乾燥気味で敏感肌の犬の事例を考える(1)


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

さて、前回のメルマガでは

「ホリスティックケア」

とは本来どういうものなのか?というテーマで
実際に私が経験した、漢方薬局での事例をご紹介しました。

 

前回の記事はこちら。

●ホリスティックケアを考える~漢方薬局での2時間カウンセリング体験の話
https://www.officeguri.info/tdk/pub/s.php?30288340gg

 

この記事については、読者の方よりこのようなメールも頂戴しています。

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ホリスティックについてのお考えを読み、
ご自身の体験談を読ませて頂き、大変納得しました!!

私自身、東洋医学も西洋医学も否定する訳ではなく、
どちらもそれぞれに良い面、悪い面があるのだなぁ…と感じていたところ、
父の薬害でなにを選べば良いかを模索しておりました。

でもどちらを選ぶではなく、身体や症状を全体でみて、
対処だけではなく根本の改善を考えると言うのはストンと落ちました!!

私も初心者ではありますが、少しづつ勉強して父やワンコ、
家族の健康を考えられるようになりたいと切に思いました!!

今後のメールを楽しみにしております。よろしくお願いいたします♪

(rueさん)

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rueさん、ありがとうございます。

 

つらい症状を抑えて、体を楽にすることも大事ですし
そうやって体が楽になって、休息が取れている間に
根本の部分にもアプローチして、体全体が治癒の方向に行くように
上手く働きかけられるといいなあ、というのが
常日頃私が考えていることです。

 

そういう意味では、現代の私たちは西洋医学の恩恵も受けられるし

 

(症状の激しい感染症、外科的手術が必要なケースなど、
 昔だったら絶対助からなかった…という事例も
 西洋医学の発達で救命されるケースが多いです)

 

一方で、東洋医学に代表される昔から伝わる伝統医学や代替療法の
体全体を見てじっくり治す、というようないいところも
私たちは自由に取り入れることができます。

 

また、そういうことを今は犬にも応用できる時代ですから
文字通り、犬を含めた家族全員で健康を考えて
家庭でのケアも病院での医療も受けられるのでいいですね。

 

 

さて、このメルマガでは数回に分けて
ホリスティックケア」とは本来どういうものか?について掘り下げてきました。

 

そして今日からは

「ではそういう考え方に基づいて、普段の犬の健康ケアをどう考えるのか?」

について、具体的にお話ししていこうと思います。

 

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●うちの犬は皮膚が弱いんです…という事例を考える。

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うちの犬、皮膚が実はあまり強い方ではなくて…という悩みを
今回はモデルケースとして考えて行こうと思います。

 

たとえば以下のようなケースですね。

・乾燥肌気味である
・ちょっとしたことでプツプツ、ぽつぽつができやすい
・シャンプーもなかなか合うものがみつからず、シャンプー後は体をかゆがる
・季節の変わり目などに湿疹がでやすい

乾燥肌でシャンプー後は体をかゆがる、
でも病院にかかると別に皮膚病というわけでもなく
湿疹も軽い程度ですぐに消えてなくなるし、どうしたものか…という状態を想定して
考えてみることにします。

 

*実際にこういう悩みをお持ちの飼主さんの場合、
 まず獣医師に相談し、病気の可能性がないかどうかを必ずチェックしてもらってくださいね。

 

まず、目の前の困った症状についてですが、

・乾燥肌気味である
・シャンプーもなかなか合うものがみつからず、シャンプー後は体をかゆがる

 

これは、

●肌が乾燥した状態=皮脂による皮膚のバリアが薄くなっている状態

という可能性が高いです。

 

私たち人間、そして犬もそうですが
皮膚の中には水分が多く含まれ、
それが蒸発しないよう、皮脂のバリアが皮膚表面を覆って皮膚を保護しています。

 

また、こうしたバリアがあるおかげで、雑菌や異物が侵入してこないよう守られているので
もし乾燥の程度がひどく、皮脂が足りない状態だと
外部の刺激に対して敏感に反応しやすくなります。

 

私自身も経験がありますが
空気の乾燥の強い秋口に、たまたま家にあった少し脱脂作用の強い外国製の石鹸で手を洗ったら
3~4回洗った段階で手の甲が真っ赤になり
かゆくて仕方がない!!という症状が起きたことがあります。

 

手の甲はもともと皮脂分泌があまり多いところではありませんから
脱脂作用の強いもので手を洗ったことによって
乾燥が進んでしまったんですね。

 

慌てて洗浄効果が穏やかで保湿効果のある自家製石鹸に切り替えて
手の甲にはクリームを塗りましたが
そうやって保湿をするとかゆみはなくなりました。

 

なので、犬の肌が乾燥気味でシャンプー後にかゆがる、という場合

「思い切ってシャンプーを止める」

というのも一つの方法です。

 

皮膚の病気などで定期的にシャンプーしなければならない、という場合は別ですが
思い切ってシャンプーの頻度を少なくする、
しばらくシャンプーしないで様子をみるという選択肢もある、ということですね。

 

どうしても犬の体を洗う必要がある、という場合は
ぬるま湯でさっと流すだけにする、シャンプー剤を使わない、という方法もあります。

 

また、乾燥対策として少量のグリセリンを水に溶かしたものを
保湿剤として犬の肌の乾燥している箇所にスプレーするのもいいでしょう。

 

*グリセリンは人間の医療現場でも保湿剤として使われている
 安全度の高い成分です。
 犬がなめても基本的に害はありません(甘い味がします)。
 薬局やドラッグストアで普通に売られています。

●グリセリンP 100ml/

以上は家庭でできる「犬の皮膚が乾燥気味でかゆがる」場合の対策ですね。

 

実際問題として、犬がかゆがっているわけですから
そのかゆみをケアすることがまず重要です。

 

では、そもそもこうした「かゆみの原因となっている皮膚の乾燥」が
何故起こるのだろうか?という部分ですが、
これについてはさらに掘り下げて考えていく必要があります。

 

これについては、次号のメルマガで引き続きお話ししていこうと思いますので
楽しみにしていてくださいね。

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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