お灸や指圧が何故、犬の身体にいいとされるのか?


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、前回のメールで

 

「これからの時代、健康管理も自己責任。

 病気になってから病院に行くのは当たり前だけど、
 病気になる前の普段の生活から、自分で健康を守る努力も求められるという流れになってきています」

 

「犬の場合は、病気になりにくい体作りについては
 飼い主さんが全責任を負うことになります」

 

という話をしました。

 

 

 

では、このような「普段の生活の中から病気に負けない体づくり」をどう行うか?ですが
数ある方法の中で、私が今回お勧めしたい方法が

 

●犬へ行うツボ指圧

●熱くなりすぎない、安全な方法で行う犬へのお灸

 

になります。

 

では、これらの方法がどう、自然治癒力を高め、免疫力を高め、
体を病気から守るのにのに役立つと考えられているのか?

 

これについて今日は話していこうと思います。

 


●東洋医学の生理学「気」「血」「水」


 

お灸は中国の古典医学である中医学(一般的には東洋医学と呼ばれることが多い)に基づいた
体全体を調整する治療法の一つとして発達しました。

 

そのベースは

 

「気(き)」=体の代謝エネルギー

「血(けつ)」=血液

「水(すい)」=リンパ液などの体液全般

 

の3つの循環をスムーズにしておくことが病気の予防になる、という考え方です。

 

これは現代の生理学から考えても理に適っている部分が多いです。

 

例えば、体の代謝が鈍れば体全体の元気がなくなったり、
老廃物を排泄する力が低下することは良く知られています。

 

結果、血行不良が起きたり
体に痛みが出ることがありますが、こうした症状を東洋医学では

 

「気が正常にめぐっていない状態」

 

という風に、代謝異常と捉えます。

 

「血」は文字通り血液です。

 

「血の巡りが悪い」=「血行不良」

「血が足りない」=「貧血」

 

という風に、血液が健康な状態で、
しっかりめぐっているのが大事なんだ、と
東洋医学では2000年くらい前から考えてきました。

 

「水」は体液ですが、体液の排泄が滞れば「むくみ」の状態になりますし
リンパ液など免疫ともかかわりの深い体液の流れが滞れば
免疫力自体も落ちることが知られています。

 

すごく簡単にまとめて言うと、

 

「体液や血液、代謝のエネルギーが正常に体をめぐっていることが
 健康上、とても大切。

 

 そしてもしこのうちの何かの巡りが悪くなると、病気の原因になりますよ」

 

という風に、東洋医学では考えている、ということなのです。

 

そのため、「巡りが悪くなる原因を取り除き、スムーズに気血水がめぐる体作りをする」というのが
基本になります。

 

そのために活躍するのが

 

●お灸

●指圧

 

なんですね。

 

そして、この「お灸」と「指圧」は代謝エネルギーである「気」の運行ルートとされる

 

●経絡(けいらく)

 

という皮膚に近い場所にある「道」の上に存在している

 

●ツボ(経穴:けいけつ)

 

に対して行うことが大事です。

 

ツボを正しく刺激することで、「気」の流れを良くし、
「気」の流れが良くなれば「血」や「水」の流れも良くなる。

 

これが「ツボ」の考え方です。

 

実際にある特定の「ツボ」に対しお灸や指圧をすることで
免疫細胞である白血球の増加が認められたというデータがありますし
血流が改善する、という研究なども進められています。

 

そのため、病院での治療と並行して
お灸などの代替医療をうまく活用する人たちも増えているのです。

 

以下、WHO(世界保健機構)が認めた
鍼灸療法を受けるのが適切である」として、有効性をある程度認めた疾患のリストです。

 

●消化器系疾患:胃痛、胃弱、胃酸過多、下痢、便秘

 

●神経系疾患:不安神経症、うつ病、不眠症、神経質脳卒中後遺症、自律神経失調症、偏頭痛、パーキンソン病、膀胱神経機能障害、脳血管障害後遺症

 

●眼、耳、鼻、咽喉系疾患:白内障、中耳炎、耳鳴り、歯肉炎、歯痛

 

●生殖、泌尿器系疾患:膀胱炎、尿道炎、性機能障害、腎炎、前立腺肥大

 

●婦人科系疾患:月経前症候群、不妊症、生理痛、月経不順

 

●呼吸器系疾患:気管支炎、喘息、風邪および予防、扁桃炎

 

●その他:薬物中毒のコントロール、更年期障害、術後痛、逆子の治療、血圧コントロール、外傷の後遺症、免疫システムの調整、ストレスの緩和

 

人間の疾患リストですが、犬も同様に患う病気がたくさんあります。

 

「ツボ」への刺激で健康を回復させる、という方法は人間の世界では
かなりなじみが深いものとなってきています。

 

お灸は熱い、苦しい、というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが
現代のお灸はそこがかなり工夫されており

 

●熱くない

●心地よい

 

と感じられるお灸が登場してきています。

 

こうしたお灸を使ったり、後は簡単な指圧で「ツボ」を刺激し
健康管理に生かしている人がたくさんいます。

 

そしてこの素晴らしい「ツボ」への刺激を使った健康法ですが
これを大切な家族である「犬」へ応用できるとしたらどうでしょうか?

 

例えば犬がお腹を壊したとき、膀胱炎になった、というようなとき
病院へ行き、適切な治療を受けた上で
自宅でも

「胃腸のツボ」

「膀胱のツボ」

などをお灸でやさしく温めたり、指圧することで

「犬の身体の回復の、少しでも手助けになることを自宅でしてあげたい」

という飼い主さんの願いを、実現できます。

 

実際に自分の手で何かしてあげられれば
ものすごく安心できますからね。

 

西洋医学が登場する以前は2000年の間、
正式な医学として、幅広く活用されていた「ツボへの刺激」。

 

この健康管理法の恩恵を
犬も受けられるとしたら、とても良いことだと思うのですが
今メールをお読みのあなた自身はどう考えますか?

 

ぜひ考えてみてくださいね。

 

本日は以上です。

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Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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