犬の漢方薬:引き続き「証」の話


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

今日は犬の漢方薬を選ぶ際に外せない「証(しょう)」の話の続き。

 

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●漢方薬は「病名」というより「体の状態」で薬を決める

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病名から逆引きで漢方薬の種類が決まるケースだってもちろんあります。

 

でも、基本はやはり漢方薬は「体の状態」に合わせて処方されます。

 

なので、同じ病名なのに人や犬によって処方される漢方薬が違います、ということや逆に、違う病名なのに同じ漢方薬が処方されたけどなんで?ということが起こってくる。

 

これは何故か?というと、漢方薬は

 

「体の不調を整えて、正常な状態に近づける」

 

という目的で処方されるからです。

 

そういう意味では、高齢者の皮膚の乾燥、かゆみに処方される「八味地黄丸」という漢方薬は同じく高齢者で手足の冷えがあり、夜間の頻尿に悩んでいるケースにも用いられます。

 

これは、2つの異なる症状が

 

●陰(寒)証

 

●虚証

 

●腎虚

 

という3つの同じ原因に由来する不調と考えるからです。

 

ちなみに八味地黄丸はシニア犬によく使用される処方でもあります。

 

今、さらっと「寒証」「虚証」「腎虚」という風に言いましたが、これがいわゆる

 

●証

 

とか

 

●五臓六腑弁証

 

などと呼ばれるものです。

 

うーん、こうして書いていても漢字が多くて、きっと初心者の方にはとっつきにくいですよね。

 

でもまあ、どんなジャンルにも多少の専門用語はつきものです。

 

「専門用語を多用するなんて不親切で説明する側の自己満足!けしからん!」

 

という世の中の風潮もあるみたいですが、ある特定の分野の説明をする際には、やはりその分野で使用されている用語にある程度「慣れる」必要がある、と個人的には考えています。

 

だって、やっぱり「証」は「証」としか言いようがないし、「五臓六腑弁証」は「五臓六腑弁証」なんですよね。

 

というわけで、こうした用語は用語で漢方薬を学ぶ上では避けて通れないので、興味があってこれから犬のための漢方を学びたい、という方はちょっとずつでも良いので用語になれていってください。

 

反復して目にすると、言葉は慣れるものですし、メルマガや、あと近日募集予定の有料講座の方では用語の意味については可能な限りわかりやすく解説をする予定です。

 

あと、わかりのくいなあ、と思う言葉はその言葉が「何で構成されているか?」を考えてパーツに分解してみると案外わかりやすい、ということがあります。

 

例えば、犬や人の「体の状態を把握する」ための「証」は初心者の方であれば以下の4つのパーツに分解するとわかりやすい。

—————-

●陰(寒)証

●陽(熱)証

●虚証

●実証

—————-

 

とりあえず4つのパーツで「証」というものを考えてみる。

 

犬の漢方初心者の方にはこの考え方がおすすめです。

 

ではこの4つのパーツの意味するところは一体何なのか?

 

次号のメールでまた引き続きお話ししていきますね。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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犬の漢方薬:「証」ってなんでショウ?という話


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

仕事始めですね。

 

1月1日から普通に

「犬のための漢方講座」

の下準備をやっていました。

 

一番「厄介」だと思われる箇所の整理整頓がようやく終わり、テキストに起こせる状態になりました。

 

その箇所というのが、おそらく多くの人に

 

「漢方ってよくわからない」「難しい」

 

と必要以上にとっつきにくい印象を与えてしまっているであろう、という部分。

 

それを「証(しょう)」と言います。

 

—————–

●「証」ってなんでショウ?

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あー、ダジャレです。(見逃してください。一回やってみたかっただけです)

 

西洋医学であれば、病名がつけば治療法が決まり、薬も決まる、というのが大まかな流れです。

 

一方で、漢方医学は「証(しょう)」を見てからどういう治療を行うのか、漢方薬はどの方剤を利用するのか?が決まるという性質があります。

 

で、この「証」というのが実にとっつきにくい(苦笑)

 

 

基本的な考え方を理解してしまえばどうということはないですし、この

 

「証」

 

をちょっとでもわかっているか、いないか?で、犬の漢方薬を考える際の視点が180度変わります。

 

もちろん、犬の漢方薬は獣医師に処方してもらうことが基本ですが

 

「証」

 

をみる際には、犬の普段の生活の様子の情報が大きなヒントになります。

 

 

人間の場合、病院で「問診」を受けて自分の言葉で体の状態や辛い症状を訴えられますが、犬の場合はそうはいきません。

 

飼い主さんがそこは、ある程度「代弁」する形になります。

 

もし、飼い主さんが犬の漢方治療を望み、獣医師にかかる場合は、獣医さんが「証」を決め、その「証」に基づいた漢方薬を処方するために、犬の普段の生活の様子や体質に関する情報が、処方を左右するくらいに重要になる場合があります。

 

言葉によるコミュニケーションを直接犬とできない以上、診察室でその場で観察できる症状をチェックして得られる情報にはどうしても限界がある。

 

そういう時、飼い主さんが漢方治療の「基礎」を理解していて、必要な情報(犬の普段の生活に関わることで、飼い主さんでないと知り得ない情報)を提示することがより正確な「証」の診断につながります。

 

「証」が正しく診断されれば、その犬にぴったりな漢方処方を選べる確率がぐっと高まる。

 

大事なのはそこなのです。

 

このメルマガの読者の皆さんにはいつもお伝えしてますが、医療サービスを受ける側である私たちは、ただの受け身では不十分です。

 

適切で満足のいく医療サービスを受けるために、飼い主側も、情報をきちんと医療者側へ提供してお互いに協力しながら、医療サービスをより良い形で提供される。

 

相互に働ききかけあって、質の良い医療を受ける環境を一緒に作っていく。

 

そのためには、医療サービスを受ける側も、ある程度必要な情報は何か?を勉強しておく必要があります。

 

そういう意味で、犬の体のこと、健康の事をできれば「何もない」内からしっかり勉強しておくのがいいですね。

 

「何かあって」からだと、どうしても動揺したり、焦ったりしてなかなか冷静に何かを学んだりはできないものです。

 

なので、犬が元気な内から、犬の健康に役立つ基礎知識や、犬の体のことについては勉強しておく。

 

余裕を持って備えておく、というのが個人的にはおすすめの姿勢です。

 

で、話は戻って「証」の話ですが、そもそも「証」って何ですか?ということですよね。

 

これについては次号のメールで、もう少し詳しくお話しししようと思っています。

 

興味のある方は、楽しみにお待ちいただけると私も嬉しいです。

 

本日は以上です。

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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新年あけましておめでとうございます。漢方講座の話など。


こんにちは。Office Guriの諸橋直子です。

 

新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

我が家の年越しと新年は、というと家族は紅白などを見ながらのんびり過ごし22時前には就寝。

 

私はというと、21時には寝て23時50分頃起き出し、行く年来る年を見ながら年越し。

 

あとは寝て、4時に起きて家族全員で初詣。

 

4時起きなのは、この時間帯が目的の北海道神宮が空いていて参拝しやすいからです。

 

1日から2日にかけては夫が息子を連れて実家に泊まりに行くのが毎年の行事で、私は犬たちとのんびり留守番をしています。

 

昨日から、「犬の漢方薬講座」のテキスト修正や、冒頭のイントロダクション部分の構成を考えたり、楽しい作業が始まっています。

 

家族が出かけていて犬と私だけだと、好きな時間に仕事をしたり食事したり、お風呂に入れるので、かなりのんびりです。

 

いつ遊んでも、読書しても、仕事してもいいわけですからね。

 

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●2019年はまず、犬の漢方講座から

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漢方講座の準備が水面下で進んでいます。

 

テキストの量が結構多いのと、方剤、症状、どちらからも適切な漢方薬を引けるよう、講座の構成を考えています。

 

あとは、やっぱり漢方医学の基礎知識は選ぶ側にもあった方が良いので、その基礎解説部分ですね。

 

そこに結構力を入れています。

 

昨年末に「ペットのための東洋医学基礎講座」を募集しましたが、あの講座に申し込まれた方は、基礎の部分をぜひ、みっちり今のうちにやっておいてください。

 

漢方に興味がある方は、あの基礎をやっておくと、漢方薬を選ぶ際に

 

「ああ、そういうことか!」

 

と腹の底から納得して、犬のために最適な方剤を選べます。

 

今、講座のイントロダクション部分を作っていますが、そもそも「漢方」って何か?とか、「漢方薬」と「西洋薬」の決定的な違いは何か?とかを色々喋っています。

 

リハーサルで喋ることで、私自身、「ああそうだった」と知識が定着することが多く、講座のを作りながら私の方で得るものも、かなり多いですね。

 

あとは「漢方薬だって薬なんだから、副作用だってばりばりありますよ」とか「そもそもリスクゼロの薬なんてないですよ」という

 

・ゼロリスク

な考えは、捨てた方が良いですよ、という話など、最初の段階で盛り込む内容も多く、その量の調整をどうしようか?など色々悩みます。

 

そういうわけで、1月いっぱいは漢方講座の制作にかかりきりになりそうです。

 

漢方はこのメルマガでも反響が大きいコンテンツの一つですから皆さん、興味があるのだと思います。

 

そういう、皆さんが興味があること、世の中で必要とされていることを少しずつ、地道に今年もコンテンツ化していこうと思っています。

 

なので、緩くのんびりお付き合いいただければ幸いです。

 

楽しいお正月休みをお過ごしください。

 

Office Guri
諸橋直子

(終)

 
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