犬の手作り食:バリエーションの増やし方(2)使える食材を増やせ!


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日から予告通り

 

「犬の食事のバリエーションを増やしたい方(手作り食の場合)」

 

向けにメルマガを書いて行こうと思います。

 

 

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●基本その1:犬に食べさせない方が良い食材リストとその理由を知る

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これは

 

「犬に自宅でご飯を作るという方法:手作り食」

 

のペットオーナーには必須の知識です。

 

世間一般の傾向として、

 

「犬に食べさせてはいけないものリスト」

 

は知ってるけど、その理由までは知らない、というケースがほとんどです。

 

例えば、

 

「犬にチョコはダメだって聞きました。でもココアはどうですか?」

 

という質問は、「チョコレートのどういう成分が犬にダメか?」を知れば答えは出せます。

 

チョコレートに含まれる成分で、犬の健康に影響するのは「テオブロミン」という物質です。

 

で、これは調べると「カカオ」に入っているということが誰でも検索できます。

 

このメールをお読みの読者の皆さんであれば、ネットに接続している状態でこのメルマガを購読されているはずなので、スマホでもPCでも「検索」ができるはず。

 

だったらブラウザを立ち上げて「テオブロミン」と検索してみればいい。

 

そうすると、この物質はカカオに含まれるので、同じくカカオを原材料とするココアも、こりゃ犬にはダメだな、というのがわかります。

 

ついでに調べると、あ、お茶にも入ってる、といろいろ副次的な情報も出てきます。

 

ここまでくると、それじゃあ犬がお茶を誤飲しないよう気をつけようという風に、守備範囲が広がります。

 

さらに突っ込んで調べると

 

「そもそも何故、テオブロミンは犬に良くないのか?」

 

も、わかります。

 

「人と違って、犬は体内でテオブロミンを代謝する速度が遅いので中毒を起こしやすい」

 

という基礎的な情報であればwikipediaにも書いてあります。

 

wikipediaが全て、100%正しいとは保障されませんが、ざっと疑問に思っていることのアウトラインくらいはたどれます。

 

善意で運営されているネット上の百科事典のような存在ですから

 

「ざっとした概要」

 

を調べるには十分。

 

そこから本を読んで勉強してみるなり、もっと別の専門的なWEBサイトで情報を集めてみるなりすればいいのです。

 

もっと深ぼりして調べたい場合はFDAのWEBサイトがおすすめです。

 

 

●U.S.FOOD & DRUG ADMINISTRATION
https://www.fda.gov/

 

FDAというのはこのメルマガでも過去、何回かご紹介していますがアメリカ食品医薬品局というアメリカの政府機関のことです。

 

食料品や医薬品について、一般の人たちにもわかりやすい情報を配信しています。

 

この管轄内に、動物の食品や動物医薬品も含まれており、ペットフードのリコール情報などもいち早く参照できます。

 

英語のサイトだからとビビることはありません。

 

ブラウザの翻訳機能を使えばいいのです!

 

多少たどたどしい日本語に翻訳されるかもしれませんが、基本的な意味を理解するにはそれで十分。

 

例えばこの記事では、

 

“Chocolate is toxic to dogs and it can kill them!”

(チョコレートは犬にとって有毒であり、犬を死に至らしめる場合もある!)

 

とはっきり言い切っていますし、体重あたり、どのくらいの量を食べると危険なの?ということも具体的な数字で書かれています。

●Leave Chocolate Out of Rover’s Celebrations
https://www.fda.gov/AnimalVeterinary/ResourcesforYou/AnimalHealthLiteracy/ucm382948.htm

 

犬の食事を考える上で、こういう地道な積み上げて「コツコツ調べる」というのが大事です。

 

FDAの情報は、ネットにアクセスする環境さえあれば、誰でも無料で見ることができます。

 

まずはこうした、信頼の置ける情報源にアクセスして

 

「犬に食べさせてはいけない食物とその理由」

 

についての情報を調べてみる。

 

チョコレートとココアの例から分かるように、

 

「チョコが悪い」

 

というよりは

 

「テオブロミンを含有する食品全体が、犬には避けるべき食品のグループ」

 

という風に、理由とセットで理解できると良いです。

 

そうやって、何が犬にいけないのか?を情報として積み上げていく。

 

そうすることで、逆に

 

「だったらこの食品は、犬にとって明らかに有害となる物質を含んでいないから、常識的な量で食べさせても良い」

 

が見えてきます。

 

私は過去、犬の手作り食や栄養学を教える講師になる勉強をした際、この訓練はかなりみっちりやりました。

 

結果、ああこれが犬にダメな成分のグループ、それを含む食品のグループ、という判別が容易になりましたし

 

「これって食べさせていいのかな?だめ?いい?どっち???」

 

という不安感もほぼなくなりました。

 

これは疑問に思う食品や成分について、どこで調べればいいか?が分かっているからです。

 

(後は、そこまで悩むくらいならその食材は選択しない!という選択ができるようになったのも大きいです。

 

現代の日本では、食材の選択肢は広いので、一つのものにこだわりすぎなくてもOKという割り切りも大事)

 

おかげで犬の食事作りでも、素材の選び方の自由度が飛躍的に上がりました。

 

どうでしょうか?

 

「犬にだめと言われる食品は、その理由も含めて理解することが大事」

 

というのはここまで読んでいただいた方であれば、ご理解いただけたのではないでしょうか?

 

 

では、そろそろ今回の記事をまとめます:

 

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●犬の手作り食のバリエーションを増やすには?

→ 「使える食材の種類を増やすこと」

 

●そのために何をすればいいの?

→ 「犬に食べさせない方が良い食材リストをまずな入手!」

  「リストを入手したら、その食べ物がダメな理由も併せて知ろう」

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食事のバリエーションを増やす手っ取り早い方法は、

 

「使える食材の種類を増やすこと」

 

です。

 

だったら現在の頭の中の「犬のご飯に使用可能な食材リスト」を新しい情報をもとに常にアップデートすることです。

 

調べるのに必要なのは、ちょっとの手間とわずかな時間だけです。

 

それによって安全な食材とそうでないものをしっかり見分けられるようになる。

 

犬の食に関する情報は随時アップデートされますし、中には以前、良いと言われていたことが
今ではあまり推奨されなかったり、逆にやめた方がよいに変わっているケースもあります。

 

大事な犬の健康のことです。

 

いつまでも古い知識のままでいいのですか?ということです。

 

面倒くさいと思うかもしれませんが、まずは可能な範囲で、自分で調べてみましょう。

 

最終的に、この積み重ねが飼い主さん自身の安心につながります。

 

楽しく犬の手作り食を続けることにもつながりますので、まずは気になることは、調べて見ることです。

こちらもおすすめ:

●FDA:動物の健康リテラシー
https://www.fda.gov/AnimalVeterinary/ResourcesforYou/AnimalHealthLiteracy/default.htm#pets

Office Guri
諸橋直子

(終)

 

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