コラム

犬のための勉強、でも続かない!という方へ「自分にあった学習ペース」を探ろう

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Office Guriの諸橋直子です。前回に引き続き、講座を楽しみにされている方、犬の健康について学習意欲の高い方向けに

「おとなになってからの勉強って、どうやったらいい?」

をテーマにお届けします。

犬の健康のこと食事のことなど、大事な愛犬のために色々学習したり資格を取りたい、という方はたくさんいらっしゃいます。

一方で、仕事もあるし家事やその他諸々やることがありつい勉強は後回しになってしまうとか、そもそもちゃんとできるか不安で、始めること自体をためらっていてスタート自体切れていない、という方も多いと思います。

そういう方に向けて「何かを学ぶことへのハードル」を少しでも下げていただき

「あ、このくらい気軽でもいいんだ」

と感じてもらうきっかけになれば、という思い今回の記事を書いている次第です。

前回の記事はこちら:
犬のための勉強、でも時間がない!という方へ「大人の学びスタイル、どう選ぶ?」

というわけで「勉強は短期決戦?それともコツコツ積み上げ式?」について今回はお話ししていこうと思います。

犬のための勉強のコツその2「自分にあった学習ペース」を探ろう

ここでひとつ読者のみなさまにお聞きします。
ご自身の性格について:

  • 根気があり、ひとつのことを長く続けられる方ですか?
  • 集中力があり、ものごとを短期間でやりとげるのが得意な方ですか?

上記の2つのうち、どちらがよりご自身に近いでしょうか。どちらの性格もあわせ持っている、という場合は両者の比率を考えてみてください。

さて、これを踏まえた上で勉強する際、量をどうこなすか?について考えて行きたいと思います。

例えば勉強のための教科書を100P読まなければいけない場合、根気がある方の場合、1日5Pを間に休みを挟むことも考えてだいたい1ヶ月くらいかけて読み切れればいいや、と計画します。

一方、集中力がある方の場合であれば週末に25Pずつ読むことにして、1ヶ月のうち4回週末があるから、それで読み切ろうと計画します。

結果としてはどちらも1ヶ月で100P読み切れるのでどちらでもOK。

ただ、短期集中型の場合は「毎日コツコツ続ける」が苦痛になることがあります。逆にコツコツ型の人が「一気にまとめて」をやろうとすると、大変に感じます。

と、書き出してみると意外と単純な話なのですが、自分がどちらよりなのか?を意識しないまま勉強していると、自分に合っていないペースを選択してしまい、勉強自体が苦痛になる、ということが往々にして起こります。

なのでこのペース配分、自分はどっちに向いているのか?を意識するだけでも勉強はスムーズに進みます。

コツコツ×短期集中の併用でもよい

ちなみに私の場合は、

  • コツコツ型
  • 集中型

のハイブリッドです。

普段の学習はコツコツ型で消化し、試験前には集中型に切り替えて過去問を解いたり、教科書を読み返したりなどを短期間で行います。

現在、私は通信制の大学に在籍していて、というお話を前回、このメルマガでさせていただきましたがこのやり方で実際に単位は取れています。

しかしながら、以前はこの「自分に向いているペースはなにか」を全然わかっていなかったため勉強も大変に感じ、成績も伸び悩んでいました。

犬のための勉強も、本を読んだり、動画を視聴したり、課題を提出したり色々やることが多いと思います。

そのときに「自分はコツコツやるのが向いているのか、それとも短期集中か」を意識して、より負担が少なく感じられるペースを選択するのがおすすめです。

最後にいちばん大事なポイントをお伝えします。

それは:

疲れたら迷わず休む

これが大変重要だと個人的には感じています。疲れているときに無理に頑張ると、勉強が苦痛になりすぎて嫌になってしまいます。

というわけで、ご自身のペースに合わせて楽しく好きなことを学んでいきましょう。

Office Guriでは今後も、楽しく犬のためになることを学習できる講座やツールを発信していきます。

それでは、新講座の募集を楽しみにお待ちください。

この記事は犬の健康基礎情報を学ぶ「ぐり通信」のバックナンバーです。
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