シニア犬の体重を増やしたい。→どう増やすかが問題だ。


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

動物病院で

 

体重を増やしましょう

 

と言われました。

 

我が家の14歳の黒ラブ:ぐりの話です。

 

今日は、犬の健康に関する決定の主導権を自分が握るのか、それとも他の誰かに委ねてしまうのか、というテーマの話です。

 

このメルマガを通して、私自身が読者の皆さんにお伝えしたい大切な部分でもあるので、興味のある方はお付き合いください。

 

 

体重を増やしましょう

 

土曜日の動物病院で、我が家のぐりが言われた言葉です。

 

「ご飯を増やして体重を増やしましょう」

 

獣医さんは言いました。

 

ぐりの体重が、1年前と比べて1キロほど減っていたからです。

 

「増やすというのは脂肪でしょうか?」

 

「食事の脂肪を増やすのはおすすめではありませんね。脂質を増やすしぎると膵炎になる場合もありますから」

 

「いや、食事の脂質量を増やす、という話ではなく、体重を増やすにあたり、それは体脂肪で増やすのか、筋肉量で増やすのか?という意味です」

 

「それでいうと、筋肉ですね」

 

「筋肉を増やすとなると、運動も併用しないとダメですね」

 

「そういえば、以前ぐりちゃんは歩くのが遅くなってきているので、ニコちゃんと一緒の散歩だと、リズムが合わないと言っていましたよね。

できれば散歩も分けてあげた方がいいですね」

 

「わかりました」

 

私は夫と一緒に、ぐりを連れて診察室を出ました。

 

ふーむ。これは結構大変なことになってきたなあ。

 

これがその時の私の感想です。

 

体重を増やしましょう

 

という一言には、実は様々な意味があります。

 

成長期でない場合の体重を増やすには3つのパターンがあります。

 

1:水分の増加

2:体脂肪の増加

3:筋肉の増加

 

1はむくみ、2は摂取カロリーを増やすことで比較的容易。

 

問題は3です。

 

3が一番難易度が高い。

 

筋肉を育てるのは難しいのです。

 

何歳からでも筋肉は育ちます。

 

でも、育てるためにはトレーニングと、あとは筋肉をつけるためのタンパク質摂取が大事です。

 

そういうバックグラウンドがあるため、思わず私は聞いたのです。

 

増やすというのは体脂肪でしょうか?

 

と。

 

増やす、と一口に言っても「何で体重を増やしたいか」次第で、食事も生活習慣も、どう変えるべきか?が変わるから。

 

もしここで、私が「増やすというのは体脂肪でしょうか?」という質問をせず

 

「体重を増やしましょう」=単純にご飯の量を増やしましょう

 

という理解で、動物病院を後にしたらどうなっていたか?

 

多分、その後に犬に、どういう食事を与えるか?も、現在私が考え、計画しているものとは全く変わっていたと思われる。

 

だから大事なのです。

 

自分から獣医さんに質問することが。

 

 

質問したおかげで、我が家の14歳の黒ラブ:ぐりの今後の食事方針が決まりました。

 

ただ単純に、今までの食事をそのまま増量、というのとは、180度違う方向で。

 

その食事というのはこちらです。

●シニア犬の体重を増やすぞ。
https://officeguri.com/BLOG/archives/5716

 

ポイントは以下の3つ。

 

・利用効率の良いタンパク源の確保(シニア犬はどうしてもタンパク質の利用効率落ちる)

 

・脂質の量は抑えて(我が家の場合、高脂肪食で胆泥症や膵炎を誘発する可能性を指摘されているため)

 

・食べやすく!(大事!)

 

それを考え合わせると、今回「シニア犬の体重を増やすぞ。」でご紹介しているようなメニューになります。

 

今後はバリエーションをいろいろ考えて、メニューを組んで行く予定。

 

後、散歩は完全に2匹分けて行くパターンになりますね。

 

14歳のぐりが歩きやすいペースで歩けるように、7歳のニコとは別々で行くことにします。

 

歩いて筋肉を鍛えます。育てます。

 

体重を増やす、という一言でも

 

何で増やすか?

 

で食事内容から生活習慣まで全部変わります。

 

大事なのはここなのです。

 

「体重を増やしましょう」

 

と言われた時、「あー、そうか増やすんだ」とぼんやり受け流して、単純に食事量を増やす、という選択に流れるか。

 

「増やすって、何で?体脂肪?筋肉?」

 

と一歩突っ込んで質問して、より犬の健康を守る方向での対策を自分で立てるか。

 

私は断然、後者です。

 

大事な情報は、自分で引き出さないと。

 

言われるがまま、では大事なことは引き出せません。

 

犬は家族です。犬のことを決めるのは、家族のことを決めること。

 

家族のことを決めるのに、その主導権を自分が握るのか。

 

それとも他の誰かのいうことをそのまま「はいはい」と聞いて、まるっきり委ねてしまうのか。

 

今メールをお読みのあなたご自身は、どちらがいいと感じるでしょうか?

 

 

犬の世界に管理栄養士はいません。

 

人の世界だと、病院に栄養士さんがいます。

 

入院中の食事管理や、日常生活の栄養指導まで細かなフォローが受けられます。

 

人間の世界で、お医者さんと管理栄養士さんがいるように、お医者さんは病気を治すプロですが、食事のエキスパートではありません。

 

犬の場合はどうでしょう?

 

病気の相談は獣医さんにできます。

 

でも、食事や日常生活での細かな改善ポイントについては?

 

犬の管理栄養士がいない分、そこは飼い主が個別に、親身になって犬のために考えてあげるのがベストです。

 

犬のためのベストな食事。

 

犬のためのより良い生活習慣。

 

犬のために、獣医師とも積極的に同じ立場で、犬の健康管理について相談し、決めて行く。

 

私が考える最強飼い主、というのはそういう姿です。

 

皆さんはどう考えるでしょうか?

 

このメルマガを通して私自身がお伝えしたいことは

 

自分で考え、自分で決めることができる飼い主さんを増やしたい

 

です。

 

自分で決める、というのは「独善」という意味ではありません。

 

十分な知識と精神的余裕を持っていること。

 

だからこそ、必要に応じて、その道の専門家のアドバイスも柔軟に聞き入れ、ベストな道を模索できること。

 

自立していて、基礎知識がある。

 

専門家の意見も聞き、理解する臨機応変な姿勢を持つ。

 

そんな飼い主さんですね。

 

そのために必要なのは

 

・犬の体のこと

・食事のこと

・栄養のこと

 

といった基礎知識です。

 

何をおいても「基礎」は大事。

 

そうした「基礎」をコツコツ積み上げて、大事な犬の元気な毎日を守りたい。

 

そう願う飼い主さんに必要な知識が届くように、という思いで、このメルマガを書いている次第です。

 

本日は以上です。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 

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ドッグフードが嫌いな犬について、ひとつの考え方として


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、昨日締め切りを繰り上げて募集終了した、

 

●愛犬のための家庭の医学基礎講座:オンライン版

 

ですが、駆け込みでまたメルマガ読者の皆さんよりお申し込みをいただきました。ありがとうございます。

 

ぜひ犬の体を守る上で大切な「家庭の医学の基礎知識」を講座を通して身につけていただければ幸いです!

 

—————————————

●ドッグフードが苦手な犬についてどう考える?

—————————————

 

ペットフードはすごく色々な種類があり、価格も中身もよりどりみどり、な状態です。

 

しかしながら、共通して言えることは

 

一度買ったら基本、それがなくなるまで毎日同じメニュー

 

を食べ続ける、という特徴があります。

 

そうすると、当然「飽きてくる」というのがありますね。

 

想像して見てください。

 

毎日3食ざるそば、とか。

 

毎日3食お茶漬け、とか。

 

毎日3食牛丼、とか。

 

いくら好きなものでも、今日の体調だとステーキじゃなく、おかゆに梅干し!という日だって、長く生きていると当然ありますよね、という話。

 

よく、ペットフードを食べない、すぐに飽きてしまう犬の飼い主さんの悩みについて

 

出されたフードを食べないのはわがまま。

 わがままを一度許すと犬の思う壺なので、犬が諦めるまで同じフードを出し続けましょう

 

的な回答を見かけます。

 

これについてはすごく判断が難しいですが

 

(実際、飼い主側の過度な甘やかしが原因でこういう事態が起きているケースもあるので、そこは見極めが必要)

 

本気で犬が飽きていて、今の体調だとこの食事はどうも…と感じている場合、同じ食事を強いるのは酷かな、というのが私の個人的な考え方です。

 

すごく単純にいうと、ペットフードを食べない犬がわがまま、というよりは

 

毎日単調な食生活なので、どうしても飽きてしまう

 

という犬がいても不思議ではない、という話です。

 

野生動物であれば、食事の選り好みをしている場合ではないですし、食べ物を見つけたら、とにかく食べないと、次はいつ食べられるかわかりません。

 

でも犬の場合はどうでしょう。

 

生まれた時から人間の手で育てられ、毎日の食事は不自由していない。

 

そういう意味で、犬は動物の中でもちょっと特殊な位置にあると私は思います。

 

動物なんだけど、人の生活にかなり深く入り込んで、家族の位置を占めているし、そういう意味では「家畜」というのとも少し違う。

 

友人として、仲間として、家族としての位置を占める不思議な動物。それが犬ですね。

 

食べる目的でもない。使役目的でもない。

 

ただ可愛がったり、一緒に時間を過ごすための動物。

 

 

犬はそういう存在です。

 

 

一度このことをしっかり考えた上で、食事についても考えていくと

 

犬がペットフードを好んで食べない

 

という問題も、別の角度から考えられないでしょうか。

 

飼い犬の場合、食料の確保は人間がしてくれます。飢える心配は基本、しなくていい。

 

なので、好きでないもの、飽きてしまったものは

 

食べたくない

 

のです。

 

こういう場合、この食事に飽きてしまったのであれば、じゃあ別の食事を、という選択肢があってもいい。

 

フードを変えるとか、あとはフード以外の選択肢、という手もある。

 

今は犬の「手作り食」というのも結構メジャーです。

 

私自身が手作り食を始めたばかりの頃は、もうかれこれひと昔以上前なのですが

 

「えー、贅沢!」

 

「素人が手作り食なんて!」

 

と、結構否定的な意見が多かったのですが…。

 

今は割合メジャーになったかな、という気がします。

 

犬の食事の選択肢が増えて、それが普通、という時代ですね。

 

ちょうど、今日が令和元年の初日だがらこういう風に思うのですが、私がまだ学生時代の頃、スマホもまだなかったですし、カード決済も全然メジャーじゃなかった。

 

でも今はどうでしょう。

 

スマホは今、若い人からおばあちゃんまで持って使いこなしています。

 

お金の支払い方法も、現金以外に、カード決済とか、電子マネーとか、色々選択肢が増えましたよね。

 

増えた結果、どうなりましたか?

 

私は「すごく便利になって、いいな!」と感じています。

 

犬のご飯も一緒じゃないでしょうか。

 

犬の食事の選択肢が増えると、犬も嬉しいし、食の楽しみが増えます。

 

ここが第一ステップ。

 

そしてここからは、食事が楽しい!から次に進む段階です。

 

食事から、犬の健康をマネジメントする。管理する

 

ですね。

 

●体重管理

 

●ライフステージ別食事の管理

 

●ライフスタイル別食事の管理

 

などなど、食事が生かせる犬の健康管理分野はたくさんあります。

 

そんなわけで、このメルマガでも、今後、犬の食事に関するトピックスやそれに関する学びについても色々取り上げていこうと思っています。

 

ぜひ令和以降も、メルマガ「ぐり通信」にお付き合いください。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 

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本日で受付終了します:犬の家庭の医学基礎講座


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、先日よりご案内しているこの講座についてのお知らせです。

 

 

——————————————

●愛犬のための家庭の医学基礎講座:オンライン版 詳細のご確認とお申し込みはこちら:
https://karada.officeguri.com/

——————————————

 

*講座の募集受付期間:2019年5月7日(火)23:59まで

 

の予定でしたが、締切日を早めます。

 

本日いっぱいで受付を終了しますので、あしからずご了承ください。

 

理由としては、興味を持たれた方は概ねお申し込みを済まされたようで、メルマガのクリック数も減ってきているためです。

 

この講座、とても大事な内容なのですが一見すごく地味な講座に見えるためか、毎回、わーっと多数のお申し込みが一気に!というタイプの講座ではありません

 

興味のある方はもう早めにお申し込みをされる、というのが、Office Guriの講座受講生の皆さんの共通事項です。

 

なのでこの講座については、必要を感じておられる方は概ねお申し込み済み、とみなすことにしました。

 

(興味のない方にとっては、関心がない内容が、えんえんと送られてくるのも、つまらないでしょうし、という判断です)

 

既にお申し込みしてくださった方はこの講座で学ぶ重要性を理解し、

 

「体の基礎を学ぶことが大事!」

 

という点に深く共感してくださっています。

 

これがこの講座については、とても嬉しいポイントですね。

 

個人的にはすごく好きな講座ですし、作ってよかったな!と思っています。

 

というわけで、犬の体について、子供を育てる両親が、子供の体のことを前もって勉強することが
その子の安全と健康を守るように犬の体についても基礎を学びたい!という方は本日中、

 

●2019年4月30日(火)23:59まで

 

に、講座へのお申し込みをお済ませくださいね。

 

受付は本日いっぱいで終了します。

——————————————

●愛犬のための家庭の医学基礎講座:オンライン版 詳細のご確認とお申し込みはこちら:
https://karada.officeguri.com/

——————————————

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 

■追伸1:

平成最後、ということで平成の間に私は今の仕事を始めたわけですが、一番多くの方が受講してくださった講座、というのは何かと振り返ると

 

●愛犬のための薬膳講座

 

が、ダントツで多いです。

 

食に対する関心は、やはりみなさん高いのと、薬膳はやっぱり飼い主さんも面白く、楽しくできるところが魅力かなあと思います。

あと、世の中には「ドッグフードがどうしても苦手」という犬が少なからず存在します。

 

我が家のように、ドッグフードでも手作りでもなんでもガツガツ食べる!薬もおやつのように食う!というタイプの手のかからない犬もいれば繊細な味覚を持ち、好き嫌いがはっきりしている犬もいます。

 

大事なのは、食の選択肢が多くある、ということです。

 

今の食事がどうも好きになれないなら、別のものを選択すればいいじゃない、という話です。

 

実際、薬膳に興味を持って「え!犬にも薬膳なんていいの??」とおっかなびっくり始めてみた、という飼い主さんの中には犬の食が進むようになり、嬉しい、何より初めて食事を美味しそうに食べるのを見てほっとした、という声も多いです。

 

誤解ないように言っておきますが、別にフードが悪いって言ってるわけじゃないですよ。

 

フードだって、いろいろ材料に工夫がされているものも多いし、犬の食いつきだって、ちゃんと考慮されています。

 

それでも、好きじゃない!という犬もいるんです。

 

そこはもう、食の好みってことでいいんじゃないですか?ということです。

 

愛犬の「好き」な食事を見つけてあげたい、という飼い主さんにとって、薬膳は結構ハマるというか、美味しくてしかも体にも良いなんて嬉しい!という需要があって、たくさんの方が受講してくださったのかな、と。

 

この薬膳講座は、現在このメルマガ上の募集は行っていません。

 

講座について知りたい、という方にはまず、無料のメール講座受講をご案内しています。

 

なので、興味のある方はまずはメール講座で学んで見て、犬の薬膳について知ってください。

●犬の薬膳メール講座:
https://aj-dogcare.info/yakuzenmail1/

 

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