フードのラベル表記で本当にチェックすべき大事なことって?


こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、前回より

「諸橋さんはフードを選ぶ時にどんな線引きで選んでいきますか?」

と言うメールで頂いたご質問について
私からの回答を書かせていただいています。

 

 

■フードを選ぶ時にどんな線引きで選んでいきますか?
http://www.officeguri.com/archives/4191

 

前回のメールでは、

 

●一定の品質以上のものを求めるのであれば
 「価格」がひとつの目安になること

 

●添加物を気にする人も多いが、
 その前に押さえておくべきポイントがあること

 

をお話ししました。

 

そして最後に、このような質問を
投げかけさせていただきました。

 

>ちなみに、フードのラベルの読み方に関して
>もうひとつ押さえておきたいポイントがあります。

 

>○○さんにちょっとお聞きします。

 

>「ラム&ライス」という製品名だと
>何だか「ラムとライス」が材料のメインで他の材料より
>たくさん入っているような印象を受けませんか?

 

>でもこれって実際そうだと思いますか?
>…。

 

>この部分をしっかり押さえておくと
>商品名やCMなどの「イメージ」ではなく
>客観的に材料からある程度判断ができるようになる手助けになります。

 

この質問、○○さんは考えてみていただけましたか?

 

この質問については、このようなメールも頂戴しています。

 

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諸橋さん、こんにちは。

 

諸橋さんの見解、ありがとうございます。
確かに、パッケージ表示って、分かりづらいです。
材料と発色剤や、保存料、風味付けがたくさんしてあるか、
無いかで判断するくらいです。

 

「ラム&ライス」と書いてあると、
メインの材料かと思ってしまいます。
でも、諸橋さんの文面からすると、違いそうですね。
他の材料よりは多いけど、実はどれもたいして差は無くて、
区別、差別化の為なの??と思えてきました。

 

(ルルママさん)

 

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ルルママさん、鋭いです!

 

今日はこの部分を詳しくお話ししていきますね。

 

フードのラベル表示のルールのおさらいです。

 

ある材料が5%以上その中に含まれていれば
商品名にその「材料の名前」を掲げてもいい、と言うルールは
前回お話ししました。

 

キャットフードの「マグロ缶」然り、
ドッグフードの「ラム&ライス」「ターキー」「チキン」然り。

 

マグロ缶であれば、マグロが最低5%入っていれば「マグロ缶」と名乗ってよし!
と言うルールです。

 

この基本ルールはOKですか?

 

次にもう一つ、大切な基本ルールをお話しします。

 

ペットフードの材料表示は「使用量の多い順に記載」という

ルールがあります。

 

つまり、ペットフードのラベルを読んでいて
横書きの場合は左に記載されているものから順に
使用量が多い、ということですね。

 

ここで我が家のラブラドールパピー「ニコ」が食べている
某社のフード(製品名:ラム&ライス)のラベルに表記されている内容を
そのままここに抜き書きしてみようと思います。

 

原材料名:
家禽(チキン、ターキー)、ラム肉、発酵用米、トウモロコシ粉、
粗びきグレインソルガム、動物性油脂、魚粉、乾燥卵、粗びきコムギ、
乾燥ビートパルプ、鶏エキス、発酵用乾燥酵母、フィッシュオイル、
(以下省略)

 

 

 

「え?ラム&ライスなのに、家禽(チキン、ターキー)がはじめにきてるって
どういうことですか???」

 

 

材料は使用量が多い順に記載、と言うルールを考えると
このように疑問に思われた方も多いと思います。

 

仮に、ですが

 

●家禽(チキン、ターキー)、ラム肉、発酵用米

 

の3種類が「同量」使用されていた?という仮説を立てたとしても
商品名が「ラム&ライス」なのであれば
「同量」なのであれば、製品イメージを考慮して

 

●ラム肉、発酵用米、家禽(チキン、ターキー)

 

の順番にしてもよさそうなものだけど…と
私であれば、思います。

 

ただ、そうなっていないわけですから
やはりルール通り、素直にこのフードの場合、
最も多く使用されているのは

 

●家禽(チキン、ターキー)

 

なんだな、と解釈するのが妥当かな、と感じます。

 

本気で知りたいと思えば、フード会社に電話して聞くなりすればいいと思いますが
私の場合はそこまでしません。

 

フードの表示に関するルールを知っているので

「まあ、そんなところでしょう」

と思うだけです。

 

 

誤解の無いように申し上げておきますが
決して私はフードを貶めているわけではありません。

 

 

単純に「表記の基本ルール」を知っているので
そういうものだよね、と思うだけです。

 

 

フードについて客観的な事実を基礎知識として知っていますし
その中には

●フードのメリット、優れた点

●フードの限界、加工食品であるがゆえに避けられないデメリット

の両方が含まれます。

 

 

ただ、表記の基本ルールを知らず、
イメージだけで商品を購入してしまった場合

 

「ラム&ライスっていうからラムとお米が
 ふんだんに使われていると思ったのに…」

 

「ラム&ライスっていうから、ラムとライスのみがメインの材料として
 使われていると思っていたのに、
 チキンやターキーが入っているなんて…だまされた気分です。

 うちの子はアレルギー体質なので、
 特定の食材を避けようと努力していたのに…」

 

と言う風に、反射的に感じてしまう、と言う方も
実際には多くいらっしゃいます。

 

こういう部分は「フードラベルの読み方の正しい知識」さえ
持ち合わせていれば、
簡単にクリアすることが可能ですし
残念な思いをしなくても済みますね。

 

私自身が講師を務める「ペット食育士2級認定講座(TM)」では
このあたりの知識もしっかりお伝えする内容になっています。

 

「ペット食育士2級認定講座(TM)」は、「ペット食育入門講座(TM)」を
受講済みである方が対象の講座になります。

 

なので、もしこのあたりの知識をぜひ身につけたい!とお考えの場合は
2月28日に札幌で開講の「ペット食育入門講座(TM)」の受講を
ご検討くださいね。

 

次号ではフードラベルの読み方で私がチェックしている

●3つ目のポイント

についてお話しさせていただきます。

 

 

2014年2月28日(金)に札幌で犬の食事に関するセミナーを
開催します!

 

●午前の部:犬の手作り食の基礎…食べさせてはいけないもの、
栄養バランスなどを学ぶ【ペット食育入門講座(TM)】

 

●午後の部:犬の食事を「旬」や「食物のパワー」といった
ちょっと面白い視点で考えたい飼い主さん向けの
【はじめての犬と飼い主さんのための薬膳入門】

 

会場は札幌コンベンションセンターSORAです。

 

http://www.sora-scc.jp/access/index.html

 

(地下鉄東西線:東札幌駅徒歩8分、
お車でお越しの場合は有料立体駐車場182台分完備)

 

お申し込みページは現在準備中ですので
是非スケジュールをあけて楽しみにお待ちいただければと思います。

 

薬膳セミナーは当日収録を行い
当日会場に足を運べないという遠隔地にお住まいの方にも
後日オンラインセミナーの形で販売を予定しています。

 

なので、「あー、遠い!いけない!」「都合がつかない!」と
がっかりしないでくださいね。

 

本日は以上です。

ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)

 


 

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