犬の身体について、獣医師の説明が難しく感じる理由


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日は前回予告した通り、
犬や家族が病気になった際に、直面する3つの不安の3つ目

 

●状況が理解できないことへの不安

 

について書きますね。

 

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【3】状況が把握できない不安

(突然のことで動揺してしまい、冷静に病院の先生の話を聞けない。
聞いても、普段聞きなれない専門用語が多く、理解できない)

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この不安について考えることはとても大切なので
さらに2つに分けますね。

 

状況が把握できない不安の構成要素は2つです。

 

●1:医療用語が理解できない

 

●2:犬の身体の仕組みの基礎が理解できていない

 

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●1:医療用語が理解できない

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こういうとみもふたもないのですが医療用語が難解なのは、もう

 

「しょうがない」

 

です。

 

普段接することのほぼない言葉が多いですからね。

 

その上、カタカナ用語や英語など
決して理解しやすい「親切」な単語ばかりではありません。

 

でも、これってある意味どこの世界にもあることではないでしょうか?

 

例えば私は今、茶道を習っています。

 

お茶の世界にも独特の用語がたくさんあります。

 

お茶を飲む、茶わんのパーツ一つをとっても名前がいろいろあります。

 

まず、口をつけるお茶碗の「フチ」の部分は「口造り」と言います。

 

茶碗本体のボディ部分に当たる個所は「胴」、その下の部分は「腰」と言ったりします。

 

さらに茶碗が地面に接する部分を「高台」、その内側を「高台内」と言います。

 

お稽古の際、先生が「高台に手をかけて…」という風におっしゃっても
そもそも「高台」の意味が分からない私はきょとん、としていました。

 

そういう場合、先生は丁寧に「ここですよ」と教えてくださいますが
私自身がちゃんとここで用語を理解していれば
お稽古はもっとスムーズに進むはずです。

 

そういう意味で、私は決して「良い生徒」とは言えないのですが
でも、お茶の事を勉強するにあたり、お茶特有の「用語」については理解し
覚えるよう努めています。

(まだあまり成果は出ていないのですが…)

 

これは、医療用語も同じだと、私は考えます。

 

確かに普段接することは少ない言葉だけれど、自分の愛犬が病気になった場合、
そこで話される用語については

 

「知らないので理解できない」

 

で済ませるのは、医療を受ける側としては努力不足だと思います。

 

理解できない理由が「単に知らない」だけであれば、まず調べる、というところから
理解がスタートします。

 

そして、独特の用語に慣れる。

 

医療を受ける側である私たちは、医療の専門家になる必要はありません。

 

なので、医療用語全部を網羅する必要はさらさらないんです。

 

ただ「自分の愛犬の健康問題について説明を聞く上で、理解に必要な範囲だけ」カバーできればOK.

 

どうでしょう。
これだとさほど難しくないと思いませんか?

 

今では医療用語もネットで調べることができますし
そうやって下調べをした上で、次回の診察時にわからないことを医師に尋ねれば良いのです。

 

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●2:犬の身体の仕組みの基礎が理解できていない

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これはちょっと厄介。

 

例えば「尿たんぱくが出ています」という説明を受けた場合、
そもそも

 

「尿にタンパクが出ることにどういう意味があるの?」

 

が分かっていないと、医師の説明は頭に入って来にくいと思います。

 

タンパク質というのは体にとって大切な物質です。

 

なので通常、尿を通して体外に捨てることはほとんどなくて
多くは尿を作る際、腎臓のフィルターにかけられて濾しとられ回収されます。

 

ところが、何らかの理由でこのフィルタに異常がある場合
本来、回収されるはずのタンパク質が尿に漏れ出てきてしまうことがあります。

 

なので、尿タンパクが出た場合、腎臓の病気がないか?をさらに詳しく検査したり
様子を見る場合があります。

 

(腎臓に異常がない場合でも、様々な理由で尿たんぱくが出るケースがあるので
普段の生活の様子なども、細かくチェックして医師に伝える必要があるのはそのためです)

 

尿タンパク一つとっても、
実は体の中で何が起こっているか?を知るための大事な情報が詰まっているのです。

 

尿検査、血液検査は身体の中の様子を知る大事な情報がたくさん詰まった大切なものです。

 

だからこそ、その中で異常が見つかった場合は
その説明を飼い主さんが受けるわけですが

 

「その数値がそもそも何を意味するもの何か?」

 

「それは身体のどういう状態や働きの異常を示すものなのか?」

 

が、ある程度分かっていないと
医師の説明があっても理解できず、頭が真っ白になってしまうことにつながります。

 

分からないというだけで、人は不安を感じるものですし
それが大切な愛犬に健康にかかわる大事なことであれば
なおさらです。

 

●分からない=不安

 

これが、獣医師の説明を実際よりさらに難しく感じさせ
不安を増す要素になっている、ということを今日はご理解いただければと思います。

 

そしてこの「わからない」という状態をどうすれば解決できるのか?ということについて
次号のメールで詳しくお話ししていく予定です。

 

必要を感じる方はぜひ、楽しみにしていてください。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

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