気になる犬の栄養バランス!


○○さん、こんにちは!
諸橋直子です。

先週に引き続き、ドッグフードにトッピングをすることで
栄養バランスが崩れるのではないか?という心配について
解説していきます。

このテーマについての過去記事はこちら。

■ドッグフードは完全栄養食!なので余計な物をたすのはよくない!?
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&120m2

■ベジタリアンな犬の話。
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&120m3

■ここだけの話。犬と栄養バランス…AAFCO基準って?
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&120m4

そして、前回のメールでお伝えしたのは、

ドッグフードにトッピングをする程度で
犬の健康に重大な問題を引き起こすような
栄養バランスの崩れが起こるか?というと
そこは疑問が残るところです、

という私の見解でした。

これについて、何故私はそう考えるのかを
さらに詳しくお話ししていきますが
その前に、前回のメルマガ記事についてご感想メールをいただいたので
紹介させていただきますね。

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諸橋さん、いつも楽しく学べるメルマガをありがとうございます。

ワンコフードについて、やはり色んな考え方があるんだな~って
毎回、このトッピングの話題になると考えます。

我が家は諸橋さんの教え(笑)を読んでから
いぬご飯について、大雑把になったと言うのか・・
「こうでなくちゃだめなんだ」という考え方はなくなりました。

なのでフードにトッピングは得意です(笑)

ウェリナは新芽が芽吹く様になって
特に芝を食べるんですよ。
友達の黒ラブ北斗と共に、まるでその姿は
放牧です(汗)そして、うんちでしっかり排泄してます。

そんなに葉っぱが食べたいの?と思い
夕飯にはドライフードと小松菜、チンゲンサイ
水菜、トマト、えのき茸(エノキは消化が悪いのでみじんにして)
を上げました。実に美味しそうにしゃりしゃり食べる姿は
見ていて嬉しくなります。

と、こんな風にフードで栄養が取れているから
トッピングで少し片寄っても良いかな?なんて
そしてそれが、ウェリナに合っているか否かは
ツー(うん●)を見て判断しています。

今、どちらかと言うと、地表から近い位置で呼吸をしている
ワンコは放射能物質を思い切り吸い込んでいないのか?が
疑問だったりします。

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ウェリナママさんよりいただきました。
いつもありがとうございます^^

今回、メールを読ませていただき
私が素晴らしいな~と感じたのは、
この部分です。

>いぬご飯について、大雑把になったと言うのか・・
>「こうでなくちゃだめなんだ」という考え方はなくなりました。

>そしてそれが、ウェリナに合っているか否かは
>ツーを見て判断しています。

これは人間でも同じことですが
体が一人一人違う以上、
しかも体調だって1日1日変わるのですから
食事についても

「万人に共通の完全な栄養バランスがとれた食事」

というのは、厳密に言うとありません。

話は少し脇にそれますが
私は定期的に、東洋医学の先生に体をチェックしていただいています。

現在は月1ペースですが
たまたま食べ過ぎが続いた状態でチェックしていただくと、

「脾(脾臓のことでなく、消化吸収能力全般を指します)が弱ってるので
○○と××は控えてね」

というような指示が出ます。

そして、「控えてね」と言われた食材は
一般的には体にいい、と言われているような食材だったりします。

でも、今の私の状態には合わない。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

だから、控えた方がいい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


ココ、ポイントです。

そして、同じ生き物である以上
これは犬にも同じことが言えると私は考えています。

なので、

>そしてそれが、ウェリナに合っているか否かは
>ツーを見て判断しています。

このように、排便の様子をチェックして
食事内容が愛犬の体に合っているかどうか?を

「うちの子の場合はどうかな?」

という風に、個別のケースで考えることが
重要になってくる、というわけです。

そしてこれも、私たちが普段、自分自身の健康管理をする際に
自然にやっていることではないでしょうか?

さて栄養バランス、という視点に話を戻します。

私たちの体と栄養の関係を見る場合に、
3種類の関係でみる必要があります。

●欠乏
●許容量
●過剰

私たち人間を含めた動物が健康を維持していくうえで

「このくらいの量が必要です」

というのが「許容量」です。

それを下回ってしまうのが「欠乏」、
逆に多すぎて弊害が出てしまうのが「過剰」です。

例をあげて説明すると、以前もこのメルマガで取り上げた

「レバーを食べるとビタミンAの過剰症になる?」

という事例ですが、
それでは、ドッグフードにレバーを少量トッピングして与えた場合
栄養バランスが崩れて、その食事を摂ったペットは
ビタミンAの過剰症になって体調を崩してしまうのでしょうか?

ここに興味深い実験データがありますので
ご紹介しますね。

猫に基準の250倍以上の量のビタミンAを約10か月与え続けたが
明らかな過剰症の症状は出ませんでした。

もちろん、同じ状況で過剰症になる子もいる可能性はあります。
でもそれは、言葉は乱暴ですがある意味、交通事故に遭うようなものです。

そもそもそういう過剰症になるような極端な食事をすることは
通常ありえませんし
それであれば、ドッグフードに少量のトッピングをする程度であれば
栄養素はきちんと「許容量」内に収まり
健康に重大な影響を与えるようなことは
ほぼないのではないでしょうか?

もし、ひとつだけ気をつけるならば
トッピングをすることで、カロリーオーバーになって
犬が肥満になってしまうケースです。

トッピングの内容にもよりますが
脂身の多いお肉などは当然カロリーが高いものですし
ドッグフードを今まで決められた量食べていた子が
トッピングをすることによって、太り始めた、という場合は
量を加減する、などの工夫が必要になるでしょう。

これも、

「最近、太ってきたな」
「痩せてきた?」

というような、愛犬を日々しっかり見守っている飼い主さんであれば
変化には容易に気が付かれるはずですし
そうした変化を見つけたら
個別のケースで臨機応変に対応する。

このような「うちの子の場合は…」という視点を
○○さんにもぜひお持ちいただければ幸いです!

今日はここまです。
それでは、また!

(終)

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わんこ用煮込み料理にはもう最高です!!
先日は手羽先を煮込みましたが
短時間でお肉がほろほろ~となりますヽ(´ー`)ノ

野菜と一緒に煮込み、
冷めたら骨を外してジップロックコンテナーに保存し
食べる直前にご飯に乗っけてあげるのが
我が家の定番です。

食い付きが違います(笑)


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