犬を感染症から守る:マダニ・蚊対策(3)感染経路を断つ!


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日も虫刺されによる感染症対策の話をします。

 

「感染症予防対策」の中でも「基本中の基本」になるのは

 

感染経路を可能な限り断つ!

 

という方法になります。

 

これはどういうことかというと、
フィラリア駆虫薬にせよ、ダニの駆虫薬のせよ
役割としてはあくまでも

 

「フィラリアの幼虫が体に寄生したり、ダニが犬の身体についてしまった場合に

殺しまっせ」

 

というものです。

 

蚊にかまれること自体や、ダニが体につくこと自体を予防してくれるわけではありません。

 

ここが重要ポイントですね。

 

分かりやすいように別の例えをすると…。

 

あるい地域の生水を飲むと絶対に、ものすごい下痢になる、とわかっているとします。

 

一方で、もし下痢になってしまった場合は
その下痢に良く効く薬も、幸いなことに存在するとします。

 

条件としては、下痢になったらその薬は病院で処方してもらえるけれど

 

予防

 

の目的で、下痢ではないときに
その薬を事前に飲むことはできません。

 

そこでお聞きします。

 

もし、その地域に旅行でどうしても行かなくてはならず
数日滞在しなければならないとしたら、あなたであればどうしますか?

 

そこで

 

生水飲んで下痢になったとしても、良く効く薬があるんでしょ?
だったら生水飲んでも平気じゃね?

 

と、多くの人は考えないと思います。

 

生水がだめだとわかっているなら、一旦沸かして飲むとか
飲料水として売られている、安全な地域のペットボトルの水を買って飲むとか
そういう工夫を、たいていの場合、みんなすると思います。

 

つまり、

 

「不幸にして下痢になってしまった場合は薬を飲むけど
その前に、そもそも生水を飲まないとか、そういう”下痢にならない対策”をちゃんとやる」

 

という方向で考えると思います。

 

これが

 

感染経路を可能な限り断つ!

 

という考え方ですね。

 

その病気の原因になるものが特定されているのだから、それを避ける。

 

それによって病気の原因を排除する、という考え方です。

 

それでももちろん100%予防、というわけにはいかないケースもあります。

 

たまたま入ったレストランで、生水で洗った野菜のサラダが出て来て
知らずに食べちゃった、とか
対策はしていたけど、思わぬところで生水を口にしてしまって
下痢になる…ということだって、起こります。

 

そういう時は薬を飲めばいい。

 

何が言いたいかというと、感染症から犬を守るためには段階がある、ということです。

 

●1:感染経路を断つ → 蚊、ダニをそもそも「寄せつけない」ような対策をする

 

 

でも、やっぱり蚊やダニに、わずかだけれど、噛まれてしまった!

 

 

●2:駆虫する → 噛まれてしまった場合でも、フィラリアの幼虫やマダニが犬の身体で増えないよう駆除する。

 

 

ダニ自体は駆除できたけれど、残念なことにダニによるウィルス感染症にかかってしまった!

 

 

●3:病院へ → 医療の介在が必要です。この段階では病院での治療を受けます。

 

大事なのは、この流れの中の「最初の方」での対策をきちんとやる、ということです。

 

インフルエンザが大流行していますが、ワクチンを打つだけでなく
手洗いをしっかりするとか、マスクを着用するなどの対策も同時にやる人が多いはずです。

 

「ワクチンを打ったから、手洗いもマスクも無し!」

 

という人は多くないはずです(たまにいるかもしれませんが…)。

 

犬の場合はこのインフルエンザの「ワクチン」に相当する段階が
フィラリアやマダニの駆虫薬なんですが
手洗い・マスクに相当する対策をしている方は、実はあまり多くないのが現状です。

 

薬を処方してもらったからOK、ではなく
そもそも蚊やダニ自体を犬の身体に近づけない、という初期の対策も
実はかなり大事なのですが…。

 

というわけで

 

「犬をダニや蚊による感染症から守りたければ
フィラリアやマダニの駆除薬は必須(*)

 

同時に、その前段階である

虫を寄せつけない対策

も、しっかりやっておきましょうよ!」

 

 

ということが今日のメールで一番言いたかったことです。

 

この点を今日はご理解いただけると私も嬉しいです。

 

(*)フィラリアやマダニの駆除薬に含まれる成分が体質的に合わない犬、というのもいます。

これは薬そのものが悪い訳ではなく、確率的にどうしても、何かしらの成分が合わない犬、
というのは出てきます。

飲むと具合が悪くなるなど、
そういう場合は代わりになる方法や対策を担当の獣医師からもらってください。

ケースバイケースで上手に対応して、犬を感染症から守る、ということが
薬が合わない犬であっても、薬が問題なく使用できる犬にとっても、共通の目的だからです。

 

 

次号のメールでは、”虫を寄せつけない対策”を具体的にお話ししていきますので
必要を感じる方は楽しみにしていてくださいね。

 

本日は以上です。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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