犬の血液検査・尿検査を理解することのメリット


こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。

 

さて、前回のメールで

 

「犬の健康については基礎的な情報を普段からこつこつ学んでいくことが地味だけれど
 大事ですよ」

 

という話をしました。

 

大事な犬の健康についてのことですから
普段から、犬の身体の仕組みや、内臓がどういう働きをしているか?という基本の知識を学んでおくだけでも
かなり勉強になるはずです。

 

では、そういう勉強が一体どういう場面で役に立つか?

 

それを最も身近に実感しやすいのが

「犬の血液検査」「犬の尿検査」

といった、「検査結果の説明を受ける場面」だと私は考えています。

 

フィラリア投薬の際、血液を採って健康診断も一緒にやりましょう、という病院も最近は増えていますし

「ドッグドック」

という、人間ドックの犬版を定期的に受けています、という飼い主さんも多いと思います。

 

こういう検査を受けた際、結果の紙をもらうと思いますが
検査項目は、病院にもよりますが、だいたい、以下のようなものを調べるのが一般的です。

—————————————-

●血液検査

白血球数
赤血球数
ヘマトクリット値
ヘモグロビン量
MCV(平均赤血球容積)
MCH
MCHC
血小板数
白血球百分率
血漿総蛋白(TP)
アルブミン
A/G比
血中尿素窒素(BUN)
クレアチニン
総ビリルビン
アンモニア
AST(GOT)
ALT(GPT)
ALP
γ-GTP
乳酸脱水素酵素(LDH)
クレアチンキナーゼ(CK)
リパーゼ
総コレステロール
中性脂肪(TG)
血糖値

—————————————-

●尿検査

尿比重
尿たんぱく
尿糖
尿pH
尿潜血
ビリルビン尿
尿沈渣
ケトン体

 

 

犬の身体の状態によっては上記以外のオプション検査を必要に応じて行うケースもあります。

 

で、ここで問題になるのが

 

「犬の健康についてはできるだけのことをしてあげたいし
 検査結果についても病院できちんと説明を受けています。

 

 でも…困ったことに、検査の結果って専門用語がとにかく多くて、
 はっきりいってちんぷんかんぷんなんです!」

 

という声が、かなり多い、ということです。

 

以前、このメルマガでもこの問題についてアンケートを取ったところ

 

「自分でも検査の数値の読み方について調べたり、情報を集めているが
 なかなか理解できない」

 

「なので、検査の数値についての解説があればぜひ学びたい」

 

という声がたくさん寄せられました。

 

血液検査も尿検査も、犬の健康状態を知る上で大切な情報です。

 

しかしながら、その大切な情報を「読み取るのが難しい」「理解できずに困っている」という方が
とても多い、というのは問題です。

 

何故なら、犬の健康を守る上で家庭での生活習慣や食事、生活環境は大きく影響しますし
そのすべてを整えるのが飼い主さんの仕事だからです。

 

その犬の健康を守る主役である飼い主さんが、大事な犬の血液や尿検査の結果を
十分理解できない、というのは問題です。

 

誤解の無いように言っておきますが、
これは、飼い主さんが勉強不足、という意味ではありません。

 

また、獣医さんが説明不足なせいで、理解できない飼い主さんが多い、という話でもありません。

 

ただ単純に、お互いが

「犬の健康について、検査の中で使われている用語を使ってスムーズにコミュニケーションが取れていない」

というだけの話です。

 

検査の用語って、カタカナが多かったり、アルファベットの羅列だったり
中には読み方も難解で一見意味不明に見えるものもあります。

 

でも、実際にはその用語が指し示す「意味」というのはとてもシンプルでわかりやすいものだったりします。

 

例えば、

●γ-GTP

なんて、読み方からして謎な言葉の代表ですが
これは「ガンマ-ジーティーピー」と読みます。

 

γ-GTPは「肝臓の細胞」に含まれる酵素です。

 

そのため、病気などで「肝臓の細胞が破壊される」と細胞の外に漏れ出てきて
血液中に流れ込む、という事が起きてきます。

 

だから「血液中のγ-GTPの数値が高い=肝臓で問題が起こっている可能性」を示す指標になる、というわけです。

こうやってみると案外数値の示す内容はシンプルなのですが
聞きなれない、読み方がわからない、というほんのちょっとの障害があるだけで

 

「何となく難しい感じがする…」

 

と、敬遠されてしまうのは、とても残念なことだと思う次第です。

 

何故なら…。

 

実は検査数値の示す「意味」を味方につければ
犬の身体の健康状態を

 

「より深く知り」

 

「家庭で何ができるかを考え」

 

「獣医師からさらに有益な、適切なアドバイスを引き出す」

 

という、「飛び道具」が使えるようになるからです。

 

特に3つ目の

 

「獣医師からさらに有益な、適切なアドバイスを引き出す」

 

これができるようになると、犬の健康管理を自宅で行う場合に
飛躍的に出来ることが増え、なおかつ精度が上がります。

 

例えていうなら、今まで徒歩で山に登ろうとしていたのが
7合目までは車で行き、さらにその先ロープウェイも使って、あっという間に山頂についちゃった!くらいの差がでます。

 

では、検査数値の理解が、どう何に結びついて、

「獣医師からさらに有益な、適切なアドバイスを引き出す」

につながるのか?

 

これについては明日のメルマガで引き続きお話ししていこうと思います。

 

本日は以上です。

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Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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