犬のダイエットに苦戦中…という飼い主さんへ


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

さて、前回「薬膳講座受講生」の方からのメールをご紹介したところ

「我が家の犬もてんかんなので非常に参考になりました!」

「私も薬膳に興味が出てきました!」

という反響をたくさんいただきました。

 

今回も、もう1通メール「愛犬のための薬膳講座受講生」の方からのメールをご紹介します。

 

今回のケースは、臆病な性格のためか食も細いことを心配された飼い主さんが
工夫をした結果、犬の食欲が増加!というケースです。

その後、意外なことが起こります。

その意外なこととは…続きをどうぞ。

———————————————————

いつもメルマガ・講座等でお世話になって居ります。

愛犬を迎えて今年2月で満1年を迎えました。
愛犬の生まれ持った性格もあるのでしょうが、育った環境等が成長過程で影響したのか?
自我を出すことが出来ずに、非常に臆病でいつも隅っこで震えて居る子でした。

食事もあまり食べずでしたので、安心して沢山食べてほしいと色々工夫をしていましたが、
半年ほどして大分環境に慣れ食事を美味しく食べられるようになりホッとしていた反面・・・
体重が増加!

主治医の先生からも「脈診がとても弱い かなり胃腸がつかれているね 減量だね!」
飼い主としても反省↓

ダイエット作戦開始を始めました。
基本はフードに手作り食をトッピングしていますが、諸橋さんの「薬膳レシピ」を参考に
又、薬膳食材帖から季節と状態に合わせた食材を選び減らしたフードに混ぜ与えておりました
ところ、昨年12月から比べるとなんと1kg以上のダイエットに成功しました。(感涙)

そこで今回報告のメニューは2回目のお誕生日祝いに作ったものです。

「鹿肉と春キャベツ・パプリカ・ニンジンのソテー・・納豆添え」

*分量は目分量です

1鹿肉(少量)

2春キャベツ(1枚の半分)

3パプリカ(赤、オレンジをさいの目に少量)

4ニンジン(細切り少々)

5納豆(少量)

*上記を肉→野菜の順にオリーブオイルで炒め、最後に魔法の(笑)お酢をかけて出来上がり

鹿肉は高たんぱく低カロリーで最高のダイエット食なのですが、たまたま人間が”ジビエ料理”をと
買ってあったものです。(普段は中々手に入りませんが)

当然のことながら爆食・瞬食でした(笑)

私がいつもこの子に対して想いを寄せることは、とにかく穏やかに健康に生きて欲しいと
願うばかりです。

これからも沢山のことを参考にさせて頂き愛犬のために愛情を注いで行きたいと思っています。

(S-koharuさん)

———————————————————

S-koharuさん、ありがとうございます。

食欲が増加した結果、何と体重も増加!というオマケがついてきてしまい
これは!!と今度はダイエットにチャレンジされて
こちらも見事に減量に成功された事例ですね。

鹿肉など、その時その時で手に入る新鮮な材料を使って
犬も一緒においしくいただき、体にもいい、最高だと思います。

 

 

いかがでしょうか?

 

今回の事例は、フードにトッピングというスタイルで
薬膳を実践されている飼い主さんの事例です。

 

完全手作り食は難しいけど、トッピングなら…というやり方でも
薬膳を実践できる、というお手本としてご紹介させていただきました。

 

また、愛犬の状態を見ながら
食が細い場合は、その愛犬の状態に合わせて食事を工夫し
食が細い理由も「臆病な性格が原因かも?」と
犬の持って生まれた性格もきちんと考え合わせた上で考えるのが東洋医学の基本になります。

 

そのような持って生まれた性格も考慮して
少しずつ食も含めたケアを続けた結果、今度はウエイトオーバーになるほど
元気に食べられるようになった!そのあとは
減量にも成功。

 

ここでダイエットについて薬膳ではどう考えるか?についても
触れておこうと思います。

 

現代の栄養学の視点から考えると、ダイエットというとまずカロリーを制限して
消費カロリーを増やして、となりますが
実際、ダイエットというのはそう単純な足し算、引き算ではうまくいかないケースも多いです。

 

というのは、相手は生体であり、体、ですから
入ってくるカロリーが少なくなれば、少ないカロリーでも生きていけるよう
体がエネルギー消費をセーブするようなことも起こってきます。

 

生物の歴史を見ると、飢餓に対応してきた時間の方が35億年くらいと
圧倒的に長いですから、
ここ100年くらいで飽食の時代を迎え、カロリーや栄養がどかどか体に入ってくる時代の方が
ある意味体にとっては異常事態です。

 

だから、飢餓に備えて脂肪を蓄えたり、食べられる食事量が少ないのであれば
体の方で消費エネルギーをセーブして痩せにくくする、というのは
ある意味、飢餓対応ですから自然なことと言えます。

 

そのあたりを無視して、やせようと思うと結構大変です。

 

これは、私自身がダイエット経験者でもあるのでよくわかります(笑)

 

で、肝心の薬膳ではダイエットをどうとらえているか?ということですが
やはりここでも

・犬の個別の体の状態

をチェックします。

 

例えば、むくみ体質で代謝が落ちている場合のダイエットと、
体が丈夫でかた太りタイプ、食欲旺盛で胃腸も丈夫!という場合のダイエットは
食事法も、生活習慣上で気をつけるポイントも異なります。

 

私の薬膳講座ではまず、犬も飼い主さんも体質チェックをしてもらい
8つに分類した体質にどれに当てはまるか?を確認していただく作業を行います。

 

ご自身や愛犬の体質を、はじめに確認した上で
それに合わせた食材や調理法を選んでいこう、という考え方です。

 

そしてこれが、薬膳では一番大事なことなのです。

 

・やせる食材は何か?

ではなく、

・今の体の状態がこうなので、そのアンバランスを整える食材はこれ

なのです。

 

アンバランスが整えられ、脂肪を蓄える原因となっていた生活習慣や食習慣が変われば
ちゃんと体脂肪も減りますよ。
健康体重に収まっていきます。

 

「~に良い食材」

とされているものでも、厳密にいうと万人向けのその効果を発揮するとは限りません。

 

大事なのは、愛犬の状態を知り、それに合わせて食材を選ぶことなのです。

 

もし、今後愛犬のために薬膳を学ぶことを検討されている方は
非常に大事なポイントですので
この部分をぜひ肝に銘じてください。

 

*尚、愛犬の薬膳講座の一般募集は現在行っておりません。
今後は、薬膳メールセミナーを事前に受講いただいた方向けに限定的にご案内の予定です。
メールセミナーは現在準備中ですので、薬膳に興味のある方は
楽しみにお待ちいただければと思います。

 

本日は以上です。

 

*本日のメルマガが参考になった!役に立った!という方は
応援クリックをいただくと励みになります!
https://youtu.be/MQL4Vsjp6A4

Office Guri
諸橋直子

 

 


 

この記事は「メルマガ:ぐり通信」のバックナンバーです。
このメルマガの最新号を購読しませんか?

★メルマガ「ぐり通信」を無料でご購読いただけます!

犬の手作り食・アロマ・マッサージ:ぐり通信

 


犬の手作り食無料オンラインメールセミナーのご登録はこちら。

犬のためのアロマテラピー無料オンラインメールセミナーのご登録はこちら。

犬のアロママッサージ電子書籍テキスト配布中!ご請求はこちら。

犬に禁忌なアロマ精油23種のリストと解説動画配信中!今すぐエントリー!

愛犬の冷え対策オンライン講座配信中!今すぐエントリー!


【犬のダイエット】犬だっておいしいものが食べたいから、●●抜きダイエットは不向き!とその理由。


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日は「犬のダイエット」についてのテーマの最終回です。

 

前回のメルマガでは
「ダイエット中であっても適度に脂質を摂った方がいいですよ」という
私の考えをお話ししました。

↓    ↓

【犬の手作り食とダイエット】
お腹持ちがいいけれど犬のダイエットにおすすめの食材を知りたいです。
https://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&357m2

 

 

胃での滞在時間は脂質が最も長いですから
脂質もある程度摂ることで腹もちを良くする、という作戦です。

 

 

「でもダイエットに脂質は敵じゃないですか?
 だってカロリーが高いですよね??」

 

 

そう考えている方へ。

 

 

脂質はダイエットの敵、と目の敵にされていますが
脂質だって体には必要な栄養素です。

 

 

私たち生物の様々な生理代謝をスムーズに行うために
重要な役割を果たす「ホルモン」の原料として「脂質」は必須の物質です。

 

また、生物の細胞膜の重要な構成物質である「リン脂質」だって
脂質の一種です。

 

「リン脂質」をつくる原料としても、食物から摂取した「脂質」が重要になります。

 

何より大事なのは「食事の美味しさ」「満足感」に「脂質」が
大きく関わっているいうことです。

 

ダイエットドリンクだけを飲み続けるダイエットが辛いのは何故でしょうか?

 

ノンオイルドレッシングや脂肪分カットのヨーグルト、
脂肪分の少ないささみを茹でたものだけの食事が
美味しく感じられないのはどうしてでしょうか?

 

結果、世の中の多くの人たちが

「食事の満足感や美味しさを極端に制限したダイエット」

に挫折するのは何故でしょうか?

 

 

答えは「やっぱり美味しいものが食べたい!食事で満足感を得たい!」という
欲求に負けるからです。

 

 

そして、そもそもダイエットというのは

「食欲や美味しいものを食べたい!という気持ちを
 究極までに抑圧しないとできない!!!」

というものではありません。

 

 

適度においしいものを食べつつ、
食べ過ぎや極端なカロリーオーバーに気をつける。

 

 

そして運動を適度に行う。

 

 

時間はかかりますが、こうしたポイントを意識するだけで
ダイエットは可能です。

 

 

犬の場合、もし脂肪分カットの味気ない食事が続いた場合
腹もちが悪いということもありますが

「美味しいものをいただいていませんよー!」

ということで、おやつなどのおねだりが激しくなることもよくあります。

 

 

 

それに負けて、知らないところで家族が
犬におやつをあげていて、結局余計太らせてしまった…。

 

 

そういうケースもよく、セミナーなどではご相談をいただきます。

 

 

我が家の黒ラブ:ぐりの場合は
ダイエット中は野菜たっぷりのごはんをベースに
肉、魚は毎回きちんと食べさせていました。

 

 

肉も、脂身もある程度入ったお肉を使っていました。

 

 

例えば、ラム肉のちょっと脂身の多い肩ブロックなどを
一口大にカットして香ばしくフライパンで焼く、などですね。

 

 

そうした脂身の多い肉の場合、量を控えめにして
その分レタスやキャベツなどの野菜でボリュームアップをして
毎回の食事をたっぷりと食べさせていました。

 

その結果、食事に満足するので
おねだりの要求も落ち着き、半年で無理なく6kgのダイエットに成功しました。

 

いかがでしょうか?

 

 

「脂質は確かにカロリーが高い」

「でも身体の構成要素になったり、
 ホルモンをつくる材料にもなるから大切な栄養素である」

「さらに食事の満足度や美味しさに関わってくる」

 

 

このような「犬の食事についての客観的な基礎知識」があれば
愛犬のダイエットも、
食事制限のストレスを最小限にコントロールしながら
飼い主さん自身の手で減量させてあげることが可能になります。

 

 

このような「食事」の基礎知識を学ぶための「基本のキ」をお伝えするのが
私が講師を務める「ペット食育入門講座」です。

 

 

次回開講は2013年4月7日です。
開講日が迫っていますので、ご検討中の方は今すぐお申込みくださいね!

 

 

→ ペット食育入門講座
  お申込みと詳細のご確認はこちらから!

https://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&357m3

 

 

次回より、新しいテーマでお届けします。

本日は以上です。

 

 

ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)


 

この記事はOffice Guriの公式メールマガジン【ぐり通信】のバックナンバーです。
あなたも愛犬の健康サポート情報を無料で購読しませんか?

今すぐバナーをクリックして無料購読をお申込みください!

↓    ↓


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。