犬アロマ:犬へ使用しない方がいい精油もあることを知らない人も多い。


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日も「犬のアロマセラピーの基礎を学ぶ」というテーマで
お送りしていきます。

 

アロマセラピーは美容やリラクゼーション目的で使われる
ヒーリンググッズのようなイメージが先行しています。

 

でも実は人間の医療現場でも真剣に導入が検討されたり
実際に導入されて良い結果を出している

●自然療法

のひとつである、というお話を前回のメルマガでしました。

 

また、アロマセラピーのそうした「自然療法」としての働きと
マッサージを上手に組み合わせた活用事例として、

 

保護犬であった現在の愛犬を家族に迎えた際に
心と体のケアを行い、愛犬がマッサージを心待ちにするようになってくれた、
という「はつみさん」からのメールもご紹介しました。

●犬アロマとマッサージを併用し、保護犬のケアに活用しているはつみさん
http://www.officeguri.com/archives/5704

 

さて、今日は「アロマセラピーを犬に応用する際に必ず注意したいポイント」について
お話ししていこうと思います。

 

実は、先日読んだ、アロマセラピーを痴呆の予防や改善に実際に活用している
お医者さんの書籍に気になることが書かれていました。

それは一体どういうことかというと、要約すると以下のようになります。

 

「自分の研究がテレビで取り上げられ、
多くの人にアロマセラピーの可能性が知られたことはうれしい。

 

病気になる前にアロマを使って脳を刺激することで予防になること、
病気になっても初期の段階で適切なケアをすることで
病気の進行を遅らせることができることなどが広く知られるようになったのは良かった。

 

ただ、効果のある精油の種類がきちんと伝わらないような取り上げられ方だったのが残念だ。

 

本当に効果があるのは●●の方なのに、それと同じ植物名ではあるけれど、成分が異なるため
痴呆の予防・改善については効果が期待できない■■の方が
店頭で爆発的に売れて、品切れになるところまで出てきているようだ。

 

効果があるのは●●の方で、■■ではないので、そこは注意して購入してほしい」

 

実はアロマセラピーの精油に関しては
こういうことが時々起こります。

 

それは、例えばラベンダーという精油はとても有名ですが
精神を落ち着けるといった鎮静作用を期待するのであれば

●真正ラベンダー

という種類を選ぶ必要があります。

 

というのは、ラベンダーにも実はいくつか種類があって
種類によって、精油内に含まれる成分の種類がガラリと変わることがあるからです。

 

例えば、同じ「ラベンダー」と名が付く「ラベンダー・ストエカス」という種類がありますが
これは成分の約75%「ケトン類」という成分になります。

 

「ケトン類」で検索すると「神経毒」などと書かれている情報がヒットするので

 

「えええええ!!!そんな危険な成分が入っているなんて
 アロマセラピーって怖いものなのでは!?」

 

とびっくりされる方もいらっしゃいます。

 

実際、「ケトン類」というグループに分類される成分は
粘液溶解作用(去痰)、抗菌、抗ウィルス作用といった
有益な作用を持つものが多いです。

 

つまり、刺激も強いが有益な効果もある、まさに「薬と毒は紙一重、表裏一体」ということです。

 

(アロマ精油は医薬品ではありません。ものの例えです。念のため)

 

なので、少量を適切に使用するのであれば望む効果が得られるでしょうし
逆に、そういう知識を持たず、適切な使用をしない場合は事故につながるケースもあるでしょう。

 

ちなみにこの「ラベンダー・ストエカス」は動物には使用を避けるべき精油のひとつとして
動物向けアロマセラピーの教科書には
記載されることが多い精油のひとつです。

 

いかがでしょうか?

 

アロマセラピーというと、自然のものなので安心、安全、という
ナチュラルなイメージが先行するのが一般的ですが
100%安全なものというのは世の中には存在しない、というのが私の考え方です。

 

また、冒頭でご紹介したお医者さんの本にあるように
アロマセラピーについて基礎的な知識を持たないまま精油を購入すると
本来、効果を期待できる精油とまったく違ったものを

「名前が同じだから、これでしょう?」

と誤って購入してしまうようなケースも出てきます。

 

もし、これが犬の場合と考えると怖いな、と私は思います。

 

同じラベンダーという名前だからといって、「真正ラベンダー」ではなく「ラベンダー・ストエカス」を
知らずに購入してしまい、刺激が強いと知らずに犬に使ってしまい
とんでもないことになった!なんていう事故は
出来れば起こってほしくありません。

 

そもそも

「犬に使用しない方が良いとされる精油が存在する」

ということ自体が、実はあまり知られていなかったりします。

 

アロマセラピーは、もともとは薬草医学から発展した自然療法です。
なので、100年くらい前までは普通に病気の治療に使われたりしていました。

 

なので、大事なので繰り返しになりますが、

「薬と毒は紙一重、表裏一体」

です。

 

アロマ精油の正しい使い方、
安全面での注意事項といった基礎的なことを知ること、
動物に使用を避けるべき精油の種類とその理由を正しく知ること。

この3つを知るだけで、アロマセラピーは
犬、そして飼い主さん双方にとって力強い家庭の薬箱になってくれます。

 

実際にどういう使い方があるのか?を
「ドッグアロマオンライン講座」を受講されて
アロマセラピーを愛犬のケアに
日常的に活用している受講生の方の事例をご紹介します。

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最近ですが、オンライン講座を観てアロマの勉強をしている時に
精油のボトルを手にすると愛犬が寄ってきてグースカ寝たり、
マッサージ用の敷物を持ってきて催促が入ったりで嬉しいです。

虫除けスプレーやトイレゲージの掃除用のスプレーも作る事ができ、
もっと活用できたらいいなぁと思っています。

(増田加代子さん)

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犬に安全なオイルがわかったので私も一緒に使って癒されてます。

マッサージはとっても気持ちよさそうにしてます
うちの犬は皮膚が弱く湿疹や痒みがよくでるのですが、
アロマで殺菌力のあるオイルでスプレーを作ってみたいなぁと思ってます

これからの季節には虫除けスプレーも作って一緒に使ってみたいなぁと思います。

(ハッピーさん)

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現在、元保護犬の二頭と暮らしています。
飼い主とわんこがそれぞれリラックスし、絆をより深めるために、
アロママッサージやリンパマッサージなどをしています。

チワワのほうは、もともと、マッサージするとウットリするのですが、
アロマオイルを使うと、私自身も心地いいので、お互いに、Happy気分です。

他には、今は寒くなってきたのであまり使っていませんが、
アロマの虫除けスプレーも外出時に大活躍していました。

(まゆぞさん)

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このように

 

●アロマセラピー精油の持つ殺菌・消臭効果→犬のトイレなどの消臭や殺菌スプレーとして

●精油の持つ昆虫忌避効果→蚊よけ等、虫除けスプレーとして

●精油の持つ皮膚の強壮作用等→皮膚のケアスプレーや肉球クリームとして活用

 

という風に、アロマセラピーの用途にはさまざまな種類があります。

 

アロマセラピーは素晴らしいものです。

 

アロマセラピーの知識を飼い主さんが持つことで
今の生活がよりよくなったり、健康に暮らせる犬が増える!という風に、私自身は考えています。

 

そのためにも、はじめにアロマセラピーについての基礎知識をしっかり学ぶ、
安全に対する注意事項を学ぶことが大切です。

 

こうした情報を知らなかった、犬に使ってはいけない精油があるとは思いもよらなかった、
てんかんに禁忌な精油があるとは知らなかった…。

 

そういう「知らなかった」をできるだけ、世の中からなくしたいです。

 

「皮膚の弱い愛犬のために、自分でブラッシングスプレーを作ってあげたい」

 

「乾燥肌の愛犬のために、肌に優しい植物オイルと精油でスキンケア用のオイルを作ってあげたい」

 

「寝たきりで排泄介助が必要な愛犬のために、いつも体を清潔に保つ
 香りも良くて殺菌効果のあるアロマクリーナーを作ってあげたい」

 

「ストレスに弱い愛犬のために、マッサージでストレスケアをしてあげたい」

 

「敏感肌の愛犬のために、安心できる材料と精油で手作りの肉球クリームを作ってあげたい」

 

こうした飼い主さんが実際に、ご自身の手で愛犬にぴったりの
アロマケア製品を自宅で手作りしたり
マッサージと香りの効果でストレスケアを行ったりできるようになれば、
本当に素晴らしいと思います。

 

こうしたケアを自宅で行うための知識とスキルを必要としている飼い主さんに
一人でも多く、犬のアロマセラピーについて知って頂きたいという思いで
このメールマガジンを配信している次第です。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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