私が読者の皆さんに「犬のお灸」を勧める理由


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

冬が近づくとお粥が食べたくなるので、最近結構、いろいろ作っています。

 

先日はほろ苦さの残るユリ根と糯米でお粥を作りました。

 

今夜は白インゲン豆のお粥の予定です。

 

温かいお粥をすすると、寒い夜は特に、芯から温まるのでいいですね。

 

さて、ここ数回に渡って

 

●犬にお灸をすることで、健康管理とセルフケアを!

というテーマでお話ししてきましたが今回は、

 

「そもそも何故、私が犬のセルフケアとしてわざわざ”お灸”を勧めるのか?」

 

について書きますね。

 

少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

唐突ですが、私自身は、病気になったらファーストチョイスはもちろん病院です。

 

薬が出れば飲みますし、医師の指示にもきちんと従います。

 

西洋医学の良さはバリバリ利用して、医学の恩恵を受けまくって生きています。

 

その一方で

 

「普段からできるだけ、病気にならないよう、体調不良に陥らないよう、自分で出来ることはやっておこう」

 

と考えています。

 

ただ、現代の日本では

 

「病院は、具合悪いのを我慢した結果、もうこらえきれなくなっていくことろ」

 

という利用のされ方が多いです。

 

熱がめちゃくちゃあがって、とか、痛みがもう猛烈に我慢できなくて、とか、要は緊急性が高まって、ようやくお世話になるところ、という感じですね。

 

病院は基本、そうした人たちのためのものですから、方向性は間違っていません。

 

一方で、じゃあ私たちは普段、病気にならないように、とか、身体をいたわり、具合が悪くならないようにするのは、どうしたらいいだろう?と考えたとき、何だか

「ぽつん」

と取り残されたような気分になります。

 

もちろん、最近はお医者さんも「予防」ということを一般の人に知ってもらおう!ということで、講演会を開いたり、勉強会を主催したりして

 

「病院の診察室」

 

以外でも、もっと病気の事や予防について知ってほしい、という取り組みをされるケースが増えてきました。

 

ただ、そういう勉強会や講演会のテーマは

・心臓病

・腎臓病

・がん

といった、特定の疾患をテーマにしたものが多いように、個人的には感じます。

 

勿論、こうした病気が多いから「予防」を心がけましょう、と呼びかけることが大事なのだと思いますが、私が知りたいのは、もっとごく普通のことというか

 

「毎日元気よく、楽しくスッキリ過ごせるような体調管理に役立つセルフケアのやり方」

 

だったりします。

 

さて、どうしようか?と首をひねっていた際に出会ったのが中医学でした。

 

中医学は中国伝統医学です。

 

中医学の面白いところはものすごくざっくり言うと2つ。

 

1:予防に力を入れている

 

2:身体全体をひとつの集合体とらえる

 

—————————–

1:予防に力を入れている

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これは結構有名な言葉ですが:

 

「上工治未病、上工治已病」

 

というのがあります。

 

これは中医学の書物の書かれています。

 

意味は、

 

「並の医者は既に発病した病気を治す。それに比べて名医は、病気になる前に治すので発病すらさせない」

 

という感じです。

 

つまり病気になる前段階の「ちょっと調子悪い」という段階すらも「治すべき治療対象」と考え、ちゃんとケアして、そもそも人を病気にさせない、という

 

●予防医学

 

の概念が、中医学のベースにある、ということです。

 

なので、中医学にはもちろん、発病後の治療法や薬の処方も多くありますが

 

「予防のためのレシピ」

 

も非常に多い。

 

これが私にとっては非常に魅力的に映った次第です。

 

次に、

 

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2:身体全体をひとつの集合体とらえる

—————————–

 

ですが、これは良い意味で、現代主流になっている西洋医学と対をなす考え方です。

 

例えば、もし婦人科系の病気で「月経過多」で困っている女性がいるとします。

 

産婦人科で検査をして、特に器質的な異常(腫瘍があるなど)が認められない。

 

つまり、原因がよくわからないなあ…ということもあります。

 

そして、こういうときにホルモン剤(ピル)を処方されるケースがあります。

 

薬でホルモンを補って、月経を調整しよう、という考え方ですね。

 

もちろん、そうした薬を飲むことで症状が軽くなり、出血が止まればOKです。

 

一方で、こういうとき、中医学ではどうするか?というと

 

●漢方薬

 

が処方されます。

 

で、これはその人によってどういう漢方薬が処方されるか?というのは違いますが、例えば私の場合は、

 

●当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

 

という漢方薬を、内科で処方してもらいました。

 

これは

 

・体を温め

・血行不良を解消する

 

という目的で月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害などによく用いられる処方です。

 

この処方の面白いところは、同じ薬が

 

・めまい

・立ちくらみ

・肩こり

・腰痛

・足腰の冷え

・しもやけ

・むくみ

・しみ

・耳鳴り

 

などの改善にも使われるところです。

 

「へ??女性の月経異常に効く薬が立ちくらみや耳鳴りにもいいんですか???」

 

はい、一見関連がなさそうに見える症状なのに、同じ薬が使われるのって、ちょっと違和感を感じる方もいらっしゃいますよね。

 

これが中医学の考え方の面白いところで

 

「これらに病気の”元”は血行不良でしょ?だったらそれを調整する方向で薬が働きかければ、身体全体が調子よくなるよね!?」

 

というのが根底にあるからです。

 

つまり、

 

「病気は、症状が起こってる個所だけの問題じゃなく、体全体を覆っている問題だよね?」

 

と考える。

 

だから、対処法も

「体全体を、調整する方向で考える」。

 

これが私が面白いな!と感じる中医学のキモの部分になります。

 

こういう考え方がベースにあり、体全体を調整し、そのことで病気を治したり、そもそも病気になりにくいよう、普段から身体を整えておく。

 

そのための、鍼だったり、お灸だったり、漢方薬だったり、食餌療法の薬膳だったりするわけです。

 

その中でも「お灸」をお勧めするのは、初心者の方でも簡単にできるからです。

 

必要なのは「お灸」と「ライター」。

 

それを犬の「ツボ」に当てるだけで、温熱の刺激で血行が良くなります。

 

「ツボ」というのは、体の中を流れているエネルギーの通路、と中医学では考えています。

 

この「体の中を流れているエネルギーの通路」という言い方は怪しさ満点ですが(笑)実際には、神経や血管が集まっている箇所だということが、最近分かっています。

 

そこを刺激することで、神経に刺激が伝わり、つながっている体の他の部位が反応したりなど、最近では、様々な科学的メスがツボに対して入れられています。

 

何より、人類が長い歴史の中で、病気やケガと戦う中、体をさすったり、揉んだり刺激することで、痛みを和らげるなどの治療法を行う中

 

”身体のある個所を刺激すると、痛みが和やらいだり、神経の興奮が収まるなどの治癒効果が認められる”

 

ということに気づき、大事に守り伝えてきたのが、伝統医学としての「お灸」です。

 

お灸はとにかく手軽です。

 

普段からこの「お灸」を「家庭での予防医学」の一つとして使用することで、病気の予防に貢献できるとしたら、その効果は計り知れない、と私自身は考えています。

 

実際に、アフリカでは結核の予防と治療後の体調管理にお灸を使い、効果をあげていますしね。

●犬の「お灸」に興味のある方へ
https://www.officeguri.com/archives/7479

 

簡単にできることで、病気の予防に貢献できるなら、私自身はやった方が良い、という考えです。

 

勿論

 

「お灸は100%完璧な病気予防になります!」

 

などという気はさらさら【ありません】

 

でも手軽にできて、長年多くの人々の健康を支えてきた「お灸」を、犬にも家庭で出来るとしたら、私はやってあげたいですね。

 

 

なので、自分の家の犬たち2匹にもお灸をしていますし、実家の犬が頭に膀胱炎になると、我が家で預かって、お灸をします。

 

私自身も疲れたとき、緊張を解したい時、体のちょっとした不快感を取り除きたい時、お灸を活用しています。

 

 

もし、今メールを読んでおられる読者の皆さんの中に、同じように

 

「犬の身体と心を元気にしてくれる取り組みを家庭でやって自分で犬や、自分自身の健康を守りたい。

 そうすることで、楽しく、安心して暮らしたい」

 

と感じている方がいらっしゃる場合は、「お灸」があなたの味方になってくれると思います。

 

自分で愛犬をはじめとする家族、自分自身を守る、その必要を感じている方へ

「お灸」

という選択肢もあるんだ、という情報よ届け!

 

そんな気持ちでこのメルマガを配信している次第です。

 

というわけで、今日は私が何故、「犬のお灸」について、メルマガを通してお伝えしたいか、その理由を書きました。

結構長くなりましたが、ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございます

本日は以上です。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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