ラベルで読み解くペットフード(5)食品添加物が気になる飼い主さんへ


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

さて、今日からはいよいよ「ペットフード」の中でも
おそらく読者のみなさんが

「そこが一番知りたい!!!」

と思ってるであろう

 

—————–

●原材料名

—————–

 

の話をしていきますね。

 

実は現在、ペットフードについての情報をまとめて
講座の形でご提供できるように、テキスト作成を進めているのですが…。

 

今日も、ある食品添加物について調べたところ
Google検索の検索結果1位に出てくるのが

「食べさせてはいけない!○○○○○○○○を含むペットフード!」

という記事でした。

 

…。

 

仕事柄、○○○○○○○○が危ない!と主張する記事を見ると
どういう理由を持って危険だと言っているのかな?とチェックするのが日課なのですが
その理由というのが

「食品添加物だから危険!」

という至ってシンプルなものでした。

 

 

えええええええええええ(゜Д゜;)

 

 

この話も、このメルマガでは繰り返しお伝えしていますが

「世の中に100%安全な食品なんてないよ!」

というのが現実です。

 

水ですら、飲みすぎたら体の処理能力を越えて「水中毒」になりますし、

(水をたくさん飲む大会、などで実際に体調を崩したり、亡くなるケースあり)

ジャガイモの芽に含まれている「ソラニン」という物質は
成人の中毒量が200~400mgとされる毒性を持つ物質です。

 

 

お店で売られているジャガイモでの含有量は皮で約 50 mg、
可食部 100 gあたり平均約 1.5 mgとされていますが

 

「ジャガイモは危険食物!!!」

 

と声をあげて言う人は、普通いません。

 

理由は?というと、一般的に食事で摂取する量では
中毒が起こるほどの「ソラニン」を摂取するに至らないからです。

 

食べものは100%身体によい物でできているわけではなく、
ざっくりいうと、

 

●体に良い物(栄養素、エネルギーになるもの等)

 

●体に害のあるもの(ソラニンなど、少量では問題ないがある程度の量以上を摂取すると中毒症状を起こすようなもの)

 

●どちらでもないもの

 

の3つで構成されています。

 

少量の身体に害のあるものを口にしても、生物の身体はそれらを無毒化したり
そもそも体に取り込まないようにして排泄する力を持っています。

 

そこで「食品添加物」をどう捉えるか?ですが…。

 

確かに食品添加物は「一定量以上を摂取すると体に影響のある物質」もあります。

 

ただ、そういう物質をあえて使うにはそれなりの理由がある、ということも
同時に考える必要があります。

 

例えば、食肉加工品に発生しやすい「ボツリヌス菌」は自然界最強の毒素と呼ばれる

 

●ボツリヌス毒素

 

を出すことで知られます。

 

本気で人が死ぬレベルの毒素なので、ハムやソーセージなどの加工食品を作る際
この「ボツリヌス菌」をいかにコントロールするか?というのは重要です。

 

ペットフードも肉を原材料に多く使用しますから
このあたりの「食中毒発生の要素」は徹底的に取り除く必要があります。

 

幸いなことに、「ボツリヌス菌」の増殖を抑える食品添加物が存在します。

 

それを肉の加工品に加えることで、劇的に「ボツリヌス菌」による食中毒を減らすことができます。

 

もちろん、その食品添加物も「摂りすぎ」は良くありません。

 

なので、「摂りすぎない範囲内」で、なおかつ「確実にボツリヌス菌の増殖を防ぐ」という量を
慎重に調べ、決めた上で使用しています。

 

ここで考えていただきたいのは…。

 

●食品添加物だというだけですべてNGなのか!?

 

ということです。

 

大事なのは「量」の問題です。

 

国ではこの食品添加物に対し、慎重に調査を行い
安全に使用できる範囲を決めています。

 

慎重に、と軽く書きましたが
実際にその数値はじき出すまでには膨大な数の試験が行われていますし
その道の専門家が検討し合い、厳しい試験をクリアして
初めて使用できるのが食品添加物です。

 

食品のスペシャリスト、専門家がそうやって科学的に検証し
適切な使用範囲を決めて使用している食品添加物に対し

 

「食品添加物だからだめ!」

 

というダメ出しの仕方は、批判するにしてもちょっと根拠が足りないのでは?と
個人的には思います。

 

(少なくとも批判対象になっている物質が、食品にどのくらい含まれていて
どのくらいその食品を食べると危険なのか?は提示する必要があると
私自身は思います)

 

そのことが、本来あまり心配しなくてもいい事柄に対しても
ペットフードを利用している飼い主さんの不安を煽ることにつながるのは
とても残念だと感じますが
今メールをお読みのあなたご自身はどう考えますか?

 

多くの方が気になる「ペットフードの添加物」。

 

この「添加物」に対して、どういう態度で接し
ペットフードのラベルから何をどう読み取るべきか?

 

これについて、次号のメールで解説していきますね。

 

楽しみにしていただけると嬉しいです。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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