犬と果物Q&A:犬にブドウをあげてはいけないと聞きました!


こんにちは。
諸橋直子です。

今回は「犬と果物」をテーマにした内容の続きです。

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犬と果物シリーズ

 

果物を犬の食べさせた場合のメリットについて
これまでお話ししてきました。

 

一方で、このような疑問も私のもとには寄せられています。

 

「諸橋さん、果物の中に
 犬の体に良い成分が含まれていることはわかりました。

 でも、ネット上には
『ブドウを食べたら腎臓障害になるので、
 ブドウはあげちゃだめ!』っていう話もありますよね?

 そのあたりはどうなんでしょう?」

 

まずはじめに申し上げたいのは
こうした情報を目にしたときに

 

●何故そのように言われているのか?その理由は?

●どのくらいの量を食べると影響があるのか?

●その情報の元となっている情報は信頼できるもの?

 

ということを、○○さんには
反射的に考えるようになっていただきたいと私は思いながら
今このメールを書いています。

 

その意味で今回の「ブドウ」は最適のテーマです。

 

 

ネット上では

「ブドウを食べさせると
犬は腎不全になるから食べさせない方がいいですよ!」

というような「噂」がまことしやかにささやかれていますが…。

 

○○さん、これって実際どうだと思いますか?

 

「何故ブドウは犬にいけないと言われているか、
 その理由を知っていますか?」

「どのくらいの量を食べると犬に影響が出るのでしょう?」

「その情報源は?信用できるデータに基づいたものですか?」

 

これについて正確に答えられる人はそう多くないはずです。

何故ならこうした情報の多くが

 

「何かで検索したときにたまたま見かけた記事で知った…」

「誰かのBLOGでそう書いてあった…」

 

というような、そのもととなったBLOGも別のBLOGからの転載で
また聞きのまた聞きのそのまたまた聞き…というような情報が
ネット上にはあふれているからです。

 

一方で…。

 

○○さん、『ワイン・ドッグ』という職業をご存知でしょうか?

 

 

Wine Dogs: The Dogs of Australasian Wineries [ Craig McGill ]

 

 

世界のワイナリーでは犬を飼っているところが多いです。

番犬として、お客さんを迎える看板犬として
色々な役割をはたしている犬たちですが
実は

「ブドウの糖度が上がってきたら、犬が食べたがるので収穫期が分かる」

というような特殊な仕事も犬たちは担っています。

 

当然、ブドウを口にする機会もあるはずなのですが
多くの犬たちが、ワイナリーでのんびり仕事を楽しみながら
元気に暮らしています。

「ワインドッグ」は世界中で活躍していますし
こうした専用サイトまであるくらいですから
本当に昔からなじみのある犬の職業なんですね。

↓    ↓

■Wine Dogs

「…

犬にブドウはだめっていう情報がある一方で、
こうやってワイナリーでブドウを食べて
元気で生活している犬たちもいるってことですね。

諸橋さん、どうも私、混乱してきました…」

 

はい、大丈夫です!

 

このメルマガで繰り返し過去にもお伝えしていることですが

 

●ブドウはNG

●ブドウを食べても元気な犬がいる

 

という2つのまったく正反対の情報を両方知ることが
まず大切です。

 

これが「ステップ1」ですね。

 

その上で

 

「何故そういうことがいわれるのだろう?」
「私だったらどうするだろうか?」

 

という着地点を見つける。

 

これが「ステップ2」です。

 

そして、この考え方の手順を一度身につけてしまえば
後々、別の「この食べ物は犬にいい、悪い!」情報を見かけたときに
悩む必要のないところで悩まなくなります。

 

というわけで、この『考え方のステップ』について
次号のメールで引き続き解説していきますので
ぜひワークショップに参加している感覚で
○○さんも一緒に考えてみてください。

 

このワークをしっかりとこなした後には
もう「犬にあれはいい、あれはだめ」という情報に
振り回されることが無くなりますよ!

 

本日は以上です。

 

ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)

 


 

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