ストレスケア

犬のストレスケアにマッサージ | 犬のマッサージ【初心者向け】

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Office Guriの諸橋直子です。日本ペットマッサージ協会認定ペットマッサージセラピストの有資格者です。

犬のマッサージが人気です。犬はもともとスキンシップを好む動物です。群で生活する動物でもあるので、マッサージを通して「仲間」「家族」と一緒だと実感できることは、犬にとって大きなメリットです。

(逆を言うと、犬は1匹で置かれることをストレスと感じます)

この記事では犬のストレスがもたらす「デメリット」、ストレスケアに「マッサージ」を活用するメリットを解説します。

マッサージを「病気の早期発見」につなげることに興味のある方は、以下の記事も併せて参考にしてください。

犬の現代病 | ストレスとの関わり

現代の犬は飼育環境も良く、食事にも気を配ってもらえるため、生活環境は概ね良いといえます。

その一方で、犬のためにと飼い主が行なっていることがストレスとなり、病気の原因となる場合があります。

ストレスそのものは決して悪いものではありません。適度なストレスは良い緊張感をもたらし、集中力を高めます。問題なのは過度なストレスを感じること、ストレスが長期間続くことです。

例えば、以下のような生活習慣や環境は犬にとってストレスになり得ます。

  • 不規則な睡眠
  • 運動不足
  • 不規則な散歩時間
  • 引っ越し
  • 騒音
  • 大きな風の音
  • 花火の音
  • 苦手な人・犬
  • 苦手な場所
  • 生命の危険を感じる
  • 自分のテリトリーを侵されると感じる
  • 周囲に仲間がいない

ストレスを受けると犬の体はどうなる?

ストレスを受けると、体がそれに反応し「ホルモン」が分泌されます。

  • アドレナリン:心拍数を上昇させる
  • コルチゾール:血糖値の上昇、免疫系の働きを抑える

ホルモンは必要に応じて、犬の生存に有利なように分泌されるものです。そのため、通常は犬の生命維持にメリットをもたらすよう働きます。

しかし、例えば心疾患を持つ犬の場合、過度のストレスによりアドレナリンが分泌され、そのため心臓発作を起こすことがあります。

コルチゾールは血糖値を上昇させ、戦いに備える反応を体に引き起こしますが、同時に免疫系を抑えます。そのため長期間ストレスにさらされることは、病気にかかりやすくなることを意味ます。

ストレスで犬に起こりやすい行動・症状

  • 体の震え
  • 食欲不振
  • 下痢
  • 体を舐める、噛むことにより起こる脱毛
  • 攻撃性が増す
  • 無駄吠え
  • 室内を荒らす
  • トイレの失敗

ストレスケアに「マッサージ」を活用しよう

ストレスは取り除ける場合は取り除きます。しかし、生活の都合上、どうしてもとり除けないストレスもあります。

そう言う場合、犬が緊張感をゆるめ、ストレスを緩和する方法として「マッサージ」がおすすめです。

飼い主さんが穏やかな声で、一定のリズムを保ちながらやさしくマッサージをすることで、犬は交感神経の緊張を解き、心拍数が下がります。筋肉の緊張も緩めることができます。

マッサージによって犬も脳内物質である「エンドルフィン」が増加します。

エンドルフィンは脳内で出される一種の麻薬のようなもので、非常に強い鎮痛作用と多幸感をもたらす物質と考えられています。そのため、マッサージは犬の身体や心が受けたストレスの回復に役立つと考えられています。

愛犬の病気予防、健康管理にぜひ、自宅でのマッサージを試してみてください。

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