犬アロマ:今回はローズの魅力を語ってみる


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

最近、

●薬の歴史

に興味があって、色々な本を読んでいます。

 

先日読んだのは、これですね。

●薬の文化誌
https://amzn.to/2QzzGiD

 

薬の歴史を見ていると、昔から人間は植物を薬として、いろいろ使ってきたんだなあ、というのが分かります。

 

煎じて飲むとか、エキスを抽出してオイルに混ぜてマッサージするとか、軟膏にして塗るとかですね。

 

ここ数日、ドッグアロマ講座の受講生の方向けの教材として

 

●ローズの肉球クリーム

 

を制作しているので、ローズ精油を扱い機会が多いのですが

 

●ローズ

 

もかつては薬として扱われ、本当に多くの著述に登場します。

 

例えば、医学の父と呼ばれる古代ギリシャの「ヒポクラテス」も、ローズを薬として使用していました。

 

古代ローマの「プリニウス」という人は「博物誌」という書物を書きました。

 

37巻にも及ぶ一大百科事みたいな感じですが、地理学、天文学、動植物や鉱物などあらゆる知識に関して網羅されています。

 

その中でプリニウスは

 

「バラの香油は軟膏になり、それ自体が医薬の性質を持つ」

 

「刺激がきわめてわずかなので硬膏剤や眼薬にも使用される」

 

と述べています。

 

その他、

 

耳、口の潰瘍、扁桃腺、胃、子宮、直腸の疾患、頭痛

 

などなど、色々な疾患に有効である、と記載しています。

 

 

ううむ、バラすげえ(汗)

 

 

もちろん、現代ではローズの精油は医薬品ではありません。

 

先にあげた疾患については、もっと効果的で有効な医薬品や治療法が確立されています。

 

一方で、ローズの本場ブルガリアでは、ローズを使った民間療法は普通に一般庶民の間に残っています。

 

特に、ストレスに伴う体の不調(頭痛、めまいなど)に対しては、ローズの香りを嗅ぐことでリラックスでき、不調が軽くなる、と感じている人が多い。

 

ローズエッセンシャルオイルの効果として:

 

・殺菌作用

 

・抗炎症作用

 

・瘢痕形成作用

 

・軟化剤

 

・収斂剤

 

・鎮痙作用

 

・神経系の鎮静

 

・月経周期調整、通経作用

 

・子宮強壮

 

・抗アレルギー作用

 

等をあげる研究もあります。

 

大事なので繰り返しますが、精油は決して「医薬品」ではありません。

 

病気の時は、まず病院へ行くのが第一選択肢。

 

これは私の中で、アロマについてお話する際に、必ずお伝えすべき決定事項として心に刻んでいます。

 

一方で、病院での医療と併用できて、自宅で身体のつらい不調を和らげたい、不安定な気持ちを落ち着けるとか
精神的なリラックスを求めたい、という場合

 

●アロマセラピー

 

は、かなり使えます。

 

嗅覚が鋭い犬にとっても、アロマは良い反応を引き出すスイッチになります。

 

そもそも、ローズの香りってすごくいいんですよね。

 

もう例えようのないくらいいい香りがします(笑)

 

甘くて、優雅で、少し苦みもあって。

 

ローズの精油はかなり高価なので

 

(いまだに私は10mlを購入するときにドキドキします。今いつも買ってるサイトを観たら100mlで324,000円とありりました。桁は間違ってません)

 

 

「犬にローズの精油なんて…贅沢!私ですら使ったことないよ!」

 

と躊躇される飼い主さんも多いです。

 

でも、本当に良い香り出し、あの香りは本当にローズにしか出せない。

 

なので、「ローズ肉球クリーム」という形で、ローズ精油を使った「製品」にまず触れていただけるといいなあ、という思いでせっせと今日もローズ精油を使ってクリーム制作を行っている次第です。

 

先日募集を締め切った『ドッグアロマ講座』受講生で今期申し込まれた方へは、明日、全員分の発送完了の予定ですのでぜひ楽しみにお待ちくださいね。

 

久々に、まとめてローズの肉球クリームを大量に作ったので改めて

 

「ローズっていいな!」

 

と思い、ローズの良さをメルマガで語ってみました。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 

■追伸1:

ローズについてもっと深く知りたい方は、佐々木薫さんの著作がお勧めですよ。

●ブルガリアンローズ 香り高きオ-ルドロ-ズの世界/ 佐々木薫


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。