コラム

ライム病の話 | マダニ媒介の感染症

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こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。犬と暮らしてもうじき15年目です。

ライム病の話

先ほどTwitterを見ていたらちょっと気になるニュースが目についたので共有します。

ジャスティン・ビーバーさんが感染症を患っていることを公表しました
https://twitter.com/MomentsJapan/status/1215096006066372608?s=20

ジャスティン・ビーバーさんが患っている病気は「ライム病」です。

「ライム病って…感染源、ひょっとしてマダニ?」

はい、そう「ピン!」とくる方はかなりの人獣共通感染症好きの方か、このメルマガで過去、「マダニが媒介する怖い感染症こんなのあるよ」という記事を読んで頭の片隅にメモっておいてくれた方だと思います。

このライム病、マダニや野ネズミや小鳥などが保菌する病原体ボレリアによって起こります。

感染して治療しないままだと、心筋炎、髄膜炎など心臓や神経をも犯し、深刻な症状を引き起こす場合があります。

このライム病は「」にも感染します。発熱や食欲不振、全身性痙攣、関節炎など症状は人間と近く、注意が必要。

ポイント:マダニから感染する「ライム病」は怖い!

「ライム病」の日本での発生件数は、欧米に比べると少ない

ここで少し良いニュース。

日本に関して言うと、ライム病の発生件数はさほど多くありません。ちなみに届出があって分かっている数で、1999年から2018年までの20年間で231例。

地域差も大きく、私が住む北海道でダントツに発生件数が多いです。

これが欧米になると話は深刻で、年間数万人の感染者が出ています。

じゃあさほど心配しなくてもいいんじゃないの?と思われがちですが、病気を媒介するマダニや野ネズミの病原体ボレリア保有率は日本でも欧米並みです。

つまり、潜在的に感染するリスクは大いにあるということです。

特に犬と生活を共にし、マダニに狙われやすい犬たちと暮らす我々飼い主は、一般の犬を飼っていない人たちに比べると、マダニによる感染症にかかる確率は高いと言えます。

なぜなら普通、犬でも飼っていなければマダニなんて見たことがないよ…という方が圧倒的に多いですからね。

マダニの季節になるとフロントラインを購入し、ダニ取りピンセットを常備し、
散歩帰りにはダニが犬の体についていないかをチェックし、ダニがついていた時には半泣きになりながら取る。

これって絶対に犬を飼っていない人だと、ほぼ経験しないことですよね。

というわけで今日のまとめです。

ライム病は怖い。マダニから感染する

という話でした。

ライム病の日本での発生エリアについてはこちらを参考にしてください

ライム病とは(NIID国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/524-lyme.html

犬がライム病に感染した場合の症状についてはこちらを参考に。

マダニを知ろう | マダニが犬に引き起こす症状と病気(バイエル薬品)
https://www.bayer-pet.jp/pet/library/parasite/madani/madani05.html

マダニに噛まれてからでは遅いです。
噛まれないよう、防虫対策が大事ということですね。

ポイント:噛まれる前に対策を!

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