ペットフード「原産国:日本」の表示を選んでも意味がない?


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日も「なぜあなたはペットフード選びで迷うのか?」というテーマで
話していきますね。

前回の記事はこちら:

●なぜあなたはペットフード選びで迷うのか?
https://www.officeguri.com/archives/6783

 

 

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●原産国:日本、の表示があれば安全?

→ 外国産材料を使っても「原産国:日本」の表示は可能ですよ?

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前回のメールで

 

「あなたの愛犬にとって、良いペットフードとは?」

 

を考えてみてください、と書きました。

 

実際考えてみてくれましたか?

 

メールを送ってくれた読者の方もいらっしゃるので
その一部を紹介しますね。

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諸橋さん、こんにちは。
いつもためになるメールをありがとうございます。

 

家の犬にとって良いペットフードとは…
あまり今まできちんと考えたことがなかったのですが
自分なりに思ったのは
家の場合は

 

国産材料を使ったペットフード

 

を選ぶことに気を付けています。

 

外国産の食品は、確かに私たちも普段の食生活で
食べているとは思いますが、

 

農薬とか外国産の食べ物は
日本で認められていない薬なども使っていると聞き

 

身体の小さな犬にそうした材料を使った
ペットフードを食べさせるのはちょっと怖い…と
思ってしまいます。

 

もちろん、国産だから100%安全、ということではないのは承知していますが
外国産よりは…という気持ちで国産品を選んでいます。

 

メルマガで「良いペットフード」とはどういうものか?のお話を
聞けるのを楽しみにしています。

 

(Kさん)

——————————————-

 

Kさんありがとうございます。

 

外国産の材料は不安なので、国産品をできるだけ選ぶようにしている、ということですね。

 

材料がどの国で生産されたか?で食べ物を選ぶ、というのも一つの選択肢です。

 

それ自体に実はよい、悪い、というのはありませんしまったくの自由なのですが
もしKさんが

 

「ペットフードのラベルに、原産国:日本、と書いてある製品を選ぶようにしている」

 

という場合、

 

「原産国は確かに日本なんだけど、実際の材料は外国で調達されたもの」

 

(例えば、原産国:日本、という表記でも、実際使われている材料は中国などの外国産であるなど)

 

というケースもあるので注意が必要です。

 

「え?どういうことですか???」

 

と、目が点になった方→  (゜Д゜;)  もいらっしゃるかもしれないので
詳しく話しますね。

 

 

ペットフードでは

 

「最終加工工程を行った場所を原産国と表示」

 

というルールがあります。

 

たとえば

 

●外国で材料を調達し(アメリカ、カナダ、ベトナム、中国などお好きな国をイメージしてください)

 

 

●現地で加工し、レトルトパックに詰めたものを

 

 

●冷凍した状態で日本に輸入

 

 

●日本で解凍し、加熱を行い最終的な加工をした

 

という場合、

 

原産国は「日本」となります。

 

材料をどこで調達したか?どの国で作られた材料を使っているか?ではなく

 

「最終的な加工を行った場所はどこか?」

 

を示すのが、「原産国」なんですね。

 

なので、もしKさんが

 

「このペットフードには原産国:日本、とあるから
 日本の材料を使っているのだろう」

 

と理解されている場合は、それは実際には違う可能性が高いですよ、ということです。

 

(パッケージに100%国産材料を使用!と明記されている物を選んでいる場合は
材料も国産、という理解でよろしいかと思います)

 

国産の材料を選んで食べさせたい、というのは自由です。

 

(外国産の食べ物が国産と比べて本当に危険なのか?という議論はいったんわきに置きます)

 

しかしながら、国産の材料だと思って食べさせていたものが

 

「実は外国産の材料を使っていたものだったかもしれない!」

 

とわかったら、ショックですよね?

 

で、さらに追い打ちをかけるような話をしますが
別にこの表示ルールは詐欺でもなんでもなく、

 

正式にペットフードの表示に関するルールとして、国が決めていることです。

 

 

つまり、国が決めたルールと、消費者が受け取る印象との間にはどうしても

 

「ギャップ」

 

が生じる、ということなのです。

 

 

これは誰が悪い、という話ではありません。

 

 

ルールと一般的な理解に、ギャップがある、ただそれだけの事です。

 

 

この、

 

「ギャップがある」

 

という事実を、メルマガ読者の皆さんであればどう受け止めますか?

 

 

「ルールがわかりにくいなあ!分かりやすいものに変えるべき!!」

 

とルールを作った国や専門家に対して怒りますか?

 

 

それとも

 

「確かにルールと私たち一般消費者の間には、解釈の仕方に隔たりがあるみたい。

 

 でも、それを怒ってもじゃあ明日から急に表記ルールが変わるわけでもあるまいし。

 

 だったら、私自身が表記のルールを学んで、ペットフードについての情報を
 正確に読み取れるようになろう。

 

 そのために少し、勉強してみるか」

 

 

と、ペットフードの表記ルールについて、調べたり、学んでみようと考えますか?

 

国で定められたルールを変えるのは結構、大変です。

 

もしやるとすると、ものすごい労力と時間、そしてエネルギーが要るでしょう。

 

ペットフードの表記ルールを変えるのに尽力して、
あなたの貴重なエネルギーと、犬や家族と本来であれば過ごせていた楽しい時間を
何年にも渡り消費するのであれば

 

「現行のルールを学ぶ」

 

方が手っ取り早いし何より効率的だと思いますが、
あなた自身はどう考えますか?

 

犬のために良い食べ物を選んであげたい。

 

これは犬の飼い主さん共通の願いです。

 

そして、良い食べ物を選ぶためには
そうした食べものにまつわる「ルール」を知ることがキーになります。

 

思い込みやイメージだけで、食の安全や健康を考えていると

 

「安全だと思って選んでいたのに、その選び方が根本的に的外れだった」

 

という残念なことも出てきます。

 

犬の食の安全を考え、本当に良いペットフードを選びたい、と
あなた自身が考えている場合は

 

「ペットフードの表示のルール」

 

を基礎から学ぶことをお勧めします。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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