数値が正常であれば健康?~薬膳の視点で考える「犬の健康の定義」


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

さて、今日は「薬膳で考える”健康とは?”」について
お話ししていきます。

 

話は少し横道にそれますが
先日、人間のがんの専門家の先生の本をたまたま読んでいたら
こんなことが書かれていました。

「健康は数値では分かりません。検査値が正常であることが病気でないことと
 イコールではないのです。

 逆に、検査値が多少正常の範囲を飛び出ていようが、
 元気に生活できるのであればそれは病気とは言えないし、
 例え病気を抱えていても、快適な生活を送れるのであれば健康と言えます」

 

 

「現代の食事で大切なのは、バランスです。

 これはカロリーとか、1日30品目食べろとかいうことではありません。
 そもそも1日30品目食べるのは大変で、私には無理です(笑)

 そうではなく、例えば野菜も葉の部分にビタミンが多いとか
 根の部分に糖質が多いとかを知って
 できるだけ丸ごと食べることで偏りを無くす、と言う意味です。

 そう言う風に毎日の食事からバランス良く栄養を取ることで
 まだ現代の科学では明らかにされていない効用を持つ未知の栄養素も摂取できます」

 

 

「私は果物を食べるとき、皮ごと食べます。

 みかんも皮ごと食べます。

 みかんの皮を干したものは”陳皮”といって、漢方薬の材料にもなります。
 だいたい漢方薬の処方の8割に”陳皮”が入っているくらいですから
 体にもいいんです」

 

この先生は、外科手術や薬など西洋医学を上手に取り入れつつ
病気になった患者さんに対して生活習慣や食生活を改善するのに

・東洋医学
・薬膳

の知識も活用して、できるだけ患者さんが
これから元気で生活できるようなアドバイスをしています。

東洋医学では「未病(みびょう)」と言う考え方があります。

これは、

「検査数値では正常の範囲内だけれど、何だか元気が無い」

「犬の目が生き生きと輝いていないし、
 何だかだるそう…」

というような、「病院では病名がはっきりつかないが、元気が無い状態」という
明らかに病気に向かって進んでいる、体の調子が崩れつつある状態を指します。

 

そういう

「何か調子悪い…」

「病院では様子を観ましょうと言われたけれど元気が無くて心配」

と言う日常的なトラブルも、東洋医学では「未病」といって
ケアすべき対象と考えます。

 

現在は、東洋医学的なケアを行ってくれる獣医さんも増えてきたので
近くにそういう先生がいる場合は、相談して
「未病」から「病気」に進行しないよう、
体質改善を行うのも一つの方法です。

 

その場合、お医者さんはアドバイスをくれますが

●実際に愛犬のために自宅で生活習慣を見直す

●食生活を見直す

という「実践」の部分を担うのは、飼い主さんです。

 

また、お医者さんに相談するほどではないんだけど
季節の変わり目の下痢とか、皮膚のかゆみなど
そういう細かなトラブルについて
もし自宅で何かできることがあれば、犬のためにしてあげたい、と多くの飼い主さんが
望んでいます。

 

ひょっとしたら、●●さんご自身も
そうした季節の変わり目などに
犬がちょっとした体調トラブルに見舞われるので
何とか対策を自分自身の手でできたらなあ…とお考えかもしれませんね。

 

そういうトラブル対策に
また、現在健康に過ごしている愛犬にこれからも楽しく元気で長生きしてもらうために
愛犬の体や食生活を

 

・もともと持っている体質

・体の特徴、クセ

・季節の変化にそういうクセがどう反応しやすいか?

・愛犬の体が受け容れ易く、体を元気にしてくれる食物には
 どういうものがあるのか?

・今の体質、体調にあった調理法は?

 

などを、総合的に考えるのが

 

●東洋医学の食事療法~薬膳

 

です。

 

薬膳と言うと、なんだか仰々しい感じですが
実際にはスーパー等で買える普通の食材で作れます。

 

例えば、鶏肉は胃腸を温め元気づけるので
胃腸虚弱の犬にお勧めとか、
小豆は体内の余分な水分の排泄を助けるので
むくみの改善に役立つ、などですね。

 

実際に薬膳を学ばれて、愛犬の食生活に活用されている方はたくさんいます。

————————————————————–

病気の影響でむくみがひどく、食欲も無かった愛犬に
そうだ小豆粥だ!と小豆でお粥を炊いてあげたら
ものすごくおいしそうに食べてくれた!

————————————————————–

季節の変わり目にいつも胃腸が弱って吐いてしまう愛犬に
いつもはふやかしたドッグフードをあげていたが
今回は胃腸に優しい鶏肉とお米を柔らかく炊いて
少量食べさせたら、吐き気がいつもより早く収まり
犬も元気を回復できてよかった。

————————————————————–

こんな風に、「身近な食材で作る薬膳」で愛犬の日々の不調を
上手にケアしている飼い主さんはたくさんいらっしゃるのです。

 

いかがでしょうか?

 

「薬膳って…何だか面白そうですね!?
 私もやってみたくなってきました!」

 

はい、そんな風に感じていただけると私も嬉しいです。

 

ただ…。

 

ひとつ、問題があるとすれば

「薬膳や、そのベースとなっている東洋医学に着いて学ぶのは
 独学だと難しい」

と多くの方が口にする点です。

 

最近は一般向けの薬膳の書籍等も多く出てきていて
分かりやすく解説しているものも多いのですが
やはり、独特の用語や、漢字が多いので苦手意識を感じてしまい
途中で挫折してしまいました…と言うお声もよく聞きます。

 

薬膳自体は、実践するとシンプルですし
楽しいものです。

 

愛犬の体にも変化が出てくるので、それを日々目の当たりにするのは
とても嬉しいことです。

 

それが、ちょっとしたことで苦手意識を持たれてしまい
多くの犬と飼い主さんがその恩恵を受けられないとしたら
それはとてももったいないことだと私は感じるようになりました。

 

そこで…。

 

薬膳の「基本」をまったくのビギナーの方向けに
できるだけわかりやすく解説したセミナーを企画できないか?と考え
対面式講座として

 

●愛犬と飼い主さんのための薬膳講座入門

 

と言うセミナーを開講しました。

 

すると多くの方がご参加くださり

「これは面白い!!」

「本当にスーパーの食材で薬膳って出来るんですね!!」

と喜びの声を多数いただくようになりました。

 

そんな風に喜んでいただける講座であれば、
もっと多くの方に学んでいただき、役立ててほしい…。

 

そういう思いから、この講座を

・いつでもどこでも
・インターネットに接続できる環境があれば
・好きな時に自分のペースで学べる

●動画で学ぶオンライン講座

として、昨年12月に第1期の募集を行いました。

 

そして現在、オンライン講座、対面式講座を併せると
のべ100名以上の方に受講いただいている講座になります。

 

このたび、たくさんの方から

「愛犬のために薬膳を学びたい」

「可能であれば、自分自身の体質改善にも活かしたい」

と言うご要望を頂きましたので、
第2期の募集を開始することにした次第です。

 

第2期募集のお申込み案内は、明日の18時配信の
このメールマガジンでお知らせします。

 

もし●●が薬膳を学び
愛犬の健康管理に役立てたいとお考えの場合は
ぜひ楽しみにしていてくださいね。

(明日の募集開始時には、特別なご案内もありますので
こちらも楽しみにしていただけると嬉しいです)

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

この記事は「メルマガ:ぐり通信」のバックナンバーです。
このメルマガの最新号を購読しませんか?

★メルマガ「ぐり通信」を無料でご購読いただけます!

犬の手作り食・アロマ・マッサージ:ぐり通信

 


犬の手作り食無料オンラインメールセミナーのご登録はこちら。

犬のためのアロマテラピー無料オンラインメールセミナーのご登録はこちら。

犬のアロママッサージ電子書籍テキスト配布中!ご請求はこちら。

犬に禁忌なアロマ精油23種のリストと解説動画配信中!今すぐエントリー!

愛犬の冷え対策オンライン講座配信中!今すぐエントリー!


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。