家庭で出来る犬の病気予防、する人としない人


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

昨日この本を読んでいたら、かなり面白くて結構夜中まで読んでしまいました。

●極北クレイマー:海堂尊

話の内容をざっというと、ある病院で起きた、帝王切開での妊婦・胎児の死亡事故がテーマです。

 

実際は「事故」。

 

でも、遺族はそれを「医療ミスでは?」と訴え、担当者の産婦人科医は逮捕される、という内容です。

 

産婦人科医の先生は、それまで地域医療にプライベートを投げ打って貢献していた人でした。

 

この本のテーマは

 

「医者は病気を治せて当たりまえ、命は助かった当たりまえ、と市民は思い込んでいる。

 でも実際に医学は万能ではないし、医師も神ではない。

 この前提を理解しないまま、事故があるたびにすべてを医師と医療のせいにして追求すればいずれ医療は崩壊するだろう」

 

という非常に深い内容です。

 

「メディアはいつもそうだ。白か黒の二者択一。

そんなあなたたちが世の中をクレイマーだらけにしているのに、まだ気がつかないのか。

日本人は今や一億二千万、総クレイマーだ。自分以外の人間を責め立てて生きている。

だからここは地獄だ。みんな医療に寄りかかるが、医療のために何かしようなどと考える市民はいない。

医療に助けてもらうことだけが当然だと信じて疑わない。何と傲慢で貧しい社会であることか」

極北クレイマー:海堂尊著より)

 

このセリフは、物語の最後の方で出てくる印象深いセリフです。

 

物語自体、あっという間に引き込まれる面白い作品なので、興味のある方は是非読んでみてください。

 

 

>医療に助けてもらうことだけが当然だと信じて疑わない。

>何と傲慢で貧しい社会であることか

 

これは私たち自身、そして犬の健康を考える上でかなり考えさせられる視点だと、私は思います。

 

犬も人も、生きてる限り何らかの体の不調に見舞われます。

 

その時、病院へ行きます。

 

病院へ行くことはもちろん、治ることを期待していくわけです。

 

でも、病気によっては完治が難しいケースもあります。

 

病気と長い付き合いになるケースもあるでしょう。

 

 

医学は当たり前ですが、100%完璧なものではないですし、生物の身体についてはまだわかっていないことの方が多い。

 

 

そんな中で、現在わかっている範囲内で医学は私たちに、現時点でのベストを尽くしてくれます。

 

問題はその「医療を受ける側」である私たちの側はどうだ?ということですね。

 

私自身が常に感じていることは、これですね。

健康について、病気になったときに病院や医師に丸投げ、という姿勢で本当にいいのか?

 

 

大事な私たち自身や犬の身体の事です。

 

私たちも普段から「身体」について知っておく努力くらいは、少なくともしておくべきではないな、と、個人的には強く思います。

 

そして「身体」についてわかると、身体との付き合い方も分かります。

 

メンテナンスの方法も分かってきます。

 

「睡眠が不足すると免疫が弱まって風邪を引きやすくなるからちゃんと寝よう」

 

とか

 

「肉も野菜も米も魚も果物も、偏りなくおいしく食べる方が、胃腸の調子もいいし疲れも取れる」

 

とかですね。

 

 

大事な私たちと犬の身体なので、特徴と仕組みをしって、日々メンテナンスをして丁寧に扱おう!という意識が芽生えてきます。

 

これが健康管理、とか、病気の予防、と言われる状態です。

 

しかしながら、一生懸命予防や健康管理について知り、実践しても現実としてはやはり体調を崩すこともあるし、病気になるケースもある。

 

これは生きていく以上、避けられないことです。

 

大事なのはこの「現実」を一旦受け入れることですね。

 

病気は確かに嫌なんだけど、身体に不調を全く抱えずずっと生きていけるというのは難しいです。

 

生き物である以上、やっぱり病気になるケースだってある。

 

そんな風に避けられないものであれば、じゃあ

 

「どんな病気が犬には起こりうるんだろう?」

 

「その病気の予兆にいち早く気が付くには何に注意したらいいんだろう?」

 

そういう視点で、普段から犬に起こりやすい病気について基礎知識を身に着けておくことです。

 

病気を100%避けるというのが、現実として無理なら、せめて

 

病気に早く気が付くための対策

 

という先手を打っておく。

 

病気になってからお医者さんに丸投げ、医療に頼り、救ってもらうのが当たり前、という姿勢は、私は個人的には賛成できません。

 

だって、自分の大事な犬や自分自身の身体の事です。

 

どういう治療を受けるかは医師と話し合った上で自分で考え、自分も参加し、最終的には自分で決めたいです。

 

 

これについて、今メールをお読みのあなたご自身はどう考えるでしょうか?

先日読者の方から頂いたメールを1通ご紹介します。

 

 

————————————————–

直子さんこんにちは!今回の「口臭」について興味深く読みました。

 

ウェリナも10歳から11歳へと年を重ねるにあたり人間同様少しずつ不具合が起こってきています。

 

ま、人間だって50ぐらいからガタガタとくるのでそれは犬生において致し方ない事だと思っています。

 

何せ生まれてきてからずっと働き続けてきている臓器さんたちですからね。

 

 

健康診断の結果を見て、肝臓だったり腎臓だったり数値が上がっているのを目の当たりにすると正直気持ちが下がります。

 

 

しかしながら、下がってばかりいられません。

 

 

いろいろ調べると、直子さんのメルマガにあった様に口臭から腎臓肝臓疾患が発見される事があるとしりました。歯周病の菌が肝臓や腎臓に悪さをする事もあると知り、もう目からウロコでした。

 

 

そして今回のメルマガ。ナイスタイミングです。

 

 

ワンコだから口が臭くて当然だよーなんていう方も実はいるんですよ。犬が歯を磨く?!って笑われる事も。

 

 

最近は私も無駄な抵抗はせずにスルーしておりますが以外と口腔ケアを知らない人も多い事も事実です。

 

 

ワンコの歯磨きは大変ですが、いろいろと方法がある様なので無理なく続けられるものを選ぶのもいいですね。我が家では毎日ウェリナとの格闘です(笑)

 

 

歯周病からいろんな病気に発展する事もあるという事がもっと広まるといいなと思います。

(ウェリナママさん)

————————————————–

 

 

ウェリナママさん、いつもありがとうございます。

 

ウェリナちゃんも、もう11歳。(ついこの前までパピーだったのに…)

 

 

道理で我が家のぐりが今年13歳になるはずです(笑)

 

 

年を取れば、生き物ですからいろいろ出てきますよね。

 

 

わが家のぐりも、肝臓の数値が上がって現在、慢性肝炎のコントロール中です。

 

 

幸い、早めの発見、早めの対策で、今のところ薬でうまくコントロールできています。生活に支障は全くなく、ガツガツ毎日ご飯を食べて元気です。

 

 

歯周病は結構全身の病気に広がるケースがあることと何より、歯周病が原因で顔に膿が溜まり破裂するケースも結構あります。

 

本当にたかが歯周病、されど歯周病。

 

でもおっしゃる通り、こういうことを知らない方も多い。

 

歯ブラシ1本で、高確率の予防になるのにも関わらず、です。

 

 

まずは「知ること」、そして予防について「できることは実践すること」これに尽きると思います。

 

知っていても実践できないという人も多いです。

 

なので、たとえどんな小さな予防の取り組みでも

 

「実践できる」

 

という人はすごい、と私も思います。

 

ウェリナママさん、メールありがとうございました。

 

また何かありましたら、お知らせくださいね。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

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