犬の薬膳

犬におすすめ「冬の薬膳ごはん」その2

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Office Guriの諸橋直子です。今回も「犬の冬薬膳」をテーマにお届けします。

冬の薬膳犬ごはん | 何に気をつけてメニューを組むの?

前回のメルマガで「初めて薬膳ごはんを作ってみる」という初心者の方は「季節に合わせた薬膳ごはん」がおすすめです、という話をしました。

薬膳では立冬から大寒までの季節を「」ととらえています。最近は気候変動で若干この括りも変わりつつあありますがいずれにせよ、

「一年中で最も寒い季節」

であることは変わりません。

この季節を薬膳では

  • 身体を休ませる時期
  • 貯蔵の時期

と捉えています。

春になって草木が一斉に芽吹くのはこの冬の間にじっとエネルギーを貯め込み、時季が来たらそれを解放するんだ、と古来より人は考えていたようです。

そのため食生活では

  • 温陽(身体を温める)
  • 去寒(冷えを取り除く)
  • 通経活絡(体内のめぐりをよくする)

を考慮してメニューを組み立てます。

冬に起こりがちな体調不良とは

冬は寒さに加えて空気の乾燥が強まる季節です。

寒さによって体の巡りが悪くなり

  • 冷え
  • 体の痛み

といった症状が現れやすくなると考えられています。

また血行も悪くなるため

  • 関節や筋肉のこわばり
  • 心疾患

なども多くなるとされています。

空気の乾燥からくる

  • 口や鼻粘膜の乾燥
  • 喉の乾燥、痛み
  • 皮膚の乾燥

といったトラブルも見られます。

確かに冬は犬たちの咳が多くなり、老犬は関節や腰、背中が痛そうなそぶりを見せる季節です。

なのでこうしたことを事前に知っておき、食事面からもできることをしよう、というのが

冬の薬膳

の基本ポイントです。

このほかにも「子供、女性、老人は保温に気をつけよう」といった注意書きもつくため

  • 子犬
  • 老犬

は室温管理にも特に注意を払いたいところです。

冬のトラブルを事前に把握した上で、メニューの組み立てを考えよう

というわけで、今回は「薬膳の視点で考える、冬のトラブル・体調不良」について解説しました。

確かにうちの犬は、冬になると咳が多くなる

老犬なので寒さの影響が心配

といった飼い主さんの参考になれば幸いです。

ではこうした状況を踏まえて、どんな視点で薬膳では食材を選ぶのでしょうか?

次号のメールでは薬膳の特徴的な「食物の薬効」から選ぶ、冬におすすめ食材についてご紹介していきます。

興味のある方は楽しみにしていてくださいね。

犬の薬膳初心者ガイド:犬の薬膳が初めての方向けに情報をまとめてあります。
https://yakuzen.officeguri.com/

手作りごはん初心者の方はこちらも参考にしてください:
https://dog-lifenow.info/

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