犬の漢方講座、詳細は1月25日に第一弾のお知らせ予定です


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、先日から色々書いている「犬のための漢方薬講座」ですが、1月25日にはお知らせの第一弾ができそうな感じです。

 

「犬に漢方薬ってどういう風に選ぶの?」

 

「どういう症状に漢方薬が使えるの?」

 

そんな風に興味を持っておられる方も多いと思うので、講座の内容について、現在公開可能な内容を少しご紹介しようと思います。

 

今回の「漢方薬講座」のテーマですが

 

———————————————————-

●漢方薬と西洋医学を上手に併用して、犬の辛い症状や慢性的な体のトラブルを和らげる

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になります。

 

「え?西洋医学との併用?漢方は東洋医学だから、西洋医学とは正反対なのではないですか?」

 

はい、そういう質問を度々もらいますが、もともと西洋医学と漢方医学は対立なんてしていません。

 

病気に対するアプローチの仕方が違うだけで

 

「病気を治す」

 

という最終目的は一緒です。

 

ただ、西洋医学は「病名が決まってから治療方針が決まる」に対し、漢方医学では

 

「体の状態を把握して、その状態に合わせて治療する」

 

になります。

 

この体の状態の把握が「」と呼ばれるものです。

 

例えば、アトピー性皮膚炎の治療の場合、西洋医学では炎症とかゆみを抑える薬を使いながら
健康な皮膚が再生するように手助けします。

 

余談ですがステロイド剤や抗ヒスタミン剤などが使用されますが、このステロイド剤は世の中で嫌われていることが多いですね。

 

(正しい使い方が多くの場合、あまりきちんと理解されていないのに、というのが気になるポイントですが。

つまり、正しく使うことが大事なのであって、むやみやたらに恐れる姿勢は、良い治療成果につながりにくい、ということです)

 

こういう時、漢方ではどう対応するか?ですが、皮膚の状態を見てどの漢方薬を飲むか?を決めます。

 

順番としては、

 

●乾燥しているのか?それとも、汁が出てじくじくしているのか?

 

●赤みや熱感、腫れが強いのか?

 

●化膿しているか?

 

●かゆみの程度はどうなのか?

 

という感じで見ていきます。

 

これが「証」を見立てる、ということになります。

 

ここに、

 

「ストレスがかかると悪化するのか?」

 

「かゆみと同時に犬が体の水分不足を訴えて、水を飲みたがる傾向があるか?」

 

といった細かなところをチェックして、最終的にどの漢方薬を使用するか?が決まります。

 

今回の講座では、犬の皮膚トラブルの項目だけでも

 

●6種類

 

の漢方方剤を紹介しています。

 

この6種類の中から、飼い主さんが犬の様子を細かく観察し、犬に最適な漢方方剤を選べるようにする。

 

「ストレスがかかるとどうもうちの犬の皮膚トラブルは悪化する」

 

というようなポイントは、飼い主さんでないとなかなか気がつくことができません。

 

飼い主さんが漢方医学の基礎知識を持った上で犬の生活の様子を観察することが、漢方薬を選ぶ上ではとても重要になります。

 

私自身が、飼い主さんがもし犬に漢方を、とお考えの場合、

 

「まずは基礎知識を」

 

とおすすめするのはそのためです。

 

その上で、漢方薬を「西洋医学的治療」と併用する。

 

アトピー性皮膚炎でいうと、ステロイド剤は強力に炎症を抑える効果を発揮します。

 

これをもし「漢方薬だけで」という風に考えてしまうと、漢方には、正直なところステロイド剤ほどの即効性はありません。

 

目の前の犬の辛いかゆみをまず止める、という意味では、やっぱり西洋医学的治療のステロイド剤を使うのが合理的です。

 

そうやって、上手に西洋薬を利用しながら、皮膚が炎症を押さえ込まれている間に、漢方薬を使用すればいいのです。

 

漢方薬は

 

「その炎症を起こす元になっていると考えられる、体のトラブルやバランスの崩れ」

 

に働きかけるタイプの薬です。

 

だったら両方、うまく併用すれば?という話です。

 

どっちにも得意分野があり、特徴がある。

 

今は西洋医学と漢方医学は対立関係にはありません(もともと対立なんてしていなかったのかも?)。

 

両者の良いところを上手に生かして、犬の健康を回復する、守る。

 

そういう時代です。

 

伝統医学の良いところ、現代医学の恩恵、我が家の犬には両方選択させてあげたい、という飼い主さんは1月25日の講座情報公開を楽しみにお待ちください。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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