

 

ブクもやはり肩、ひじの関節が固くなってきています。

 

1月から鍼灸院(動物)に行き初めて、マッサージや針、
お灸などしてもらいひどくならずにすんでいるようです。
家でも、腕を無理のないように動かしてマッサージを時々しています。

 

漢方薬も飲ませてみたりしています。
人間と同じ漢方薬でツムラのを飲んでいます。
(鍼灸の先生と相談していただいています。)

 

夜もぐずって寝ない時もあったのですが、
漢方を飲ませて落ち着いて今は寝てくれています。

 

ご飯ですが、一時はスープぽくしていたのですが、
細かくしすぎたりすると、
気管に入ってゴエンセイ肺炎になったりする事もあるということで、
今は具材は噛める大きさにして、
ご飯もおにぎりにしてお口なパクっと入る形にしています。

 

舌使いも鈍くなってきているので食べさせるようになってくるので、
食べさすのも食べる方もパクっと食べられる方がいいみたいです。

 

参考になるかどうかわかりませんがメッセージを入れさせていただきました。

●●&ブク

 

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いつもありがとうございます。

 

読者の皆さんのために補足しておくと
ブクちゃんに私は実際に会ったことがあるんですね。

 

ちょうど1年前になります。

 

https://officeguri.com/BLOG/archives/2001

 

現在はマッサージや鍼灸、漢方薬も併用されているとのこと。

 

 

実は今日「体を温めてからマッサージをしたらいいですよ」という
お話をしようと思っていたので
いただいたメールの内容はまさにどんぴしゃりでした。

 

体験談、送っていただき本当にありがとうございます。

 

鍼は鍼灸の知識のある獣医さんに体の状態を診てもらい、
今どこの経絡を刺激するのがいいのか?を個別に診断してもらって
打ってもらう必要があります。

 

マッサージとお灸は、自宅でも可能です。

 

そして、実は「関節の固まり=拘縮(こうしょく)」を予防する、
ケアするためのマッサージは「温めてから行なう」のがよいとされています。

 

*ただし、関節に炎症などがある場合は温めては【だめ】です。
これについては、必ず獣医師に事前に相談し
関節の固まりが、寝たきりになったために動かせなくなったことによるもので
関節炎などの炎症によるものでないことを確認する必要があります。

 

私たちも実生活上で経験することですが
体は冷えると、こわばりますよね?

 

それが、あたたかくなると体のこわばりも取れて
しなやかになる。

 

真冬のものすごく寒い日に、歯をがたがた震わせるような吹雪の中
外に1時間も立っていれば、足にも指にも背中にも妙な力が入ってがちがちになります。

 

それが、温かい部屋に入り、ぬるめの温泉にでも入れば
ほっと緩みますよね。

 

寒いと筋肉も硬くなり、血液、リンパ液も滞りがちですが
体が温まれば、筋肉もしなやかになり
体液もスムーズに流れやすくなります。

 

特に寝たきりの犬の場合は、体を動かせない分
体は冷える傾向にあります。

 

(筋肉が運動によって、たくさんの熱を生み出して
体を温かく保つのに役立っています)

 

関節も、その周りの組織も当然固くなりがちです。

 

そのため、マッサージを始める前に
温めてあげる、という一工夫をすることで
よりスムーズに、また犬にとって受け入れやすい、快適な状態で
行うことができるようになります。

 

お灸の熱はかなりパワフルで、体を温めるのに即効性があるので
お勧めです。

 

当て方は難しくありません。
布を1枚当てて、やけどをしないよう工夫すれば誰でも犬にお灸をすることができます。

 

わが家ではこんな感じで使っています。

 

犬にお灸

 

お灸も、犬用を購入してもいいですが
私は人間用のせんねん灸を使っています。
これで十分です。

●せんねん灸:琵琶湖(棒灸)

 

棒灸の熱は、もぐさが太いのでかなりダイレクトに効きます。

 

余談ですが、私は風邪の際「鼻」をやられることが多いですが
初期の副鼻腔炎の場合、
鼻周りのツボに棒灸を当てると、すぐに鼻の通りがよくなるのを実感できます。

 

目が疲れて痛い!という眼精疲労の場合は
目の周りのツボに棒灸の熱を当てますが
しばらく当てると目の痛みもかなり楽になります。

 

私が犬にお灸を薦めるのは
実際に自分の身体で試して、効果についてはかなりあるな、と
個人的に実感する経験をしているからです。

 

特に痛みを伴う冷えたからだの部位には
温めることで痛みを和らげる効果が期待できます。

 

 

棒灸がない!もしくは、買ってまではちょっと…という方は
カイロなどを使ってもよいでしょう。

 

 

カイロで関節を温めて
血流をよくした状態で関節のマッサージやストレッチを始める。

 

それだけで、体のやわらかさも変わってきます。

 

是非試してみてくださいね。

 

次号では、関節マッサージの際にお勧めの
「アロマ精油の活用方法」についてお話しします。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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