急な季節の変化にどう体を対応させるか?:夏~初秋移行期の食事(2)


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、昨日のメルマガで
季節の変わり目に体調を崩すといったお悩みがあれば送ってみてください、と
呼びかけたところ、
早速メールをいただいたのでご紹介します。

 

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はじめまして。
つい先日から、メルマガを始めました。

 

食事のこと、とても参考になります。

 

我が家の犬はてんかんもちで、
9歳になる少し前から鍼灸を受けており、現在13歳と10ヶ月です。

 

てんかんは鍼灸のおかげもあり、発作は時々ありますが、
落ち着いています。

 

ただ、季節の変わり目(3の倍数月)には
必ず大なり小なりの発作を起こしますので、
季節が変わっていくことに身体がついていけてないのかなと思います。

 

なので、今回のテーマとても楽しみです。

 

この春からは肝機能も少し悪くなってしまったので、
食事の重要性は身にしみて感じています。

 

鍼灸の先生からも薬膳のことは教えていただくのですが、
短い治療の時間では十分に聞くことができず、
いまこのメルマガを拝見させていただくようになってから、
すごく実感できて、なにより美味しそうに食べる愛犬の姿に日々感動しています。

 

これからも、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

 

(ちもちゃん)

 

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いつも楽しく読ませて頂いてますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

夏の暑さは、ワンちゃん達にはこたるようで…
よく舌を出して息をしています。さすがに暑すぎる時はエアコンをかけますが、
普段はなるべぬ除湿や扇風機を使ってます。
あと、冷たいタオルを体に当てたりして過ごしてます。

 

体力に自信がある方ですが、さすがに最近の暑さは、
わたしのほうにも影響がでています。
のぼせや、重頭感を感じたりするこもたびたび…

 

キュウリやスイカは食べるようにししてるんですが…
他にも何かオススメの食材や、過ごし方はありますか(o^^o)?

 

(ミカさん)

 

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ちもちゃんさん、ミカさん
メールありがとうございました。

 

私自身、結構体力がある方ですが
年々夏の湿度と気温の方が上がって行くので
ミカさん同様、体がついていけない感じです。

 

以前、妊娠中にのぼせがひどくて頭に血がのぼる感じがひどく
脳神経外科でMRIまで撮ったことありますが
湿度、暑さはそのくらい、体に影響を与えます。

 

暑さに限らず、急激な寒さ、空気の乾燥などにも
体がついていけない…というのはよくあることで
これは漢方薬局などで飼い主さんが相談すると

 

「身体の調整機能、自律神経が追いついてませんねー」

 

などと言われて、調整を助ける漢方薬を出してもらえたりもします。

 

そのくらい、季節の変化というのはあなどれないので
ちもちゃんさんの愛犬が、季節の変わり目で体調を崩しがち、というのは
人、犬共通で悩んでいるケースが多いです。

 

ただ、外部環境の変化が激しい時でも
体は体内環境を一定に保とうと頑張りますし
食事や普段の過ごし方が、そうした体の維持機能(恒常性)を
助けるように工夫できれば、なおいいですよね。

 

>キュウリやスイカは食べるようにししてるんですが…
>他にも何かオススメの食材や、過ごし方はありますか(o^^o)?

 

夏を快適に過ごすと言うのは結構難しいなあ、というのが
今年の夏をやり過ごしての個人的な感想なのですが、
この厳しい時期に

 

「胃腸の調子を悪くしないよう気をつけ、
 なおかつちょっとずつ内臓を元気づけるものを
 できるだけ軽い食べ方で食べる」

 

というのが私のお勧めです。

 

例えば、うだるような暑さの時、
普通の「ご飯」だと重いな、と感じるときがありますよね。

 

そういう場合、私は思い切って主食を「トウモロコシ」に切り替えて過ごしました。

 

「トウモロコシ」は体の水はけを良くする食材なので
蒸し暑い季節に体に余分な水分や熱がこもらないよう助けてくれます。

 

胃腸の働きを助けて、消化吸収能力をあげてくれると
薬膳では考えられているので
夏の暑さで胃腸が弱っているときにもお勧めです。

 

トウモロコシって、生のまま実を包丁でこそげ落として
鶏の出汁でスープにすると、さっぱり美味しくいただけます。

 

もうひとつのお勧めは
ゴーヤです。

 

ゴーヤは夏野菜の中でも、体の熱を冷ます力が強いとされますので
炒め物などで食べるのもお勧めです。

 

犬も結構ゴーヤ好きは多いので、
飼い主さんと一緒にゴーヤチャンプルーなどもいいですね。

 

 

さて、ここからは「夏~初秋」へ穏やかに移行するための
食事についてお話ししていきます。

 

夏の間はたしかに食欲が失せたり、
量が食べられない、あっさりしたものばかり食べたい、ということで
栄養不足になりがちです。

 

これを長くやっていると、秋がきて涼しくなっても

 

「何だかだるい…」

 

というのを引きずってしまいがちです。

 

 

そこで、少し気温が下がってきたな、湿度が下がってきたかも!と
感じはじめたら、ちょっとずつ食事の中に

 

「内臓を温めて、体全体に栄養を補うもの」

 

を意識的に足して行くのがお勧めです。

 

 

お勧めの方法は

「主食に一工夫」

です。

 

具体的には、ご飯に滋養強壮によい

●豆
●雑穀

などを炊きこんで、少しずつ夏のあっさりした食事から
しっかりとパワーのある、力の出る食事に切り替えて行く感じですね。

 

では具体的にどんな食材がお勧めなのか?

 

次号のメルマガでは

●黒米

●小豆

を主食に炊きこんで、体を徐々に元気づけるのにいい食べ方をご紹介していきます。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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