犬のお灸(2)~お灸に関する質問への回答


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、前回より「犬のお灸」をテーマに取り上げていますが
ご質問メールをいただいたので
今日ははじめに、そちらに回答させていただきます。

>いつも楽しみに拝見させていただいています。
>お灸の話ということで、質問がありまして送らせていただきました。

 

>我が家には10歳と4歳のチワワが居ります。
>室温、湿度、空気清浄などは気をつけているのですが。
>年中鼻がぐずぐずしていて、透明な鼻水が出ます。
>大学病院で検査したりもしましたが、異常なし。

 

>そこで、先月から寝る前にお灸を使っています。
>(最初は棒灸を使っていましたが、匂いと煙が気になり火を使わないお灸というタイプに
>変えました)

 

>目立っての効果というのはまだ見えないのですが。
>一般的にはどれくらいで効果があるのでしょうか?
>効果がないコもいるのでしょうか?

(ゆえさん)

 

どのつぼに、どの程度の頻度で、どのくらいの時間、ということが
メールからはわからないので
ざっくりとした回答になりますが、
今回は問題を2つに分けて考えてみます。

 

お灸の効果とは別の角度から
今回は回答させていただきます。

 

お灸で解決できる範囲を超えた問題である、という視点も含みますので
ご理解の上、お読みいただければと思います。

 

鼻がぐずぐずする、というのは

●異物が入ってくるので、それを洗い流すための体の正常な反応

として考えられます。

 

ここから考えられるケースは2つです。

1:体の免疫力は十分だが、生活環境に異物が多く処理の範囲を超えている

2:体の他の箇所に問題があって、そこに対応するのが優先されて
  鼻から入ってくる微量の異物の対応がしきれていない

 

ちなみに私はこの考え方を
犬の健康相談で、ある獣医師の先生に教えていただきました。

 

その際、犬の体の変化はもちろんだけれど
同じ環境に住んでいる飼い主も、当然同じ空気を吸っているわけで
そこから同じ異物を取りこんでいるから
飼い主さんも体調悪くないですか?と聞かれました。

 

思い当たる節があったので、
犬の生活環境を変える対応をしつつ
それによって自分の体調もよくなったので

「あー、なるほど!」

と非常に納得がいった経験があります。

 

そうした経験に基づいて、今日はお話しします。

 

1の場合、空気清浄機なども使われているとのことですが
空気清浄機がカバーできる範囲を超えた異物(細菌、カビ、ウィルスなど)が
生活環境の中にあるかもしれない、と言う視点で考えると
別の解決策がでてくるかもしれません。

 

これは部屋の掃除を豆にする…というだけでは
解決できないレベルの問題を含みます。

 

実際に私の友人で、エアコンを定期的に清掃しているにもかかわらず
エアコンを稼働すると鼻の調子がとても悪くなり
鼻をかみ過ぎて鼻血が止まらない!というくらい困っている人がいたのですが…。

 

意を決して、エアコンの洗浄液を自分で買ってきて
思い切り奥の奥まで清掃したら
黒い水がじゃんじゃん出てきて

「えええ~~~!!こんなにエアコン汚れていたの!?
 今まで清掃業者に頼んでたのは一体何だったの!?(泣)」

という経験をしたそうです。

 

で、エアコンを徹底洗浄したら
鼻水もピタリと止まりました。

 

ちなみに私も、今の家に越してきた際に
咳が止まらなくなり困ったのですが…。

 

暖房器具のパネルヒーターというところに
引き渡し前に頼んだハウスクリーニング業者が
完全に見落としていたホコリ等がわんさか詰まっていて
そこを家族全員で掃除したら
やはり、咳が止まったと言う経験をしています。

 

こんな風に、毎日のお掃除はちゃんとしているけれど
意外な盲点(エアコン、暖房器具のフィルター等)な箇所が
細菌、ウィルスの温床になっているケースも結構ありますので
そう言う箇所が無いかどうかを一度チェックしてみるのも一つの方法です。

 

こういうことが原因で鼻や喉の調子が悪くなった、と言うケースが
結構私の周りでは多いです。

 

>2:体の他の箇所に問題があって、そこに対応するのが優先されて
>  鼻から入ってくる微量の異物の対応がしきれていない

 

これについては、鼻以外の箇所で問題が起こっていないか、と言う視点で
チェックすることです。
これについては担当の先生と良く相談されることで
別の解決方法が浮かび上がってくる可能性があります。

 

体質改善でお灸を使用する際は
週2~3回、適切なツボにこつこつとお灸を続けることが鍵となります。

 

状態にもよりますが、体質改善のためのお灸は
3か月程度がひとつの目安となりますので
ご参考になれば幸いです。

 

 

さて、ここからは

「何故、お灸は効果があるのか?」

と言うことについてお話しします。

 

「お灸」は中国の伝統医学である「中医学」がベースになっています。

この「中医学」は現代医学との共通点も多くありますが
独自の哲学や考え方をベースにした、ユニークなものでもあります。

 

●体は全部つながっている

●臓器と臓器はお互いに影響しあっている

 

簡単に言うと、こんな感じです。

 

例えば、「中医学」では「肝臓」に異常があると
「爪」に異常が現れる、という考え方をします。

爪が脆くなる、波をうったようになる、と言う異常から

「肝臓に問題があるのでは?」

と言う風に考えるのが中医学です。

 

「体はすべてつながっている」

「お互いに連絡を取り合い、影響しあっている」

そう考えることで、体の一カ所に問題が起きた際
その部位だけの問題ではなく
そことつながっている別の箇所にも問題が起きている可能性がある。

 

そう言う風に「中医学」では捉えるんですね。

 

そして実は、
ここに「お灸が何故効くのか?」というヒントが隠れています。

 

ここを理解するためには「経絡」と言う概念の理解が必要になります。
次号では引き続き、この「経絡」のお話をして行こうと思います。

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 


 

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