犬の尿検査(4)採尿は犬の健康を守る上で大切な、医療との共同作業


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、前回のメールで尿検査の際、大事な3つのポイントとして

 

「尿は採ったら新鮮なうちに検査へ持っていきましょう」

「日光などにもできるだけ当てないように」

「尿を採るコップなどの道具もできるだけ清潔に」

 

を挙げました。

 

今日はこれについて解説していきます。


【1】尿は採ったら新鮮なうちに検査へ持っていきましょう


 

 

病院では「採尿したらできるだけ早く持ってきてくださいね」と言われます。

 

何故か?

 

これには理由があって、採尿してから時間が経ってしまうと
中の成分が変化したり、細菌などが含まれている場合
それが増える、尿に含まれる成分と反応してしまうなど変化が起こる場合があります。

 

そうすると正しい検査結果が得られません。

 

病院で私たちが健康診断などで検査を受ける際は、病院で採尿して
すぐ尿検査してもらうことが多いですよね?

 

犬の場合は飼い主さんが自宅で採尿して持っていくので
出来るだけ取ったらすぐに持っていくのが望ましい、ということです。

 


【2】採尿したあとは、日光などにもできるだけ当てないようにする


 

何で?おしっこが光にあたるとなんかマズイの?

はい、マズイ場合があります。

「ビリルビン尿」

という、黄疸の早期発見、肝臓・胆道障害の有無を調べる大事な検査項目があります。

 

肝機能を評価する上で大事な検査なのですが
この「ビリルビン」という物質、実は

「光に当たると容易に分解してしまう」

という性質があります。

 

そのため、自宅で犬の採尿をして、
うっかり日当たりのいい場所に置いて忘れていて、そのあと病院にもっていく…という場合
検査結果が正しく出ないケースがあるんですね。

 

忙しい、ついうっかり、など色々な事情があると思いますが
尿検査の結果を適切に得るためには守るべき基礎事項があるのです。

 

なのでしっかり守りましょう、という話ですね。


【3】尿を採るコップなどの道具もできるだけ清潔に


 

犬の採尿は慣れると簡単にできるようになりますが
最初の頃はどうやって犬のおしっこって取ったらいいの?と苦戦しがちです。

 

そのため、時々、床にこぼれた尿などを集めて
尿検査用に提出する方もいるようなのですが
これだと、床にある雑菌、ゴミなどが混入してしまい、検査になりません。

 

犬の尿には、健康な状態であれば、膀胱や尿道に雑菌はいませんし
もし尿の中に雑菌が多いとすれば、それが膀胱炎などの「感染症」が起きていることを示す場合が多いです。

 

なので、清潔な道具を使って
できるだけ、犬が出した状態そのままで病院へ提出することが
正しい検査結果を得るために、大事なことなのです。

 

という具合に、「尿検査」と一言で言っても守るべき大事なことが結構あります。

 

犬の尿検査は、基本的に飼い主さんが採尿し、持っていくので
こうした点は注意が必要ですね。

 

私が今回、このメルマガで「尿検査の注意点、獣医師に伝えるべきこと」をテーマに取り上げたのは
こうした「検査」ひとつとっても、それは

「病院にお任せ」

ではなく

「飼い主さんと病院とで、共同で行う大事な医療プロセスの一部」

ということを、お伝えしたかったからです。

 

犬の健康を守る上で、医療との共同作業は欠かせません。

 

尿検査の際の注意事項を意識して正しく採尿すること、
食生活の変化などをきちんと伝えること。

 

受け身でない、飼い主さんが積極的に獣医師や動物病院スタッフに対し
働きかけ、情報提供をしたり、正しい検査結果を得るためにできることを正しい手順で行う。

 

こうしたことが、最終的に「犬の健康」を守るために欠かせないと私は考えていますが
今メールをお読みのあなたご自身はどう感じますか?

 

ぜひご自身のことにあてはめて、考えてみてください。

 

次号のメールでは、このことを踏まえた上で

「犬の健康に対して起こる3つの不安にどう対抗するか?」

というテーマでお送りする予定でいます。

メールは明日の午前10時に配信しますので
ぜひ楽しみにしていてくださいね。

本日は以上です。

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Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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