東洋医学で考える「皮膚の乾燥」の原因の話。


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

さて、今回も

ホリスティックケアという視点で犬の皮膚トラブルを考えてみる

というテーマでお届けしていこうと思います。

このテーマを扱う今回の一連のメルマガですが

「ああ!納得!」
「ようやく腑に落ちました!」

という内容のご感想をいただくことがとても多いです。

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諸橋先生
お久しぶりです。

今回のメルマガのテーマを大変興味深く拝見しております。
最初の頃のホリスティックケアの意味のメルマガは
何の事を言っているのか理解できなかったのですが、
読み進むことによって、あぁ!っと自分の中で腑に落ちました。

そして現在のテーマの1つの
皮膚の乾燥とかゆみの件も楽しみにしています。

と言うのも、我が家のダックスの1頭が外耳炎を繰り返しています。

しきりに耳をかくようになってペラ耳が赤くなって病院へ行き、
薬(ステロイド)を塗って良くなるのですが、
また数か月後に再発というのを繰り返しています。

食事もなるべく薬膳の考えを取り入れて作ったりはしています
が再発させてしまいます。

外耳炎と言っても外耳が汚いわけではなく、
耳介が真っ赤になり皮がむけると言ったもので、
病院ではアトピー性外耳炎かな?となんともあいまいな診断です。

耳も皮膚の一部なので、何か良くなるヒントは無いかと
メルマガの到着を楽しみにしています。
耳なら…と言った改善法があればメルマガで取り上げて貰えると嬉しいです。

これからも楽しみにしています。

(aladyさん)

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aladyさん、いつもありがとうございます。

耳にトラブルが現れる場合、東洋医学の考え方では
「腎」との関連をまず考えます。

もし、耳が赤くなって乾く…というような場合、
体液の不足を考えます。

 

 

●体液=血液、血液以外の体内の水分全般

を、この場合はさしますので

●血液

●体内の水分

を正常に近づける食事と、ツボの指圧がお勧めです。

 

これは今回とは別テーマで分けた方がよさそうなので
今回のテーマの話が終わった後に、
別途取り上げていこうと思います。

 

それと、今回の「ホリスティックとはそもそもどういうものか?」というテーマは
実際になかなか説明するのが難しいテーマでもあります。

 

ただ、個人的にとても大切なテーマであると考えているので
なかなか伝わりにくい内容だという自覚はありながら
敢えてこのテーマを取り上げている次第です。

 

わかりにくいから、読んでいる人にとっては
何だこりゃ?で終わってしまうかもな…と思っていたところ
腑に落ちた!というメールをいただけて嬉しかったです。
ありがとうございます!

 

 

さて、ここからは前回の記事の続きになります。
前回の記事はこちら。

 

 

●犬の皮膚の乾燥とかゆみを東洋医学ではどう考える?
https://www.officeguri.com/archives/5345

 

前回は皮膚の乾燥を「肺」との関連で考える、という
東洋医学独特の考え方をご紹介しました。

では、「肺」と「皮膚の乾燥」が何故、関係あるのか
それを知った上で具体的に何をどうしたらいいのか?について
順を追ってお話ししていこうと思います。

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●各内臓の状態は、体の様々な場所に現れる
 ~華(か)~の話

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五臓六腑という言葉を聞いたことがあると思います。

・肝
・心
・脾
・肺
・腎

これが五臓です。

 

 

この五臓の状態が、体の別の場所に現れる、という考えが

●華(か)

です。

 

「華」というのは、内臓とは直接つながっていないのだけれど
五臓の異常が現れてくる場所と考えられています。

 

五臓は「5つのパート」ですから
それに対応して

・肝→爪
・心→顔
・脾→唇
・肺→皮毛
・腎→髪

の5つがそれぞれの「」になります。

 

今回のテーマは「皮膚」ですが、

●肺の「華」は「皮毛」にあらわれる

という考え方があります。

 

「皮毛」というのは体の表面部を指します。
すなわち、皮膚、汗腺、うぶげなどがそれに相当します。

 

ここまではOKでしょうか?

 

 

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●肺に不調があるとどうなるのか?

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肺が健康で、バランスが取れた状態にあると
皮膚表面に生える毛には光沢があり
外部への抵抗力も強くなると考えられています。

このような抵抗力というのは
現代風に言えば「免疫力」に相当します。

 

肺では、皮膚表面を覆い、外部からの異物や病原菌などから
体を守る「気のバリア」を作ると考えられています。

 

それが皮膚表面を覆うので
抵抗力が増す、という風に考えているんですね。

 

つまり、肺に何らかの問題やトラブルがあって
この体の表面を覆う「気のバリア」が不足すると
風邪や花粉症にかかりやすくなったり
皮膚の乾燥、かゆみなどが生じる、という風に考えるのです。

 

…。

 

という風に、かなり独特の考え方をするのが東洋医学です。

 

体全体をバランスの取れた有機体、と考え
そのバランスの崩れが健康を害する、と捉えるのがホリスティックケアですが、

 

このように体のどこかがバランスを崩したために
その影響が体の別の場所に現れる、という考え方は
まさにホリスティックな視点だと
私は考えています。

 

肺~皮膚のつながりについては
ご理解いただけたでしょうか?

 

では、こうした「皮膚」のトラブルを「肺」とのつながりで
どうアプローチして家庭でケアしていくのか?

 

食事の面でのケアということで
次号では「東洋医学の食事法~薬膳」の視点から
お勧めの食べ物などを具体的にご紹介していこうと思います。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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