犬とアロマの虫よけ

アロマセラピーで犬の虫よけ

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こんにちは、Office Guriの諸橋直子です。さて、今日のメルマガのテーマは前回に引き続き「これからの季節、犬の虫よけ対策のはなし」。

前回の記事はこちらで公開しているので、見逃していた方は参考に。

犬にソフトな「アロマの虫よけ」がおすすめ。

前回の記事では

  • ダニはいろいろな病気を媒介するので怖い
  • なので虫よけ対策「忌避剤」=「虫よけスプレーの使用」は大切

という話をしました。

最も一般的、かつ効果的なのは「ディート」という薬剤です。市販の虫よけにもよく使われています。効果も持続時間もピカイチな「ディート」なのですが。

  • 使用後は洗い流す必要がある
  • 舐めるなど、口に入らないよう注意が必要

と、犬にはちょっと向かない側面がある。

人間だったら子供でも「舐めたりしちゃだめだよ」といえば理解してくれます。でも犬が相手だと、そうもいかない。そのため、犬には犬に向いた「扱いやすい、ソフトな虫よけ」がおすすめです

アロマセラピーの「精油」の中には「ダニ」を寄せ付けにくい香りがある

唐突ですが、「アロマセラピー」ってご存知でしょうか?

初めて聞きます、という方向けにお話しすると、植物から抽出した香り成分=「精油」を、美容や健康増進役立てましょう、というセルフケアです

私は『(公社) 日本アロマ環境協会』認定の「アロマセラピーインストラクター」というプロフェッショナル資格の所有者です。「精油」を安全に、健康管理に活かすための専門資格ですがこの知識を活用し、かれこれ10年以上「犬の健康管理にもアロマセラピーを」を合言葉に、普及活動を行ってきました。

そんな中でも、「アロマセラピー×犬」で利用しやすいのが、アロマの虫よけなのです。

精油」の中には「ダニが嫌う香り」「蚊が寄り付きにくくなる香り」など、用途別に様々な香りが存在します。

精油の良いところは「揮発性」。そして「香り」。

「揮発性」とは簡単に言うと「蒸発しやすい」ということ。虫が嫌う香りをまとい、ダニや蚊を遠ざけたあと、その香り成分は一定時間を減ると蒸発します。つまり、毎回洗い流す必要がないわけで、その点犬に向いています。

あとは、何はさておき「香り」ですね。

ダニや蚊が嫌う精油はフローラル系、柑橘系の芳香を持つものなどがあります。これは、虫が嫌う香りでも、犬や私たちにとっては「心地よい香り」と感じられるケースが多い、ということ。

「アロマの虫よけ」が、犬にもたらすメリット2つ

  • 犬の体に残る心配がない
  • 香りが心地よいのに、虫よけ効果がある

アロマセラピーの虫よけが犬にもたらすメリットはこの2つ。ぜひ今日はこの2点をしっかり覚えていただければ幸いです。

なにより、アロマの虫よけは過去、10年以上私も愛用しているものです。犬たちにも、心からおすすめです。

犬にソフトなアロマの虫よけ「ブレンド精油」を、近日販売開始します。

そんなわけで、犬に使いやすい「虫よけアロマ」をブレンドした精油を近日販売開始します。

かれこれもう10年以上販売しているのですが、昨年はコロナの影響で、虫よけスプレー用の容器が入手困難になるなどして多くの方にお届けすることができませんでした。

現在はスプレー容器の流通も復活し、必要とされる方にお届けできる予定です。

興味のある方はぜひ、楽しみにお待ちください。

この記事は犬の健康基礎情報を学ぶ「ぐり通信」のバックナンバーです。
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