予防は最良の治療!「フィラリア症予防」の基本をおさらい


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、多くの犬の飼い主さんにとっては「当たり前」と考えられている

●フィラリア予防

について、今日は今更ですが書きますね。

 

既に投薬シーズンが始まっているエリアも多いと思います。

 

我が家の犬たちも先日、フィラリア抗体検査を受けて薬をもらってきました。

 

私が住むエリアでは、6月から投薬がスタートします。

 

毎年ルーティンになっているこのフィラリアの投薬。

 

正直、お金もかかるし実際のところどうなの…?これって必要??という風に、毎年恒例になると、結構面倒くさいなあと感じる方が多いのも事実。

 

 

そんなわけで今回は、

 

「大事なフィラリア投薬の意味と、重要性の復習!!!」

 

ということで、FDAの記事から抜粋して紹介しますね。

 

*FDA:アメリカ食品医薬品局のこと

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『ペットをフィラリア症から一年中守ろう!』

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動物病院へ行くと、

 

・犬や猫の心臓から”そうめん”のような長い虫が

 

・うにょうにょと出てきている写真

 

が貼られているのを見たことがあると人も多いと思います。

 

こうした写真は決して気持ちの良いものではないですし、どちらかと言えば不愉快で、気持ち悪いですよね。

 

この写真が発するメッセージは明確です。

 

「フィラリア症は犬にとって、致命的な病気ですよ」

 

ということ。

 

良いニュースもあります。

 

それは

 

「フィラリア症は予防できる病気」

 

ということです。

 

「フィラリア症は予防可能な病気です。

だから、フィラリア症に感染してしまった犬の症例を見ると開業医の獣医師と同じようにいらだちを感じます。

フィラリア症は深刻な病気であり、感染した犬の治療は決して容易ではないからです」

 

FDA(食品医薬品局)の獣医師であるMelanie McLeanは言います。

 

「ペットにとっては、病気を初期の段階で予防する方がよっぽど簡単で、健康的です」

 

Prevent Heartworms in Pets Year-Round

If you’ve been to a veterinarian’s office, chances are you’ve seen the photos on the wall of worms growing from the heart of a dog or cat.

Although these images may be unsettling, the message is clear: Heartworm disease is fatal to pets. The good news: You can protect your pet from this disease.

“It’s a preventable disease, which is why it’s so frustrating as a practitioner when you see a case. Heartworm disease is very serious and the treatment is not very easy on infected animals,” says Melanie McLean, D.V.M., a veterinarian at the Food and Drug Administration (FDA). “It’s much easier and healthier for the pet to prevent the disease in the first place.”

●出典:Prevent Heartworms in Pets Year-Round
https://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm371377.htm

 

(わかりやすいよう、本文と少し離れた訳し方になっている部分がありますがその点はご容赦願います。

原文を当たりたい方はURLを載せておきますので出典を参考にご自身で読んでみてください)

 

 

このメルマガでも何度か取り上げていますが

 

「フィラリア症」

 

は、蚊によって、犬に「犬糸状虫(いぬしじょうちゅう)」という虫が住み着く病気です。

 

この虫、蚊によって犬の身体に送り込まれたときにはものすごく小さいので、急に問題になることはありません。

 

 

ただ、この虫は犬の身体の中で「成長」するので厄介です。

 

メスの成虫は25~30cmほど。

オスの成虫は10~20cmほど。

 

(メスの方が長い)

 

こんな虫たちが体の中にうようよと住んでいると考えるだけでも気持ち悪いですよね。

 

で、この虫。

 

大きく成長して、犬の健康を害する「前」に、できるだけ小さなうちに殺してしまいましょう、というのが

 

●フィラリア投薬

 

です。

 

特に誤解されているポイントでもありますが、基本、駆虫薬なので、効果はその時1回きりです。

 

 

なので、蚊の活動期間中は毎月飲んで、毎月体にフィラリアが住み着いていた場合、こまめに駆除する、という考え方になります。

 

1回飲んだらその効果が半年続く、とか、そういタイプの薬ではないのでご注意を。

 

ちなみに犬糸状虫症、いわゆる「フィラリア症」は全世界で問題になっている疾患で、何も日本だけの話ではないんです。

 

 

北アメリカ、アジア、ヨーロッパ南部、オーストラリアなどでも、大きな問題になっています。

 

 

日本でも全国的に発生が認められ、特に南部のエリアでの発生が多い傾向にあります。

 

 

これは、暖かい地域ほど蚊の活動期間が長いことが、関係していると考えられています。

 

 

冒頭でもご紹介しましたが

「フィラリア症は予防できる病気」

です。

 

飼い主が正しい予防に取り組むことで、ほぼ100%防げる病気です。

 

にも、かかわらず毎年、動物病院には、体の中でフィラリアがすくすく育ってしまい、30cm位のそうめんのようになって心臓に住み着き、犬が呼吸困難などの症状を起こして担ぎ込まれるケースが絶えません。

 

 

だからこそ

 

「フィラリア症に感染してしまった犬の症例を見ると、開業医の獣医師と同じようにいらだちを感じます]

 

というコメントにつながります。

 

予防できる病気なのに、だったら予防しろよ!(゜Д゜)ゴルァ!!

 

ということ。

 

 

このメルマガをお読みの読者の皆さんは、犬のフィラリア予防に真剣に取り組まれていることと思います。

 

 

ただ、毎年のルーティンになってしまうと、その重要性が結構忘れられてしまうこともありますし、何も起こらず、健康に暮らせていることが当たり前になり

(いや、当たりまえで全然いいですし、むしろ当たりまえに健康に過ごせるのがベストなのですが)

投薬の重要性が、ぼんやりしてしまうこともあります。

 

 

本当にコレ、毎年やってるけど意味あるのかな、という風に、ふと思う瞬間があって、そこから予防の取り組みに

「ほころび」

が出るケースもあります。

 

 

うちのメルマガの読者のみなさんであれば、そうした「ほころび」が生じるケースはないと思いますが、大事なことなので、初夏のいつものお知らせですよ、ということで。今回はフィラリアについて書きました。

 

しっかり投薬して、しっかり予防しましょう!

 

(もし、薬が体質的に合わないといった問題を抱えている犬の場合は、獣医師と別の予防法について相談してみてください)

 

まずはかかりつけ医に相談、ですね。

 

本日は以上です。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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