食べ物の「効果」だけを見て、それが犬の体に合っているかどうか?を見ないのはもったいない!


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

さて、前回のメルマガで年内最後の「犬の薬膳オンライン講座」の募集を
まもなく行います、とお知らせしたところ
非常に多くの方から関心を寄せていただいています。

●前回の記事はこちら:
犬の薬膳オンライン講座、年内最後の募集を近日開始します
https://www.officeguri.com/archives/5662

 

薬膳というと「体に良い漢方薬のようなものを食べる料理」と
【誤解】されているケースも多いのですが、実際には

●体の状態や季節などに合わせて

●適切な食材を選び

●適切な調理法で調理して食べる

というのが薬膳です。

 

なので、別に特殊な漢方薬材を使ってぐつぐつ煮込む必要はありません。

 

例えば、今の季節であれば体を温める食べ物に徐々に移行していこう!となりますが
そうなると

・生姜
・鶏肉
・羊肉

あたりがまず、食材候補に挙がってきます。

 

薬膳初心者の方であれば
まず犬の食事に加える食材をこうした「体へどう働くか?」という視点で選び
実際に使ってみるところからスタートします。

「そっか、体を温めるのであれば鶏肉か!」

と意識して鶏肉を使うだけです。

 

どうですか?
さほど難しくありませんよね。

 

そしてここからが大切なポイントなのですが…。

 

食材の効能をマスターして
それを使いこなそう!という考え方だと、実は薬膳では【半分】です。

 

というか、順序的に【完全に逆】です。

 

「え?どういうことですか?
 薬膳って、体にいい食材を選んで犬の食事にプラスするんですよね?」

 

はい、ただそれだけだと【半分】だし、考え方が【逆】です。

 

薬膳は「個々の体の状態に合わせて」食材を選び
健康増進を図る食事作りを目指す食べ方です。

 

なので、

●個々の体の状態を把握すること

が、まず大事です。

 

そうしないと、薬膳的な効能だけで食材を選んでも
体に合っていなければ望むような効果は期待できなくなるからです。

 

場合によっては、そういう体調の時は、その食材は避けた方が良い、というものを
効能だけで食材を選ぶことによって知らずに使ってしまうケースもあります。

 

それだと、望む結果を得られるまで遠回りになってしまいます。

 

そこで、薬膳初心者の方が理解しやすい体質チェック法として
私がお勧めしているのは

 

「気(き)・血(けつ)・水(すい)」といった
東洋医学で考える「体の代謝のバランス」から体質をチェックする方法です。

 

具体的には

「冷え性なのか?」

「水分代謝が弱っていてむくみ体質なのか?」

「ストレスをため込んで、代謝活動が落ちている状態なのか?」

「血液の流れが滞っているためにトラブルが起きているのか?」

という視点で犬の状態をチェックしていく方法です。

 

一見難しそうですが、私が主催する薬膳講座の場合は
簡単なチェックシートを使って、当てはまる項目にチェックを入れるだけで
愛犬の体の状態をチェックできるものを採用しています。

 

なので、初心者の方でも安心してくださいね。

 

(難しいことは基本、基礎的な講座ではやらないのが
私自身が講座を企画する際のルールになっています)

 

こんな風に犬の体の「アンバランス」のある個所はどこか?を考え
その「アンバランス」を解消するための食材を選び、
食事にプラスするのが「薬膳」のスタートラインになります。

 

そして「代謝のアンバランス」という視点で
体の状態をチェックすることをマスターしたら
もうひとつ、チェックする視点をプラスします。

 

「内臓のどこに不調があるのか?」

という視点ですね。

 

例えば…:

●腎の不調→耳のトラブルとなって現れるケースがあります

●肺の不調→皮膚のトラブルとなって現れるケースがあります

という感じですね。

 

「はあ?耳と腎臓がなんか関係あるんですか?」

「何故、肺の不調が皮膚に???」

 

初めて聞く方にとっては目がテンになるような内容ですが
東洋医学では長い時間をかけて
様々な臨床経験を積み、その上で

 

「腎のケアをすると耳のトラブルが解決した」

「肺のケアをすると皮膚の問題が好転した」

 

という独自の理論を生み出しています。

 

つまり、実際やってみてうまくいった結果から
どうも耳と腎臓はつながりが深いようだし、肺と皮膚も関連があるようだ、という
理論を打ち出している次第です。

 

薬膳はルーツが中国古典医学の中医学です。

 

これは大変古いものですが、歴史的にいうと
千年単位で実践されています。

 

それで結果を出してきているものなので
この辺りは非常に独特です。

 

しかも、発祥から現代にいたるまで
何度も改良や改善が加えられ、新しい発見や技術も必要に応じてプラスされています。

 

また、薬膳が生まれた時代と現代では
当然、生活も食材も違いますから
そういうものも、時代を重ねながらそれぞれの時代に合わせて
アレンジが加えられて、現在伝わっているスタイルに進化してきています。

 

なので、薬膳は決して古臭いスタイルの食事法ではありません。
臨床経験の知恵を重ねながら、時代にもまれつつ、進化してきた食事法と言えます。

 

そして、実際に長期の耳トラブルや皮膚トラブルで悩む犬が多く
飼い主さんも困っているケースで
薬膳の考え方を活用して、状況が少しずつ良くなってきています、というケースも実際多いです。

 

「皮膚と肺が関連があるというのは全く考えてみませんでしたが
 今まで色々試してみて、思うような結果が出ず悩んでいたところに
 そうだ、薬膳で肺のケアをしてみよう!と思えただけで
 気が楽になりました!」

 

という方も多いです。

 

そして実際に、飼い主さんの気が楽になり
楽しく薬膳を実践していると、その雰囲気が犬にも伝わるのか
犬も調子がよさそう、というお話も実際よくメールなどでご報告をいただきます。

 

いかがでしょうか?

 

薬膳は奥が深いものですが
同時に楽しいものでもあります。

 

また、犬の体の状態を色々な角度から考えるきっかけになります。

 

薬膳は残念ながら「難しい」と誤解をされているケースが多いのですが
決して難しい特殊なものではありません。

 

必要としている飼い主さんには、ぜひもっと気軽な気持ちで
学んでいただきたい食事法です。

なので

「難しいと思っていたけれど、薬膳を実践して
 愛犬の健康管理に活用したい!!」

という飼い主さんは、ぜひ薬膳講座の募集開始を楽しみにしていてくださいね。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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