シニア犬の食事をどう考えるか?


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。
今日は犬の食事に関する質問にお答えしていきますね。

 

Q:シニア犬の食事をどう考えたらいいかで悩んでいます。

ドッグフードの場合、シニア用などが売られているため
手作り食の場合も、シニア期に入った際に何かを変えた方がいいのでしょうか?

シニア期に合わせた食事に替えないと、健康に影響が出る、
病気になるなどのリスクはあるのでしょうか?

 

A:この年齢を超えたからシニア!という区切りは明確に言うとありません。
また、自然界には「シニア用の食べ物」と言うものも存在しません。
愛犬の状態をみながら臨機応変に対応していきましょう。

 

例えば人間の場合でも、70歳を超えてもこってりとした
レバカツが大好き!と言う人もいますし
逆にもう脂っこいものは勘弁、和食が一番、と言う人もいます。

 

そのため、●歳を超えたらシニア!という線引き自体がまず難しいです。

 

予備知識として、

 

・加齢が進むと代謝が落ちる=太りやすくなる

・消化吸収能力が落ちるとする説もある
 (但し、まったく変わらないとする説もあるので個体差が大きいです)

・抗ストレスのためのたんぱく質要求量が多くなるケースがある

 

といったことを頭の片隅に入れておくと
安心材料になります。

 

 

例えば我が家の黒ラブ:ぐりの場合は
今年9歳になりますが
基本の食事は手作り食を始めた8年前から変わっていません。

 

もともと太りやすい体質の犬だったので
若干、代謝が落ちたのか以前よりは太りやすくなったかな?という程度です。

 

そのため、量を調整して適正体重を維持しています。

 

また、ここで大事なポイントは

「食事が原因で犬が病気になる、ということは
 よほど偏った食事で無いと基本的にありえない」

ということです。

 

偏った食事と言うのは、リンゴしか食べない、キャベツしか食べないとか
そういう極端な偏食を指します。

 

おそらくこのメルマガをお読みの読者の皆様の中には
そういう極端な偏食を犬にさせている方は
まず、いないと思います。

 

何故、そう言い切れるか?といえば
私自身が

「どこまで極端なことをやれば、犬の健康に影響を与えるレベルなのか?」

を、食餌療法に精通した獣医師の専門講座を定期的に受講し
信頼のおける論文をもとにした
データによる裏付けで理解しているからです。

 

 

こういう実験では、通常の食事では「ありえない」という
極端な偏った食事を人工的に作って犬に与え
データを取ります。

 

(それって動物虐待では!?という議論はここではいったん脇に置きます)

 

そうしたデータをチェックしていくと
食事で体調を崩すと言うのよほどのことですし
生き物の体には調整能力がありますから
基本的に、よほど偏った食事でない限り、病気の原因になるようなことはありません。

 

そもそも病気は、感染症等が原因で起こることがほとんどです。

 

シニア犬用のフードが売られているのは
シニア期に入って太りやすくなった犬のためのカロリー調整などに便利、
といった需要が多い、という背景があります。

 

手作り食であれば、量の調整、食事材料による調整が
自由に利きますから

 

「最近、以前と同じ量でも太ってきたな」

 

と言うケースでは、調整を行えば良いと言う話になります。

 

「シニアだから」

 

と言う視点からいったん離れて、

 

「うちの犬の今の状態に合わせるとすると…」

 

と言う視点で考えてみることで
食事の調整方法の方向性が見えてきます。

 

*介護が必要になった、飲み込む力が弱くなったので
とろみをつけた流動食が必要と言うケースなどは
また別の個別対応となります。

本日は以上です。

ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)

 


 

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