犬アロマ~今日はちょっとがっかりする話かもしれません。


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、今日は犬のアロマセラピーを学ぶにあたり

「これだけは絶対知っておいてくださいね」

というポイントを書きます。

 

これまでのメールを見逃していた方は、下記のバックナンバーをご参照くださいね。

▼犬の健康管理で押さえておきたい「基礎ポイント4つ」
http://www.officeguri.com/archives/6106

 

 

▼犬も感じている「ストレス」とどう付き合うか?
http://www.officeguri.com/archives/6108

 

 

▼手軽に家庭で犬のストレスケアを行う方法
http://www.officeguri.com/archives/6111

 

 

前回のメールでは、犬のストレスケアには

●アロマセラピー

がお勧めです、という話をしました。

 

アロマセラピーは植物から抽出した香り成分である「精油」を嗅ぐだけ、
という非常に手軽な方法でできること、

 

簡単な方法であるにもかかわらず、香り成分が脳にダイレクトに働きかけ

・自律神経調整作用

・神経の鎮静作用

など、様々な薬理効果が期待できる点で

●犬のストレスケア

には非常におすすめです。

 


ただ、一つ問題なのは、世間一般にアロマセラピーが持たれているイメージとして

「自然由来のものだから、犬にも安心」

という風に【安易】に思われているケースが多い点です。


 

 

以下、私がアロマセラピーを犬の健康管理に勧めると同時に、

 

「何故、自然のものだから100%安全という考え方が<危険>か、
それを理解した上でアロマセラピーを実践する必要があるのか」

 

を、多くの飼い主さんに知って頂きたいか?を今日はお話ししようと思います。

 

アロマセラピーは、既にお話ししたように
様々な「薬理成分」を持っています。

 

これを活用することで

・自律神経調整

・神経の鎮静化

など、体全体の調整に役立ちます。

 

 

その他にも、

・殺菌効果

・抗菌効果

・抗ウィルス効果

・抗けいれん作用

・リラックス作用

・穏やかな鎮痛作用

・昆虫などの忌避作用

・去痰作用

など、様々な作用を持つ成分を含む精油が多数存在します。

 

私が運営する犬のアロマセラピーを学ぶ講座では
このような精油を犬の健康管理に活用する方法をお伝えしていますが、
受講生の方たちはこうした知識と精油を使い、

「虫よけ」

「口腔ケア」

「シニア犬のマッサージ」

「皮膚のケア」

「ストレスケア」

など、犬の身体の状態に合わせて家庭でのケアを行っています。

 

 

精油は使い方と犬に適性な使用法をマスターすることで
まさに家庭の薬箱のように、ちょっとした不調のケアにはよい効果を発揮してくれるものですが、

もし、今メールをお読みの読者の方の中で

「アロマってすごいですね!しかも精油は植物由来で自然のものだから安全でいいですね!」

と感じている方がいらっしゃる場合は、残念ですが、今からその期待を裏切る話をしなければなりません。

 

 

多くの方がある意味がっかりされるかもしれませんが
実はこの話が犬にアロマセラピーを「安全」に「正しく」活用する上で避けて通れないポイントでもあるので
今からその話をします。

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まず、「植物は天然のものだから安全で安心」というのは間違いです。

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というか、植物の多くは毒を持っています。

 

これは、私たちが普段口にする野菜や果物なども同様です。

 

例えば、体に良い野菜としてよく知られる「キャベツ」ですが
その成分を詳しく分析すると、何と50種類以上の毒物が含まれており
中には発がん性物質があることも知られています。

 

もちろん、このことが即「キャベツが危険食物だ!」ということにはなりません。

 

アメリカの国立ガン研究所(NCI)によって定められた

●がん予防に効果が期待できる食品群「デザイナーフーズ」

では、「キャベツ」がガン予防への効果が期待できるとして
上位にランクインしています。

▼デザイナーフーズについて知りたい方はこちらを参考にしてください。
http://allabout.co.jp/gm/gc/298728/

 

 

「キャベツは発がん性物質も含む」

「キャベツはガン予防への効果が期待できる」

 

一見、矛盾したこの事実を、ではどのように考えたらいいのでしょうか?

 

答えは単純で、

「キャベツには発がん性物質も含まれるが、同時にがんを予防する成分も含まれており
よほど非常識な量を食べ続けない限り、
予防する成分のもたらすメリットの方が大きい」

となります。

 

植物の多くは毒を持つ、と先ほど述べましたが
これは植物の側からしたら至極当たり前の話です。

 

実がおいしいからといって、他の動物に無尽蔵にむしゃむしゃ食べられれば
自分たちの種が滅びてしまいます。

 

なので対抗手段として、一定量の毒を持つ、というのは理にかなったことです。

 

身近な植物に毒を持つものはたくさんあります。

 

「毒」というと何だか怖い…と思われがちですが

「毒と薬は紙一重」

という言葉があります。

 

少量でも摂取すれば死に至る猛毒ももちろんありますが、
「量」によって体に良い作用を及ぼすものもあれば、害をなすものもあります。

 

例えば、「塩」は私たちが生きていく上で必要不可欠ですが
(犬も人間ほどではないにせよ、生きていく上で塩分は必要です)
大量に塩分を短時間で摂取すると吐き気を催す量というのが存在します。

 

アロマセラピーの精油も、植物から抽出された数百から数千種類の成分を含む物質ですが
このような精油の中には、毒性の強い成分を含むものもあります。

 

なので、

「自然だから安全」「自然だからやさしい」

ではないのです。

 

自然のものだからこそ、毒を含む場合もあります。

(毒キノコは自然の植物ですが、安全でもないですし、やさしくもありません)

 

なので、そうした成分が存在することをまずきちんと知ることが大切です。

 

犬への使用を避けた方が良い精油もありますし、
特定の疾患を持つ犬が使用を避けた方が良い精油もあります。

 

また、犬への使用に適切な「量」をきちんと把握した上で
犬にアロマセラピーを行うことが重要です。

 

自然のものは、私たちに多くの恵みをもたらしてくれますが
使い方によっては毒にも薬にもなる、ということです。

 

こうしたことをきちんと事前に学んだ上で、
犬にアロマセラピーを行う事。

 

これが、犬にアロマセラピーを活用して健康管理を行う飼い主さんに
必要な基本事項のひとつ、と私自身は考えている次第です。

 

というわけで、今日はずいぶん「毒」という言葉を使ったので
アロマセラピーってなんだか怖いものなんだろうか…というイメージを持った方もいるかもしれませんが

・犬への使用に向いている精油の種類

・犬へ適切な使用量

・避けるべき精油の把握

・アロマセラピーを行うべきでない疾病

といった基礎事項を学んだ上でアロマセラピーを犬へ応用することで
犬が得られる健康上のメリットは非常に大きいものです。

 

ただ、アロマセラピーは「よい香りの癒し」というイメージが先行し
かなり手軽に多くの人が手に取りやすい一方で

●安全に関する注意喚起

についての情報は、まだ十分とが言えないと私自身は感じる場面が多いので
今日はその点について、詳しく書いた次第です。

こうした、植物の持つメリット、デメリットを理解した上で
アロマセラピーを安全に使用し、犬の健康管理やストレスケア等に活用する、
その結果、健康で幸せな生活を送れる犬が増えるといいですし、

そう望む飼い主さんに必要な情報がきちんと届くといいな、という気持ちでこのメールを書いている次第です。

本日は以上です。

 
 

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