夏バテで食事を抜いたら、犬の栄養バランスが崩れるのでは?と言う悩みについて。


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日も「犬の夏バテ対策」についてお話しして行こうと思います。

 

人間も蒸し暑くてじめっとした気候になれば
あっさりしたものや淡泊なもの、
喉越しのいいものしか食べる気がしない…と言う日があるのは「普通」です。

 

なので、犬も同様に考えてはいかがでしょうか?というのが
前回のメルマガでのお話でした。

 

では、そう言う場合、具体的にはどう考えたらいいか?ということを
更に掘り下げて
お話しして行こうと思います。

 

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●暑くて食欲が無い~無理やりいつもの食事をいつもの量食べるのではなく、
 あっさりしたものを少量でもOKでは?と考えてみる。

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犬の食欲が落ちるとものすごく心配する飼い主さんがいますが
病気でなく、単に暑さが原因であれば
心配しすぎないことも大切です。

 

そう言う場合は、

「無理やりいつもの食事をいつもの量食べなくてもOK!」

「あっさりしたものを少量口にするだけでもいい」

と、まずは視点を変えて考えてみることをお勧めします。

 

ぶっちゃけ、1食2食食べなくても、犬も人間も通常であれば倒れません。

 

犬も人間も、「1日●食、きちんと食べなければならない」と言う風に
考え方の上で「思い込み」があると、色々な面できつくなる場面が多いです。

 

例えば、よく人間向けの栄養学の本等を見ると

「1日3食きちんと食べましょう」

「20品目取りましょう」

「主食、副菜のバランスを良くしましょう」

などと言うことが書いてあります。

 

確かに、これは「基本的」には正しいです。

 

一方で私たち人間も犬も生き物ですから、当然

・個々の体のリズム
・その時、その時での体調

というものがあります。

 

なので、確かに人間の場合も
3食きっちり栄養バランス良く食べた方が理想は理想ですが…。

 

何だか食欲がわかなくて、お昼ごはんはパスしたいなあ、と言う
体調の日だってあるわけです。

 

それでお昼ご飯をパスしたら、夜にはお腹が空いてきて
夜は美味しく食べられた、なんていうこともあります。

 

これを栄養バランス的にみたらどうか?と言われれば
確かに1食抜いていくので良くない、と言う風に
教科書的にはなりますが…。

食欲が無いということは、食欲が無いなりの体側の理由もあるのです。

 

例えば、胃腸をちょっと休めたいとか、そう言う理由ですね。

 

でも、そういうことは普通、栄養学の本等には書いてありません。

栄養学の本に「食欲が無い時は食事を抜いて、様子を見てもいいですよ」と書いてあったら
それはそれで問題になりそうですよね。

ここで、話を犬の「夏バテによる食欲不振」に戻します。

「犬は1日●食きっちり食べるものだ、だから、食事を抜くのは問題だ」

と言う思い込みを一旦外して
犬の今の状態や、もともとの体質や体調に目を向けてみると
いろいろなことが分かるケースが多いです。

 

「もともと食事量が多い犬ではないし、暑さが苦手な犬だから
 やっぱり蒸し暑い時期は食欲が落ちるんだな」

「だったら無理やり食べさせるのではなく、食事量を減らして様子を見よう」

「淡泊なもの、あっさりしたものに食事を切り替えて様子を見るか」

 

と言う風に、犬の個々の状態に合わせて
いろいろな対応方法を考えられるようになります。

 

ちなみにこういう場合、栄養バランスなどは
あまり厳密の考えすぎなくてもOKです。

 

あっさりしたものでは栄養価が低くて
栄養バランスが崩れるのでは…という心配をされる方もいらっしゃいますが
たとえ1週間あっさりしたものが続いたとしても
栄養バランスを崩すほど、生き物はヤワな作りになっていませんので
そこは安心して大丈夫です。

 

(このあたりのことは、栄養学を一度徹底的に学んでみると
心の底から納得できて、安心できます)

 

本日は以上です。
次号に続きます。

Office Guri
諸橋直子

(終)


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