シニア犬介護~犬の関節の固まりを防ぐ(6)グレープフルーツ精油の活用


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日も「犬の関節の固まりを防ぐ」をテーマにお届けします。

 

前回は「関節マッサージにお勧めのアロマ精油」として

●ラベンダー・スーパー

をご紹介しました。

 

関節ケアに最適な成分がバランス良く含まれたこの精油ですが
てんかんを持つ犬には慎重に用いるべき成分「ケトン類」を少量ですが含みます。

 

シニア犬は、他の年代の犬より敏感で反応が出やすいケースが多いです。

 

そのため、安全面を考慮すると、
てんかんを持病に持つ犬の場合「ラベンダー・スーパー」の使用は
念のため控えることをお勧めする、というお話を前回はしました。

 

では、そう言う犬の場合でも安全に使える精油は無いのか?というのが
今回のテーマです。

 

てんかんを持病に持ち、なおかつ関節のケアをしたいと言う場合は

 

●グレープフルーツ(プラナロム社)

がお勧めです。

 

 

理由は、この精油には「血流促進」「血管拡張作用」を持つとされる

●リモネン

という成分が約95%も含まれているからです。

 

*成分分析表(ロット、メーカーによって成分は異なります)
https://www.pranarom.co.jp/product/essential/essential024.html

 

 

実際に、人間の整形外科において
アロマテラピートリートメントを行い
(精油を希釈したマッサージオイルを使ったマッサージなど)
いくつかの精油で評価の測定を行ったところ…。

 

 

グレープフルーツの評価が最も高いという結果がでたという
実験データがあります。

 

 

●理由としては:

グレープフルーツの爽やかな香りが
鼻から吸収され、脳を刺激することにより
リラックス効果が高まったという要因がひとつ。

 

もうひとつは、血管拡張効果の期待されるリモネンを
多く含むグレープフルーツを希釈して作った
マッサージオイルでマッサージを行い、
皮膚の表面温度をチェックしたところ
温度が他の精油と比べて有意に上昇したと言う結果が得られた。

 

 

 

何だか難しいことを…と思う方もいらっしゃるかもしれないので
まとめると

 

「グレープフルーツを用いたアロママッサージでは
 香りもいいのでリラックスを誘うし
 実際に皮膚の表面温度が上がるのが確認できるほど
 血流を良くする結果になった」

 

ということです。

 

てんかん持ちの犬の場合は、グレープフルーツを用いて
マッサージオイルを作り
関節をマッサージしてみてくださいね。

 

「シニア犬の関節の固まりを防ぐ」というテーマは
今回で終了します。

 

次号より、また別のテーマでお届けしていきます。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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シニア犬介護~犬の関節の固まりを防ぐ(5)ラベンダー・スーパー


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日も「犬の関節の固まりを防ぐ」をテーマにお届けします。

 

昨日は、関節マッサージにお勧めのアロマ精油2種をご紹介しました。

 

今回のケースでは、アロマ精油を植物オイルで希釈し
犬の関節に直接「すりこんで」マッサージを行う方法についてお話ししていきます。

 

昨日ご紹介した精油は下記の2種類です。

 

●ラベンダー・スーパー(プラナロム社)

●グレープフルーツ(プラナロム社)

今日はこの2種をお勧めする理由と成分の話をしていきます。

 

 

 

—————————————–

●ラベンダー・スーパー(プラナロム社)

—————————————–

 

 

ラベンダー・スーパーって何で”スーパー”なんですか?
 普通のラベンダーと違うんですか?

 

 

はい、違います。

 

 

実は「ラベンダー」とひとくちに言っても
いろいろな種類があります。

 

私たちが普段、「ラベンダー」と呼んでいるものは
「真性ラベンダー」という種類です。

 

 

ラベンダーにはいくつか種類があり
中には特殊な成分を含むものもあります。

 

 

そのため「このラベンダーは動物にはお勧めできませんよ」という種類も存在します。

 

これについてはお話しするとかなり長くなるので
別の機会に譲ります。

 

—————————————————————————–

 

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話を「ラベンダー・スーパー」に戻します。

 

 

「ラベンダー・スーパー」は
アングスティフォリア種とスピカ種の交配品種です。

 

何のこっちゃですが、
ざっくりいうと以下の違いがあります。

 

 

●アングスティフォリア種=真性ラベンダー(一般的なラベンダー)

穏やかに作用する成分を中心に含むので
犬にも安心して使用できる。

 

 

●スピカ種=てんかんに影響を与えるとされる「ケトン類」を多く含むタイプ。

そのため、人間の場合でも「癲癇」を持病に持つ人、
乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、高齢者に関しては慎重に用いるようにと
但し書きが付くタイプの精油。

 

 

この2種類を交配して
それぞれのいいところを取り入れたのが

「ラベンダー・スーパー」

と、ここでは理解してください。

 

 

では、このラベンダー・スーパーの何が優れていて
犬の関節ケアにお勧めなのか?です。

 

 

これは、成分組成をみていくとわかります。

 

 

アロマテラピーに普段なじみの無い方にとっては
ちょっと難しく感じられるかもしれませんが

 

 

「そうか、こういう成分が入っているから
こういう効果が期待できるんだ」

 

という、根拠に基づいた考え方でアロマテラピーを理解していただくことが
犬への適切な使用につながります。

 

ご存知の通り、アロマテラピーは
香りをかぐ、という部分で大きなリラクゼーション効果が得られたり
ストレスケアなどに役立つ部分が大きいです。

 

その一方で、皮膚にマッサージオイルで希釈して塗る、という場合は
こういう効果も得られるのだ、という【実用品】としての側面も
知っておいていただけると
将来、思わぬところでお役に立つ可能性が高いです。

 

 

なので、ぜひ「成分」に今回は目を向けて
読み進めていってください。

 

「ラベンダー・スーパー」には

 

●酢酸リナリル:34.92%
●リナロール:37.96%
●リモネン:0.66%
●カンファー:4.96%

 

を含みます。

(このメルマガを執筆時点でのデータです。これはロットごとに変化します)
https://www.pranarom.co.jp/product/essential/essential102.html

*メーカー、ロットによって成分組成は変わりますのでご注意ください。

 

酢酸リナリル、リナロールはリラクゼーション効果を誘う成分です。
リモネンは血流促進、カンファーは消炎作用が期待できる成分とされています。

 

 

つまり、これらの成分をバランスよく含むことで
相乗効果が生まれ

 

●鎮痛
●消炎
●血管拡張
●筋弛緩効果

 

などが期待できると考えられているわけです。

 

 

寝たきりになったシニア犬の場合、
関節を動かさないことによって
筋肉が固くなったり、その部位の血流が悪くなるケースが多いです。

 

そのため、筋弛緩効果、血管拡張効果をもつ「ラベンダー・スーパー」は
シニア犬の関節ケアに用いるのは
お勧めの精油です。

 

 

ただ、どんなものにも「100%安全」はありません。

 

 

特にシニアの犬の場合
アロマの精油に対して過剰に反応するケースもありますから

 

「最小の量で、最大の効果を得られるよう」

 

適切な「量」のコントロールが必要なことと

 

「ラベンダー・スーパーに禁忌は無いとされるが
ケトン類であるカンファーを含むため
癲癇が気になる犬の場合は、この精油は安全のために避け、
別の精油を使用することも検討する」

 

といった配慮も必要になってきます。

 

 

特に「癲癇とアロマの関係」については
様々な情報がありますが、

「実際のところよくわかっていない」

というのが現状です。

 

 

 

癲癇の犬にこの香りを嗅がせたら絶対発作を起こす!というのではなく

 

「含まれる成分からみると、脳の神経を刺激する可能性が高いので
癲癇の犬の場合は、安全を考慮して避けた方が懸命である」

 

という判断になります。

 

実際に、アロマのせいで発作が起きたわけではないかもしれないけれど
私がアロマ精油を室内で使用していたことが引き金になったかも…というような
無用な心配をしなくて済む様に
だったら最初から辞めておきましょう、という感じでここではご理解ください。

 

癲癇を持っている犬でも安心して使えるのが

 

●グレープフルーツ

 

になりますので
次号ではこの「グレープフルーツ精油」についてお話ししていきます。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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