そもそも、犬の薬膳って何?という方へ


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

本日のテーマは「犬の薬膳ってそもそも何?」です。

 

先週はずっと、「シニア犬のための薬膳講座」のテキスト制作と制作後のチェック、チェック後の追加内容の制作など、結構私自身が

 

そもそも薬膳ってなんだろう?

 

という課題と向き合う時間でもありました。

 

で、その中で改めてはっきりと認識したことですが薬膳って、一言で言えば究極の話、

 

犬の体に合わせて食事を調整すること

 

だと思います(私の中では、個人的に、という但し書き付きですが)。

 

薬膳といえば、特殊な漢方薬に使うような材料(高麗人参とか)を調達してグツグツ煮込む、中華鍋を振って轟々と強火で、何か特殊な動物の肉をさっと炒めるとか(蛇とか、カエルとか…)、虫を食べるとか(冬虫夏草とか、サソリとか)みたいなイメージを、多くの方がお持ちだと思います。

 

あとは、スパイスを多用すると薬膳、とか(生姜、シナモン、棗、枸杞子など)、イメージで捉えられているケースも結構ありますね。

 

 

もちろん私たち人間が、エスニック料理として楽しむ、とか、いつもと違う料理を食べてみたいので、薬膳風の薬味やスパイスを使って気分を変えたい、という場合はそれでOKです。

 

一方で、犬の健康管理に「薬膳」を本気で活用してみたい、という場合

 

犬の体に合わせて食事を調整する

 

という基本中の基本は外せない。

 

この視点に立つと、意外に思われるかもしれませんが

 

薬膳に、特殊な材料は必要ない。ただ、その時の犬の体調にあった、ごくありふれた材料を調達すれば良い

 

になります。

 

例えば、お粥

 

過去に、私が運営する「犬のための薬膳講座」を受講いただいた受講生の皆さんから、よくいただく感想が

 

犬のお腹の調子が悪い時に、薬膳を知っていて本当に助かった!

 

という声です。

 

この声は結構頻繁にいただくので、それだけ

 

犬のお腹の調子が悪い時に、食事をどうするか?

 

という対応で、悩んでいた方が多いんだな、ということなのですが、例えば

 

「季節の変わり目には、いつも犬のお腹の調子が悪く応物病院を受診。

食事はフードをふやかして与えてください、と言われ、毎回その指示を守っているが、その都度、ふやかしたフードでは吐くか下痢をするかのどちらかだった」

 

という犬の飼い主さんが

 

「あ、お粥っていう選択肢もあっていいんだ、と知って、調子が悪い時はおかゆを食べさせるように変えました。

そうしたら、お腹の調子が悪く、病院を受診した後でも、吐かなくなりました。助かっています」

 

というようなことをおっしゃるようになる。

 

人間の子供でも、吐いた、下痢をした、という場合はまず病院にかかり、しばらく絶食の指示が出たり、吐かなくなって食欲が出てきたら、おかゆとか、うどんとか、消化に良いものから食事を再開します。

 

それで元気になったら、あとはカレーでもハンバーグでも、普通の食事に戻せばいい。

 

でも犬の場合はどうか?というと「フードをふやかす」という選択肢だと、病気の胃腸には重たい場合もある。

 

調子が悪い時に栄養がいっぱい詰まったものを取っても、胃腸にとっては負担になる場合もある、ということです。

 

そういう時はむしろ、お粥かスープなどの軽いものを啜って、静かにしているくらいがいい、というのが薬膳の考え方になります。

 

もっというと、食事は栄養を摂る、という目的だけでなく、調子の悪い時は「水分」をたくさんとって
体に溜まった余計なものを「出す」という方向に調整した方が良い、というのが薬膳の知恵でもあります。

 

食事はもちろん、体を作り、元気の源になる、エネルギーと栄養を摂取する、という大事な目的を持ちます。

 

と、同時に「余分なものを出す」という「調整」の働きも担っている。

 

その役割も大事ですよ、と考えるのが薬膳なのです。

 

元気な時には栄養を補い、健康を維持するために。

 

元気がない時は、必要最低限の水分とエネルギーを補いつつ、体を健康に調整する方向へ導く。

 

薬膳が考える「食事の役割」というのはこの二つの車輪が同時に存在して、初めて成り立つ、というのが私自身、犬の薬膳や家族の食事づくりを通して、日々実感していることでもあります。

 

大事なのは、犬の体に合わせること。

 

犬の体に合わせて、身近にある「ありふれた食材」を使い、その食材の持つ働きや栄養を、犬のために最大限に引き出すこと。

 

これが家庭で、犬のために飼い主ができる「薬膳」の基本だと、私自身は考えている次第です。

 

では「犬の体に合わせるって具体的にどういうこと?」か。

 

これについて、次号のメールで引き続きお話しして行こうと思います。

 

*シニア犬の薬膳講座は、6月中ご案内できるよう準備中です。受講を検討したい、という方は是非楽しみにお待ちくださいね。

 

本日は以上です。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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