手作り食に変えると犬の体調が悪くなるって本当ですか?


○○さん、おはようございます。
諸橋直子です。

我が家は今、乾燥がすごいです(汗)
加湿器を出せばいいのですが
そうすると結露がものすごいことになるので
なんとも悩ましいです(涙)

後、この季節になると
我が家の黒ラブ:ぐりさんがフケに悩んでいたころを思い出します。

乾燥+手作り食変えてから一時的にフケの量が増える!という
ダブルパンチで、真っ黒な黒ラブの背中に
毎日でっかいフケがぼろぼろ浮いて出てくるのは
本当にきつかったです。

まるで全然お手入れしていない犬みたいで。

今振り返ると、それまで生まれてこの方
ドライフードオンリーで生活してきたのが
手作り食に変えて、水分摂取量が一気に増えたので
代謝炸裂!体内の溜めこんだ老廃物出しまっせー!!!という感じで
一気に出てきたのだろうな~と思えますが

(実際フケは、その後2~3か月で収まりました)

やはり、事前にそういうことが起こる場合もあるとわかっていても
実際に目の前で起こると
飼い主としてはどきどきするものです。

とうわけで、手作り食に変えると
一時的にこういうことが起こりますよ、というお話について
今日はこのご質問メールに対する回答を書かせていただこうと思い
PCに向かっている次第です。

↓      ↓

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毒素の排出についてですが・・ケースバイケースだとは思うのですが、
すぐに改善されたり、少しづつ改善されていったり、
というのは続ければ治るかもと思えるのですが、
改善されていく経過途中で悪くなる(様に見える)場合もありますか?
一旦悪くなる様に見えてそれを超えたら良くなっていくというような・・。
悪くなるとつい止めてしまった方がいいのではないかと思ってしまいます。

もしこういった質問が多ければ良かったらメルマガに取り上げて欲しいです。

長々となってしまい伝わっているかどうか不安が残りますが、これからも宜しくお願いします。
上手く言えませんが諸橋さんのメルマガには私の思う事がいっぱい詰まっています!
いつもホントにありがとうございます。

(N様)

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Nさん、いつもありがとうございます。

犬の手作り食の本にはこうした

「手作り食に変えることで一時的に症状が広がったり悪化したりする可能性」

について触れているものもあります。

例えばこの書籍。
私はいまだに「犬の手作り食本で何がお勧めですか?」と聞かれれば
真っ先にこの本をあげてお勧めしています。

とりあえずこれ1冊あれば、作り方から、食事を変えたことによって
起こる体調の変化までまるっとわかります。

↓     ↓
「かんたん犬ごはん」
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&179m1

この本にははっきりと、食事を水分の多い手作り食に変えることで
代謝が良くなり、自然治癒力が働き始めること、
それによって体内の老廃物排せつがさかんになり
一時的に症状が広がったり、悪化するケースがあることが
書かれています。

そのため、何かしらのトラブルを抱えた犬の場合、
食事によってこうした反応が起こることは
予備知識として知っておいた方が良いでしょう。

一方で…。

私の大好きな言葉ですが

「ケースバイケース」

ということを、○○さんにはぜひ頭に置いて頂きたいと思います。

「ケースバイケース」

ってなんだかいい加減な響きもありますが

「個別のケースで考える=

その子自身にフォーカスして
この子の場合はどうなのか?と考える」

という点で、これほど真摯にその犬に向きあう姿勢は無い、と
私は考えています。

一般的にはこういわれている。
でも、うちの子の場合はどうなのか?

こういう視点で考えられるのも、
いつもそばで愛犬の様子をずーっと見ている
飼い主さんだからこそできることですしね。

そして実際に、体からの毒素が排せつされているから
一時的に症状が悪くなるように見える場合ももちろんあるでしょう。

でも、まったく別の原因で何かしらの症状が起こっている場合もあります。
(細菌に感染した!など)

そうした場合は別の対応が必要になります。

なので、そのあたりはきちんと見極めが必要ですね。

まさに「バランス感覚」が要求されるポイントが
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ここです。
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一番いいのは、
食事療法に理解のある獣医さんに相談することですね。

食事療法に精通している獣医さんの場合、
経験として、体内の毒素排せつによる一時的な症状の悪化で
様子をみていいものか、そうでないかの判断をしてくれます。

人間のお医者さんもそうですが
経験豊富な医師は「見通し」というのをしっかり立てるのが上手いです。

例えば人間の子供の例ですが、熱で小児科に行くと

「きっと、夜中に熱がぐっと上がると思うんだよね。
だから38℃超えて苦しそうならこれ使ってね!」

と座薬をくれたりします。

それで本当に夜中にぐっと熱があがって、
座薬を使って乗り切った、なんていう経験が
私もあります。

そして、「熱」の意味をしっかり理解しているお医者さんは
熱を下げる薬は最小限しか出しません。

「熱」が体内にいる病原菌やウィルスをやっつけるために
必要な反応だということをご存知なんですね。

今、「熱」の話をしましたが
食事が変わったことによって代謝が良くなる
>その結果、一時的に症状が悪化したように見える、という場合

「毒素の排せつ」の意味と重要性を理解した獣医さんであれば
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その一時的な症状と上手く付き合いながら、
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排せつも十分行えるよう、経過を見守る方法
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を、飼い主さんと一緒に考え、適切な処置をしてくれるはずです。

なので、不安にならないためにも
是非獣医さんと上手くコミュニケーションを取りながら
共同作業のつもりで、愛犬の健康と向き合ってみてください。

そのためには、飼い主さん自身も普段から
様々なことを学んでおくことが大切です。

そういう意味では、1月22日に私も講座をやりますが
こうした講座もぜひ利用してください。
↓      ↓
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&179m2

今日はここまでです。

またメールさせていただきますね!

(終)


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