犬のストレスケアに有効な「ある方法その2」の話。


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

前回のメルマガで

 

「犬のストレスケアに有効な方法その1」

 

として

 

●マッサージ

 

を取り上げたところ、非常に多くの方が

 

「なるほど!マッサージのメリットと重要性を理解しましたよ!」

 

とクリックで応えてくれました。

 

ありがとうございます。

 

 

引き続き今日は、

●「ある方法2」

をご紹介していきますね。

 

—————————————————-

●ある方法2=香りを嗅ぐだけで簡単な「犬のアロマセラピー」


 

アロマセラピーは、嗅覚が敏感で鋭い犬には
少量で最大限の効果を発揮できる素晴らしい家庭でのケアです、と
前回のマッサージ同様、このメルマガでは過去繰り返し
テーマとして取り上げてきています。

 

ただ、世の中の流れとして

「アロマセラピー=いい匂いを嗅いでリラックスすることでしょう?」

という、ある意味偏った理解をされているケースが多いですね。

 

花の香り=アロマ、ということで
花をイメージさせる合成香料を使った製品も「アロマ」という名称で
多く流通しています。

 

もちろん、合成香料にはイメージ通りの香りを大量に作れる、というメリットがあるので
それはそれでいいと思いますが、
もし本当に

「香りに含まれる成分の薬理作用を利用して、犬の健康管理やストレスケア、
 強壮や免疫力UPに活用したい」

という場合は、100%天然の植物から抽出した「精油」を用いた
『アロマセラピー』を行う必要があります。

 

●アロマセラピー=芳香療法

 

ですから、複雑な成分を多数含む、植物から抽出した「精油」を使用しないことには
期待する様々な効果は得られない、ということですね。

 

ここまではOKでしょうか?

 

では、香りを嗅ぐことで何故、ストレスケアになるのか?という話ですが、
精油の中には、

●神経への鎮静作用

●血行促進作用

等を持つ成分があります。

 

例えば、ストレスがかかると、基本、生き物は戦闘スイッチが入り

・交感神経

が「オン」になります。

 

これは、私たち生き物にとっては外敵から身を守るために発展させてきた
体の大切な機能の一部です。

 

なので、これ自体に問題はありません。

 

問題になるのは、この「ストレスがかかる状態が長時間続く」とか
「ストレスの大きさが、犬の健康を害する位深刻だ」という場合です。

 

・交感神経

が「オン」の状態というのは、心拍数が上がり、血管は収縮して血流が制限される状態を指します。

 

これは、戦いで万一、外傷を受けた場合に出血を最小限にするために
体が血流を制限すると考えられていますが
これが長く続くと、結果として血行が悪い状態が続きます。

 

血行が悪くなると体温が下がります。

 

体温が下がると、実は免疫細胞が体温が正常な時に比べて
活動しにくい、という事がわかっています。

 

そういう意味で、血行が良くない、体が冷える、というのは
万病のもと!と警告する医師も多くいます。

 

ではどうしたらいいのか?

 

アロマセラピーで使用する精油の中には

「鎮静作用」

を持つ成分を含むものがあります。

 

こうした精油で、犬への安全が確立されているものを飼い主さんが選び、
嗅がせてあげるだけでも、立派なストレスケアになります。

 

鎮静作用を持つ成分が、犬の神経に直接働きかけ
緊張をほぐす効果が期待できます。

 

結果、交感神経優位の状態から、副交感神経=リラックス神経が
優位になりやすい状態を導くことができます。

 

さらに、血流を促進する成分を持つ精油を嗅がせることで
血流改善効果も期待できます。

 

…。

 

大事なので繰り返しますが
ストレス自体は、決して悪いものではありません。

 

問題は、過度のストレスが長く続くなど
犬の精神が緊張状態を強いられる時間が長く続く、ということです。

 

その影響で血行が悪くなり、体が冷え、免疫細胞が上手く活動できないような
体内環境を作ってしまっているとしたら…。

 

あなたはどう感じますか?

 

そしてもし、そうしたいわゆる「病気を誘発すると考えられている体内環境」を

・香りを嗅ぐ

という、非常に簡単な方法で
手軽にケアできるとしたら、どうでしょうか?

 

私自身が、メルマガでの情報配信を通して、
多くの飼い主さんにアロマセラピーについてお伝えしたいのは
実はこの部分です。

 

このメルマガをお読みの読者の皆さんは
犬の健康について関心が高い方がほとんどですし、
多くの方が

「健康な状態の愛犬を、これから先もずっと元気でいられるよう
 家庭でできるサポートは何かないか?」

という情報とスキルを求めておられます。

 

いわば、健康を守るためのケア、
もっと深く突っ込んでいうと

●予防医学としての家庭でのケア

に興味をもって、このメルマガを読まれている方が多いです。

 

そうした読者の方に、私自身がお伝えしたいのは
こういう方法がありますよ、こういうやり方も有効です、という情報ももちろんですが、
本質的にお伝えしたいのは

●そもそも、病気はどうして起こるんだろう?

という部分から、考えていただきたい、ということなのです。

 

例えば、アロマと免疫、というテーマでお話すると
必ず私のところには

「免疫力をあげる精油の種類を教えてください」

というようなメールが来ます。

 

ここで、こういう精油が免疫力UPに効果がありますよ、というのは簡単です。

 

でも、あえて私はそれをしようとは思わないですし
実際そういうメールが来ても返信をすることはありません。

 

理由は、今回のメールで最初の方にお話ししたように
例えば、免疫細胞の活動を妨げるのには

 

・低体温

・血行障害

 

等があげられます。

 

そのため、じゃあこの場合は
まず低体温の原因になっている血液循環の悪さを改善するには
こういう成分を含んだこの精油を使って、
さらに血流が悪くなる原因である「ストレス」ケアの精油を併用して
根本の原因にアプローチする家庭でのケアを考えましょう、になります。

 

表面的に「血流改善にはこの精油ですよ~」という中途半端な知識をお伝えしても
最終的には、それが情報を受け取る飼い主さんのためにはならない、というのが
現在の私の考え方です。

 

精油の個々の成分や特徴を知り
その上で、犬の生活環境や性格などを考慮し
その犬に合わせて最適な精油を選び、ケアしていく。

 

これが私自身が考える、ベストな家庭でのアロマケアです。

 

ただ、こういう考え方は「不親切だ」とか
「手っ取り早く血流改善の精油を教えてくれればいいのに、ケチ!」という方も
時々いらっしゃいますので
そういう方にとっては私のメルマガはお役に立てないと思います。

 

 

 

 

「うーん、確かに世の中にはこの症状にはこれ!的な情報も多いけど
 犬によって、そうなる状況はいろいろだし、
 やっぱり犬が病気になったり、体調を崩す原因を
 うちの犬のケースで考えて、根本的にそこにアプローチできる方法を
 学ぶことが大事かなあ…」

 

もし、そのように思っていただけるのであれば
私が運営する有料のドッグアロマ・マッサージのオンライン講座で学ばれた
受講生の方のこのメールが、参考になると思うので紹介します。

 

————————————————————–

 

諸橋先生、こんにちは。

 

ドッグアロマ講座で学んでいるAです。

 

先日、ドッグアロマ検定2級、そして1級の合格通知をいただきました。
ありがとうございます。

 

検定の最後の問題は、私にとっては本当に難しかったです。

 

でも出された課題に対し、うちの犬の場合はどうだろう…と考え
我が家の愛犬のストレスケアに最適、というブレンドを考え
回答を提出しました。

 

また、●●な犬の場合、××で少し臆病な犬の場合と
色々な犬の場合、あなたであればどの精油を使用しますか?その理由は?という設問は
実際に今後、犬の介護やシニアサポートの仕事を始めたいと思っている私にとって
本当に勉強になる問題でした。

 

こうした課題を自分で考えるのも大変でしたが
さらにそれを、自分の言葉でまとめるのは至難の業でした!

 

でもその分、合格通知を受け取った時は本当に嬉しかったです。
本当にありがとうございました。

 

(Aさん)

 


 

私の運営するドッグアロマの講座では
希望する方に

・ドッグアロマ検定1級

・ドッグアロマ検定2級

という資格試験を用意しています。

 

これは、もともとアロマを学んだ方から
何か学びを形にしたい、というご要望を受けて実現したもので
受講生の方であれば、どなたでも受験していただけるものです。

 

ただ、私自身、折角受けていただくのであれば
選択肢の中からどれか一つを選んで回答、というスタイルだけでなく
ご自身で考えたことを、ご自身の言葉でまとめていただく

「ケーススタディ形式」

の問題に回答いただく内容も含めた方が
より受験生のためになると考えました。

 

なので、あなたであればこういう犬の場合、どういう精油を選んでどうケアしますか?を
考えていただく問題も
検定内容には含まれています。

 

そして当たり前ですが、
同じ設問でも、受験される方それぞれ、選ぶ精油がことなります。

 

当然ですが、それを選んだ理由も異なります。

 

そして、家庭での犬のアロマセラピーケアの本質は
実はここにあります。

 

こういう場合にはこの精油、ということを
一律でいうことは、厳密にはできません。

 

大切なのは、個々の精油の働きや特徴を知り
その犬にとってベストだと思える精油を
きちんと理由も考えて、選ぶことなのです。

 

この、アロマセラピーを犬に活用する上で
本当に大切な部分を、一人でも多くの、必要とする飼い主さんにお届けしたいという気持ちで
このメルマガを配信している次第です。

 

本日は以上です。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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