犬の手作りごはん栄養学

栄養とは? | 犬の手作りごはん栄養学【初心者向け】

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素人の手作りごはんで、犬の食事の栄養バランスはちゃんと取れるの?

そんな心配をしている手作りごはん初心者向けの記事です。

栄養バランスが心配になる根本原因は2つあります。

ひとつめ。多くの人がまず「栄養とは?」という部分をまず理解できていません。

たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルと言った個別の成分名を耳にすることはあっても、それらが体にどんな影響を及ぼすのか?どんな食べ物に多く入っているのか、不足するとどうなる?逆に過剰になると?どうでしょう?

おそらく栄養というものに対し、ぼんやりとしたイメージしか持っていない、という方が大半ではないでしょうか。そして、これが普通です。

日本食は栄養面から見ても優れていると評価されています。そのため私たちが普段、何気なく送っている「米を主食として、魚介類、海草類、大豆、野菜・果実類、牛乳など、様々の食材を組み合わせた食生活」は、特に意識しなくても栄養の過不足なく、私たちの健康を維持してくれます。

これは、栄養についてあまり知らなくても一般的な日本食をたべていれば多くの場合、それは健康な食生活を送れることを意味しています。

日本型食生活を支える食事、つまり日本食(和食)を中心とした伝統的な主食、主菜、副菜がそろった食事を摂ることによって、健康の維持増進に必要なエネルギーとバランスの取れた栄養成分が、ごく自然に確保することができる。

栄養面から見た日本的特質:農林水産省

つまり、普段栄養について特に深く考える機会があなりなくても、多くの場合、健康的な食事を取ることができているということです。難しく考えなくても周りの食の環境が健康的なので、それに従っていることで自動的に健康的な食事がとれるのは、ある意味恵まれたことでもあります。

ところが、そんな風にいつもあまり深く考えることがなくても特に問題なくやってこれた「栄養」について、急に「バランスをとりましょう」と言われれば戸惑うのは当然です。

実態のわからないものについて、さらにバランスを取る、というのは至難の技です。目かくしをされたまま、完成図も見せられないままジグソーパズルを手探りで完璧に組み立てなさいと言われているようなもの。

しかもその対象が、物言わぬ「」であるため飼い主さんの不安は増します。

というわけで、「犬の手作りごはんの栄養バランスを完璧に取るって、そんなの私にできるの?」と心配になってしまうわけです。

もともとわからない上に、そのわからない「栄養」というものの「バランス」を求められる。これはなかなかハードルが高いです。これが犬の食事の栄養バランスについて苦手意識、戸惑いを持つ飼い主さんが多い、二つ目の理由です。

ではその苦手意識、不安をどうやったら払拭できるか?

以下の2ステップで学ぶことで、犬の食事の栄養バランスについての不安は解消できます。

  • 栄養とは何か?をまず理解する
  • その栄養が、体の中でどう変化し(消化・吸収)、
    利用されるか(代謝)を学ぶ

問題点が明らかになったところで、この記事では基本中の基本「栄養とは何か?」について解説していきます。

栄養とは?

犬も人も生命の維持、発育、成長、代謝活動などに必要なエネルギーや物質を食事を通して外部から取り入れます。

この外部から物質を取り入れ、生命維持や代謝活動に利用することを栄養(nutrition)と呼びます。

取り入れる物質のことを栄養素(nutrient)と言います。

栄養素の種類と働き

体に外部から物質を取り込み利用することを「栄養」、その取り込む物質のことを「栄養素」と呼ぶことをここまでで理解しました。

ではその「栄養素」にはどのような種類があるのでしょうか?健康を考える上で知っておくべき栄養素は以下に分類できます。

  • 糖質
  • 脂質
  • たんぱく質
  • ビタミン
  • ミネラル
  • 食物繊維

この中で、エネルギーとして利用可能な糖質・脂質・たんぱく質を「三大栄養素」と呼びます。

栄養について知りたい場合、まずは上記の栄養素について学ぶことがスタートラインになります。

引き続き栄養について学びたい方は、「糖質」の記事を併せて読んでみてください。

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