犬の手作りごはん栄養学

犬の手作りごはん栄養学

犬のごはんと魚の栄養学(4)「DHA」「EPA」

犬の食事と魚の栄養学。今回は必須脂肪酸について取り上げます。犬の必須脂肪酸はα-リノレン酸、リノール酸、アラキドン酸の3種類。EPA、DHAはα-リノレン酸を材料に体内で合成可能ですが、α-リノレン酸を含む食材は限られています。そのため魚から直接、EPA、DHAを摂取することが不足を防ぎます。

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犬の手作りごはんと魚の栄養学(3) | 魚はビタミンDの供給源

犬の管理栄養士アドバンスによる、犬の手づくりごはんと魚の栄養解説。ビタミンDはカルシウムの吸収、血中カルシウム濃度の調整に関わる栄養素です。魚に多く含まれ、野菜には含まれません。肉類にもわずかに含まれますが、魚に比べると少量です。このように供給源が限られるため、不足しがちな栄養素でもあります。

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犬に魚を与える栄養学的メリット(2) | 赤身魚に含まれる「鉄分」 | 犬の手作りごはん

犬の管理栄養士アドバンスによる、「魚」を犬に与える栄養学的メリットの解説。赤身は筋肉中に多くのミオグロビンを含むため、鉄分補給に適している。魚の「血合い部分」は鉄の含有量が特に多い。犬も好んで食べる。鉄は全身に酸素を供給しており、不足すると貧血、虚弱、疲労などの症状が現れる。